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スリーエコ・ニュース (Srieko News)

Vol.42 – スリランカのお正月、あれこれ!?しかし暑い2014年正月です。

April 18, 2014 at 5:38 am

スリランカ正月のお菓子!ココナツ味たっぷり

皆様

日本はお花見シーズンもほとんどの地域で一段落し、次なる楽しみ・ゴールデンウイークが待ち遠しい頃でしょうか?

こちらスリランカは4月は正月月であり14日が元旦、15,16日は正月三が日と言ったところでお休みのところがほとんどです。

自宅のお隣からは、キリバットというココナッツミルクで炊いたライスやバナナ、スリランカの伝Taro New house-170統的なお菓子の差し入れがありました。

周りののんびり楽しそうな正月ムードをしり目に、我が家の構成員は、2月からの忙しさと暑さで、もうぐったり・・。愛犬太郎は、“暑さ対策”(?!)として、食べることに加え、エアコンのある部屋へ逃げ込むことばかり考えている様子・・。

「スリランカのお正月には、避暑地ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)で4~5日過ごそう!」を“バカンス用スローガン”とし、仕事、仕事で頑張ってきたものの、いざ休みが来ると「ホテルに泊まっても、スタッフの気の利かなさに、こんな調子ではここはSriekoのお客様にご紹介できない・・。とまた仕事モードに入ってしまうばかりか、血圧が上がってより暑くなるようなもの・・。これなら自宅でゆっくりしていた方が快適・・」と、結局わが街ニゴンボ(Negombo)で過ごすことに・・。

数か月ぶりに足を運んだビーチサイド。「差し入れの甘いお菓子は美味しくても、ダイエットの敵!久しぶりに一に運動!二に運動!」と意気込んでホテルのプールに入ると、水温が高くてとても泳げな~い!!これなら海水でプカプカしている方がいいわと、海に入ればもう温泉状態・・。卵を用意してくればよかったかな??。Taro in the Beach-170

とにかく、今年のスリランカは暑いのです!当初は「暑さが“骨身に沁みる”のは、歳のせいかもしれない・・」と謙虚(?)に考えたものの、新聞に目を通して納得です。

今年は、エルニーニョの関係もあり、2月3月は壊滅的に雨がなく、雨季に入った4月も暑さは相当で、全国の(平年以上の)気温表示とともに、熱さに慣れているはずのスリランカ人に対し、水やココナッツ・ジュースで水分補給をしましょう!とか、風を通す洋服を身につけ、サングラスも使いましょう!とか、(極めて当たり前ではありますが)暑さ対策の記事が出ているのです。

 

しかし、彼らを暑くしているのは、気温だけでない様子・・。

「残り物件個数XXのみ・・」と書きながら延々続くコンドミニアム(高層マンション)の広告やたらと目立つ「テナント募集!」の張り紙のかかった新しい建物、金融関係が出す車や不動産の処理物件案内・・。スリランカの景気の悪さを反映しています。

ホテルも次々オープンしていますが、一方で、できて間もないホテル物件セールの広告も・・。

内戦が長く続き、老朽化の目立っていたホテルが次々新しく生まれ変わるのは気持ちがよいことですが「箱ばかり整っても、お客様は満足しない!しっかりしたマネージメント、お客様の立場にたったサービス、そしてあなた達スリランカ人が本来持っている優しさと笑顔からくるホスピタリティー。そうしたものが整って、ようやくお客様はスリランカに来てよかった!また訪れたい!と思うのですよ・・」

この思いがスリランカに浸透するのはいつになるのでしょうか・・。いえ、そのために“暑さニ負マケズ、スリランカ人ニモ負ケズ”、SRIEKOを運営していかなければなりません。新年のモットーです。 

 


もっと知りたい! ???のスリランカ・ニュース

 

** いっこうに改善しない交通事情 **

 

スリランカ・ニューイヤー期間の交通事故は、元旦の14日までに26件あり、30人の命が失われているとのこと。また700人以上の酒酔い運転が報告されています。

また14日1日だけで、お祭り関係の事故で200人以上が病院で手当てを受け、80人以上が入院したといわれています。

お祭りシーズンでなくても、事故が多く、交通ルールの悪い国、スリランカ。

昨年の同時期よりは3割近くも事故が減ったそうですが、逆に交通事故は増えているとのこと。SRIEKOが何度も繰り返しているのは、公共機関を使ってスリランカを旅行したいというお客様へのメッセージ

ある程度以上の安全が守られてこそ、旅は楽しくなるというもの。便利で安い!と単純に結びつけず、安全面も考えて、交通手段をお選びになってください

 

** 東海岸に新たなツーリスト・アトラクションが **

 

東部海岸パセクダ(Pasikuda)に、ココナッツ・パーク村をオープンする予定だと政府からの発表がありました。

スリランカ人の生活と密着したココナッツ。農法からこれに関わるあらゆる商品を紹介、パーク内には3件の宿泊施設も設け、外国人旅行者に“100%ココナッツ三昧の時間”を体験してもらおうというもの。

ココナッツ絡みの製品の需要アップと、現地の雇用の機会を狙う目的とのこと。そういう理由ならば、SRIEKOで売り込む気持ち、大いにあり!

 

www.sriekov2.loc も宜しくお願いします。

                                2014年4月15日

山倉 理恵子

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