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スリーエコ・ニュース (Srieko News)

2週間に一度発行しているSrieko Holidaysのオリジナル・ニュースです。 BBCやCNNほどとはいきませんが、ホットで心のこもったSri Lankaニュースを皆様にお届けいたします。

Vol.78 – 神秘の世界!ウミガメの産卵&観察

August 1, 2018 at 11:21 am

 

皆様、こんにちは

 

日本は、記録的な猛暑が続いて、40度超え、熱中症、プールも閉鎖...というようなニュースを連日聞き驚いておりますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。

夏休みも中盤を迎え、お盆の帰省で、海、山、川へお出かけの方も多いのではないかと思います。記録的な猛暑の影響か、激しい雨や、激しい風(竜巻など)が、局地的に起きているようですので、十分お気をつけ下さい。

今年のスリランカの8月は、日本と正反対...例年気候は安定するものの、雨が少なくなるので気温が上がり、大変暑いイメージがあるのですが、どうも今年は様子が違うようです。

というのも8月に入り例年通り、雨が少なくなり、気候は安定しているのですが、問題は暑いのは日中の炎天下だけ、日陰に入れば過ごし良く、夕方ははっきり言って「涼しい!」...28度...夕立があれば25度程まで下がりますので、もはやここは、常夏の島という事を忘れてしまいそうなほどの快適さです。日本からご旅行に来られる方も、日本と比べあまりの過ごし良さにビックリされているくらいですから、これもある意味異常気象といえるでしょう。世界的見るとヨーロッパ、アメリカ等、記録的な猛暑に襲われている現状を考えると、やはり、全地球的に大自然のバランスが崩れているのは、確かなようです。

 

さて、今回は長年にわたり企画を温めていた、大自然に溶け込みながらのタートルウオッチング(ウミガメの産卵&観察)のご紹介です。

Srieko Holidaysでは、大自然を愛してスリランカ訪問されるお客様向けに、ウミガメ保護センターのような人工的な保護施設でのウミガメ観察ではなく、日が暮れからの、ウミガメの自然な産卵を見に行く観察ツアーを行っています。

 

スリランカには、NGO主導の「タートルハッチャリー」という「ウミガメ保護センター」が南西海岸ベントタを中心に海岸線に多数点在しています。ここではスリランカ海域に住む種々のウミガメを観察でき、また頼めばウミガメの赤ちゃんを放流する事が出来るので、お子様連れで旅行されている方には人気があります。また、ウミガメの卵を敷地内の砂場で孵化させて海に帰そうという、活動も行っていますが、一見このような素晴らしい活動のように思えるウミガメ保護...本当に保護になっているのでしょうか?ウミガメの卵はどっから来るのでしょうか?疑問に思われている方もいらっしゃると思います。

数年前、日本のTV局の取材の一環で、朝早く保護センターを訪問し、集められた多くのウミガメの卵を見せてもらったことがあります。集められた卵は一袋に70個~80個入っていて数袋あり、棚に置かれていました、卵は1個、20ルピーで買うと言っていましたので、一袋1,500ルピー位でしょうか...卵を持ってきた漁民の話を聞くと、産卵に来たウミガメの卵を掘り返し、保護センターに持ち込んでいるとの事です。

ウミガメの1回に産む卵の数は、100個~120個と言われていますので、袋の中にある数とは少々ギャップがあります...どこへいってしまったのでしょう?...その辺を漁民や保護センターのご主人にしつこく聞いたのですが、結局埒があきませんでした。

 

驚くことに、この国では以前ウミガメの卵を食べる習慣がありました。20年前スリランカに初めて来たとき、南海岸を歩いていて「ウミガメの卵食べない?」少年から誘われて、ビックリして聞き返したことが有ります。この事を思い返すと、私の想像ですが、今もこの習慣が続いている可能性があり、闇取引をしているのかもしれません。

また、ウミガメは産卵後、卵を埋めてから海に帰りますので、その卵を漁民が掘り返した時、相当量がダメージを負って、死んでしまったのかもしれません。

いずれにしても、3年に1回、自らを外敵に危険に去らしながら、大変な思いをして浜に上がってきて、そこに愛情を込めて一個一個時間をかけて産み落とし、外敵に悟られないよう穴を埋め、ひとり海に帰っていくウミガメにとっては大変迷惑な話だと思います。

私は、この件に思うことがあり、それ以来ウミガメ保護センターは訪問していません。旅行業が私の仕事ですから、お客様のご希望であれば、もちろん保護センターにご案内いたしますが、弊社では、保護センターの積極的な紹介はしないようにしています。

 

 

ウミガメは、他の野生動物同様たいへん繊細で、日没後に人気のない静かな砂浜だけに、様子を見ながら上がってきます。そして大きな体で砂浜を移動しながら、ゆっくり産卵場所を探します。その間は極端に光を嫌いますので、ライトは厳禁です。大きな穴を一生懸命掘ってやがて産卵が始まります...一個一個時間をかけて...産み落とされた直後の卵は非常にセンスティブな小さな命なのです。

産卵が始まれば、小さなライトはOK!3時間程の産卵の後は、穴を埋め海に戻っていきます。

この、「神秘の世界ウミガメの産卵&観察」に、大自然の大切さと尊さを理解した、経験豊富なナチュラリストがご案内いたします。

スリランカで観察できるのは、世界最大のオサガメ、アカウミガメ、アオウミガメ、ヒメウミガメ、タイマイ等の5種で、特にこの観察ツアーでは、世界的に個体数の減少が危ぶまれているオサガメに会える確率が高いのが特徴です。

 

今では、スリランカ旅行の定番となりつつある、インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに「ホエールウオッチング」、夜に森の妖精に会いに行く「ロリスツアー」、紅茶畑をコトコト縫うようにして走る「高原列車」など、どのツアーも大自然をこよなく愛するSrieko Holidays がパイオニアとして、日本の皆様へご紹介してきました。

 

そして今回、自然保護の観点から、ウミガメの生態や大自然への影響が少ないと判断し、皆様へ「神秘の世界ウミガメの産卵&観察」を紹介させて頂く事にいたしました。

 

シーズンは、2月~7月 場所は南海岸 夜の19時頃出発で、数時間のツアーです。

 

スリランカのウミガメ(5種)

ヒメウミガメ(Olive Ridley Turtle) 70cm オリーブ色の甲羅
アカウミガメ(Logger Head Turtle) 100cm 褐色の甲羅、頭が大きい
アオウミガメ(Green Turtle) 100cm 体脂肪が緑色
タイマイ(Hawk Sbill Turtle) 115cm 甲羅が重なっている(べっ甲)
オサガメ(Leather Back Turtle) 250cm 世界最大、甲羅は発達せず皮膚で覆われている

 

<弊社プロフィール>

 

安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。

 

*サンゴ礁の綺麗な東海岸シーズン開幕―ホエール&ドルフィン・ウオッチング大好評

*森の妖精「ロリスツアー」大好評

*高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評

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2018年8月1日

山倉 義典

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