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気になる準備と豆知識 by Srieko

 

 

インド洋に浮かぶ大自然あふれるスリランカ、ここは人と野生動物が限りなく近い所で共生する、慈しみあふれる笑顔の絶えない「南洋の楽園」です。

皆様が安全に快適にご旅行できますよう、旅行中の服装、持ち物から注意タブーに至るまで、まとめてみました。ご旅行の準備にお役立てください。

 

【入国VISA申請政府公式サイト

スリランカ渡航者入国ガイドライン 

 

「気になる準備と豆知識」

 

1.暑さ&服装

*寺院参拝の様子 素足又は靴下ですね、石畳みは焼けているようで、皆さん木陰で説明を聞いています😊ダンブッラ石窟寺院

 

スリランカの気候は、蒸し暑く、日差しが強いのが特徴です。服装は日本の夏をイメージ(帽子、サングラス、タオルなど)して選びましょう。ただし高原地を周遊する時は、日中は暖かくなり、朝晩と冷え込みますので、羽織る物を持っていくと便利です。日本の桜の咲く時期をイメージして服装を選んでください。

基本スタイル 日本の夏をイメージ(例 – 半袖、半ズボン、帽子、サングラス、タオルなど)

高原スタイル 日本の桜の時期をイメージ(例 – 半袖、羽織る物、長ズボン、帽子、サングラス、タオルなど)

サファリ・スタイル ジープで走るをイメージ(例 – 半袖、長ズボン、帽子、サングラス、タオル、マスク、歩きやすい靴など) *虫よけ、双眼鏡は必須

ハイキング・スタイル 森林散策をイメージ(例 – 半袖、長ズボン、帽子、サングラス、タオル、歩きやすい靴、雨合羽など) *虫よけ、双眼鏡は必須

寺院参拝スタイル 正装で畳に上がるをイメージ(例 – 白を基調とした長袖、長ズボン、スカーフ、靴下など)

注意タブー事項

多くの仏塔、立仏像、涅槃像、宮廷跡、修行場跡は、今も修行僧及び信者の信仰の対象となっています。観光地として一般公開されているとはいえ、修行僧や現地の信者にとっては聖地ですので、訪問時は、最低限のルールは守るようお願いいたします。

  • 帽子着用は礼を欠きます。
    日差しが強いスリランカですが、聖地内では帽子は脱ぐようお願いいたします。
  • 服装は男女ともに肌の露出は厳禁です。
    白を基調とした、肩の出ない半袖、長ズボン、長いスカートを着用するようにお願いいたします。
    暑いスリランカで、長い洋服を好まないという方は、スカーフなどで肌を覆ってもかまいません。
  • 靴は厳禁です。
    裸足で入場お願いいたします。灼熱の太陽で焼けた石の上を裸足で歩くこともありますので、靴下を用意しておくと便利です。
    また、履物は各寺院入口に預かり所があります。履物は預けますので、高価なものでない方がよいでしょう。(サンダルがお勧め)
    聖地にたどり着くまでに、長い階段を延々上り続けることもあるので、なるべく歩きやすい履物がよいでしょう。

 

2.便利な持ち物リスト

スリランカでも薬や、日焼け止め、虫除け、ティッシュなど、ご旅行に必要な物は、スーパーなどで手に入りますが、やはり普段使い慣れたものが安心です。便利なグッズをリストにまとめました。

●日焼け止め、リップクリーム(肌に塗るので使い慣れたもの) ●サングラス(日差しが強い) ●ハンドタオル(汗を拭く) ●折りたたみ傘(日傘兼にわか雨用) ●スカーフ(参拝時に肌を隠す) ●マスク(サファリなど埃っぽい) ●目薬、酔い止め、常備薬(薬なので使い慣れたもの) ●虫除けスプレー(日本のものが一番) ●除菌スプレー(清潔を保つ) ● 絆創膏(ちょっとした傷) ●ウエットティッシュ(お手拭き) ●ポケットティシュ(何かと便利) ●双眼鏡(動物、野鳥の観察) ●鍵(番号を合わせるもの) ●歯ブラシセット(Eco系ホテルでは無い場合もある) ●スリッパ(Myスリッパ又はサンダル) ●拡大鏡(お化粧など)

😊マダムSriekoのツブヤキ カレー用スプーンを持ち歩けば、いつでもどこでもローカルめし&エコロジー!近くの店で調達と思っても無い事が多い。

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3.スリランカ入国から出国に関して。

スリランカETA(入国VISA)はこちらの政府公式サイトから申請取得してください。

日本人を含む数か国を対象に2023年11月28日~2024年3月31日までの間、ETA申請は必要ですが、ETA費用は免除の試行期間となっています。(下記サイトにて申請を進めていくとご料金欄が0表示となります)

【入国VISA申請政府公式サイト

スリランカ・オンライン入出国カード申請に関して

スリランカ入出国カードは空港に設置してある用紙にて提出可能ですが、オンライン入出国カード申請が便利です。入出国の7日前から可能ですので是非ご利用ください。

オンライン入出国カード政府公式サイト

スリランカは、コロナによる入国規制がほぼ撤廃され、コロナ以前の通常状態に戻っています。

一方外国人渡航者は増加しており、屋内では必要に応じてマスク着用など感染対策をした方が無難かと思います。

スリランカ渡航者入国ガイドライン

 

 

4.両替

両替前にレートの確認😊 外国為替市場(スリランカ中央銀行)

スリランカ国内の流通通貨はLKR(スリランカルピー)です。カードや外貨を使える場所は限られていますので、ちょっとしたお買い物などに、必要な分のご両替をしておくことをお勧めいたします。

*カードの使える場所 ●ホテル ●外国人の利用するレストラン ●スーパーマーケット ●大きなお店(雑貨、電気、お土産など)

空港到着ロビーに銀行(24時間営業)が5行ほどあります。US$、€、¥、£の他、主要通貨を両替できますのでご利用ください。(レートは市中銀行と差ほど変わりません)

 

5.通信状況

スリランカは、一部の場所を除き携帯を全国でご利用いただけます。

*空港到着ロビーにあるMobitelショップ、ここでSIM購入!

