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スリーエコ・ニュース (Srieko News)

Vol.85 – あら不思議!?新築には、もれなく可愛い犬君が付いてくる!

March 1, 2019 at 7:05 am

*** 近所にて建設中の豪邸!今のところ犬君は2匹安住 ***

 

皆様

 

寒さも緩み、春の気配が日一日と高まってくる時期かと思いますが、お元気にお過ごしでしょうか。
スリランカは、例年に比べ雨が少なく、大変暑い季節が続いています。
避寒目的で訪れている欧米諸国からの長期滞在者は、浜辺で灼熱の太陽を満喫しているようですが、仕事を持ちながらスリランカに住んでいる私たちは、エアコンなしでは思考能力完全停止の廃人化状態となりますので、事務所も家も一日中エアコンはつけっぱなし...さすがに月末の電気代もチョッピリ心配という事もあり、例年に倣い涼しい高原に避難しようかと計画しています。(笑)

今回は、雨後の筍のように建つスリランカの新築家について
何戦後、政府の金融政策もあり住宅ローンが組みやすくなったスリランカ、至る所で住宅の建設が行われています。
現に私の住む住宅区域にも多くの建設業者が出入りし、ざっと10軒ほど新築中...ガードマンがいて比較的裕福層が住んでいる場所とはいえ、良くこれだけ大きな家を建てるだけのお金があるものだと、感心しています。
スリランカは、レンガを積み上げて造る石の家が主流、しかも500平米、1000平米なんて家がざらにあり、完成まで一年以上はざら、物によっては二年、三年とかかることもあります。
いくら何でも二年以上はかかりすぎでは...?と思って、これは大きい(1000平米以上)思われる近所の建設現場を3か所ほど完成まで観察してみました。

まず分かったことは、①ほとんどが自由設計の家のため、日本の木造建築と比べ比較的工期が長くなるのではという事、②建設資金の問題か3か月~半年間隔で建設が断続的に行われている家があるという事、③建築現場の労働者は、昼間ほとんど仕事をせず、現場監督が見回りに来る、夕方から深夜にかけて仕事をする事、④そして完成までに時間がかかるため、野良犬が、建設中の家に住み込み始める事などが分かってきました。

スリランカの人は仏教徒が多く、施しの文化があるため野良犬用に食事を分け、そっと玄関先において置いたりします。スリランカ全土に驚くほど多くの野良犬がタクマシク生活しているのも、なるほど頷ける話です...新築中の建設労働者たちも、自分の食事を少し犬君達に分けているのでしょう...野良犬はそのまま居心地の良い、新築中の住宅に1年、2年と住み込むわけです。
しかし、その後の犬君達の運命は、家主によって変わります。幸運にも良い家主であれば、その後も母屋に住み込みでいられることでしょうが...犬好きの私としては、そうなれば良いなといつも思っているのですが...。

 

<弊社プロフィール>
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