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5月13日 コロナ第三波 緊急外出規制、渡航者隔離規制強化!

 

 

ワクチン接種の進んでいる国々では、感染拡大が峠を越え、規制緩和が少しづつ行われているようですが、変異種の感染拡大(連日新規感染者数は最多を更新)が止まりません。

スリランカでは多くの地域で局地的なロックダウンが行われておりますが、政府は、ここ数週間に隣国インド並みの感染爆発が起きる可能性が有るとし、5月12日にPCR検査の強化、全国的な州と州との緊急移動制限、緊急外出規制、渡航者隔離規制強化等々の緊急感染防止対策を次々に打ち出しました。

参考:現地英字新聞(Daily Mirror)の記事原文

【州間の移動禁止令だけかと思っていたら、実はロックダウンだった】Daily Mirror(5月12日)より

【ロックダウンに関する、5/31までの緊急ガイドライン by 保健省スリランカ】Daily Mirror(5月12日)より

【海外からの渡航者、特別隔離規制強化  5/31まで】Daily Mirror(5月12日)より

スリランカへの渡航者の方は、最新情報を入手し十分ご注意ください。

 

 

 

また以下の内容にて在スリランカ日本大使館から、第三波について注意喚起がきておりますのでご注意ください。(5月12日)

 

【重要】スリランカ国内での外出規制及びスリランカ入国後の隔離措置等に関して

  • スリランカ政府は、スリランカ全土に対し、以下の外出規制を発令。

・5月12日(水)午後11時から5月13日(木)午前4時まで:夜間外出規制

・5月13日(木)午後11時から5月17日(月)午前4時:終日外出規制

・5月17日(月)から5月31日(月)までの毎日:夜間外出規制(午後11時から翌日午前4時)

  • 現在、5月31日(月)までの間、州をまたぐ移動を禁止。また、感染拡大地域は局地的な隔離地域に指定。引き続き当局が発表する最新情報に十分注意してください。
  • 5月11日(火)、スリランカ保健省は、5月31日(月)までの間、全てのスリランカ入国者は、ワクチン接種の有無に関係なく、入国後、14日間、隔離施設・隔離ホテル等で隔離措置を実施しなければならない旨発表。
  • 日本入国時には、引き続き出国前検査証明の他に誓約書、スマートフォンの携行(必要なアプリの登録・利用)及び質問票の提出が必要。誓約書のフォーマット等は随時、更新されていますので、ご帰国前には最新の状況を必ずご確認ください。
  • スリランカ国内で感染が拡大している状況を踏まえ、引き続き当局が発表する最新情報を収集するとともに、手洗い・手指の消毒の励行、マスク着用、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の確保などの感染症対策に努めてください。

 

1 スリランカ国内における制限(外出制限、州間移動、隔離地域)

(1)スリランカ政府は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、スリランカ全土に対し、外出規制を発令する予定です。具体的な規制内容については種々の報道がありますが、これまでに確認できている内容は以下のとおりです。規制が適用される時間や期間については、今後変更される可能性もありますので、スリランカ政府が発表する最新の情報にご注意ください。

・5月12日(水)午後11時から5月13日(木)午前4時まで:夜間外出規制

・5月13日(木)午後11時から5月17日(月)午前4時:終日外出規制

・5月17日(月)から5月31日(月)までの毎日:夜間外出規制(午後11時から翌日午前4時)

※エッセンシャル・サービスの従事者や官民双方の限定された数の労働者も外出可能とされていますが、詳細は明らかになっていません。また、NIC番号やパスポート番号の末尾の番号に合わせて、偶数日又は奇数日に買い物等のために外出できるという報道もあります。いずれの場合も、外出される際には、常にパスポートなどの身分証を携行するようにしてください。

(2)また、現在、5月31日(月)までの間、州をまたぐ移動が禁止されています(ただし、生活に不可欠な物流、医療従事者などは対象外)。

(3)更に、スリランカ政府は、全土において、感染拡大が確認された地域を局地的に隔離地域に指定しています。今後も、感染状況に応じて急遽隔離地域に指定されたり、更に国内移動に制約が加わったりする可能性もありますので、引き続き当局が発表する最新情報に十分注意してください。

 

2 スリランカ入国後の隔離措置

(1)5月11日、スリランカ保健省は、現況の新型コロナウイルス感染症のスリランカ及び世界的な蔓延状況を踏まえ、ワクチン接種の有無に関わらず、スリランカに入国するすべての者(当地のレジデンスビザを保有している日本国籍者含む。)は、入国後14日間、隔離施設、隔離ホテル又はスリランカ政府が認証する安全・安心レベル1のホテルにて強制隔離措置を行わなければならない旨を発表しました。

今次の保健省発表(5月11日付)

スリランカ政府が認証する安全・安心レベル1のホテルリスト

(2)入国後、12歳以上のすべての入国者は入国1日目に、2歳以上のすべての入国者は入国後11日目から14日目の間にPCR検査を受検する必要があります(したがって、12歳以上の場合は計2回)。

(3)この措置は、現時点では、5月31日(月)まで有効とされていますが、国内外の感染状況を踏まえて見直しがなされる予定ですので、引き続き当局が発表する最新情報に十分注意してください。

 

3 日本帰国時の措置

(1)日本入国時には、引き続き出国前検査証明の他に誓約書、スマートフォンの携行(必要なアプリの登録・利用)及び質問票の提出が求められています。特に出国前検査証明の不備で、予定していた航空便に搭乗できないケースも発生していますので、ご帰国前には以下の厚生労働省ホームページにて最新の状況を必ずご確認ください。

(2)なお、現在当地発成田直行便(UL454)は、週4便(当地発月・火・水・金曜日)が運航されていますが、シンガポールやドバイなどはスリランカからのフライトの受け入れ停止を発表しています。停止時期等は流動的ですので、経由便を利用して日本への帰国等を予定されている方は、事前に該当する航空会社や旅行代理店に最新の情報をご照会ください。

厚生労働省ホームページ(水際対策に係る新たな措置について)

 

4 日々の生活における留意事項

(1)当地の感染拡大が継続していることも踏まえ、当地の在留邦人の皆様及び当地を訪問中の邦人の皆様におかれましては、引き続き当局が発表する最新情報を収集するとともに、手洗い・手指の消毒の励行、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の確保、自宅やオフィスでの定期的な換気など、正しい知識に基づいた感染症対策に努めてください。また、規則正しい生活や十分な睡眠をとるなど自己の健康管理に努めるとともに、自己のみならず、他人に感染させないような行動を心がけてください。

(2)なお、スリランカ政府は、検疫及び疾病防止条例にて、公共の場におけるフェイスマスクの着用やソーシャル・ディスタンシングの確保等の新たな規則を追記する官報を発出しています。これら規則や規制に従わなかった場合には、罰金や懲役等の法的措置がとられる場合がありますので、十分に注意をしてください。

条例の改正内容は、2020年10月15日発表の官報をご参照ください。

 

【参考】官邸ホームページ

「新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~」

 

○問い合わせ先

在スリランカ日本国大使館

電話:(国番号94)11-269-3831

 

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