 

空港到着ロビーにSIM会社(24時間営業)のブースが3か所ほどありますので、ご利用ください。SIM購入料金(LKR500ほど)、通信料(日本へ10分程の通話でLKR200ほど)も安いので旅行者に人気です。

*ただし、SIMロックフリーの携帯が必要ですのでご注意ください。

*Wifiにつきましては、弊社が手配するホテルでは問題ありませんが、たまに繋がらないホテルもありますので、SIMを購入をしておいた方が便利かと思います。

 

6.電源事情

スリランカの電源は日本と違い230V/50HZとなっていて、日本の電化製品(100V対応)で電圧対応されていない製品は、そのまま接続すると壊れますので要注意です。

電源のプラグは日本のそれと違い三角ピン型(Dタイプ(B3):丸ピン)又は(Gタイプ(BF):角ピン)が主流です。

また政府の方針で今後電源はGタイプ(BF)に統一されていくと思われます。

お客様で電源アダプターをご心配される方が多いですが、弊社の手配するホテルにはレセプションにアダプターが準備されていますのでご安心ください。

また、スーパーなどでは、US$2程で各種アダプターが購入可能です。

 

7.各観光スポット入場料

世界文化遺産及び各種入場料は以下を目安(為替の影響にて入場料は変動します)にしてください。又US$にてお支払い出来るところもあります。

*表示は大人お一人様のご料金です。 お子様(12歳以下)は半額となります。

  • シギリヤロック ●US$36又は相当のLKR *US$にて支払可能
  • アヌラーダプラ ●US$30又相当のLKR *US$にて支払可能
  • ポロンナルワ ●US$30又は相当のLKR *US$にて支払可能
  • ダンブッラ石窟寺院 ●LKR2,000
  • ピドゥルンガラロック ●LKR1,000
  • キャンディ仏歯寺 ●LKR2,000
  • ピンナワラ象の孤児院 ●US$15又は相当のLKR *US$にて支払可能
  • キャンディダンス鑑賞 ●約LKR2,000

*ご案内以外の名所入場料につきましては、ご確認頂けますと幸いです。

 

8.チップ

スリランカはチップの習慣のある国ですが、サービスに満足できない場合は、チップを渡す必要はないと思います。チップはあくまで感謝の心、満足できるサービスを受けた時に渡すのが良いと思います。

満足できるサービスを受けた場合の目安(参考にしてください)

  • ポーター、ハウスキーパー   US$1程度/サービス
  • レストラン          US$1~2程度/食事
  • ドライバー          US$10程度/日
  • ガイド            US$15程度/日

 

9.お食事

スリランカのお食事は、カレーをはじめ日本人には、かなりスパイシーです。辛いのが苦手な方はお食事をオーダーする際に「マイルド」といってオーダーする事をお勧めいたします。

*水道水は飲料には適しません。ミネラルウオーターをお飲みください。

  • 外国人が利用するレストランご料金目安 ●LKR2,000~4,000(飲み物含まず)
  • ホテルのレストラン(4星~5星)ご料金目安 ●LKR4,000~7,000(飲み物含まず)

また、現地の食事が合わない時のために、非常食(カップ麺、味噌汁、おせんべいなど)をご用意されるのも良いかと思います。

 

 

10.衛生面&安全面

●義務ではありませんが、出来る限りマスク着用(特に室内)、手洗い、うがいなどを行ってください。

ホテル、レストラン、公衆の施設、公共交通手段等の衛生面は、日本人の標準からすると、まだまだ良いとは言えません。

また安全面は比較的良く、親日国で、夜も問題なく歩いて外出できますが、妙に馴れ馴れしい人や、女性の夜の一人歩き、スリ、置き引きに警戒するなど、外国にいる事を忘れず、気を緩めすぎないでください。

●ホテル:弊社では中級以上の安全と衛生面を重視したホテルを扱っています。スリランカのホテルは、ネット上の写真は良いのですが「安かろう悪かろう」の場合が少なくありません。特に安全面では、邦人が巻き込まれる事件も起きていますので、注意が必要です。

●レストラン:弊社ではお客様の自由度を考え、体調に合わせ昼食、夕食はご自由にお取りになられるオプションを用意しています。「コテコテのスリランカ料理が食べたい!」と言って現地食堂をハシゴするお客様もいらっしゃいますが、衛生面を考えますとあまりお勧めできません。出来れば外国人が利用するレストランにてお食事されることを、お勧めいたしますが、どうしても現地食堂に行かれたい場合は、ガイドに相談して、衛生状態の良い食堂を選んでください。

*現地食堂に行ったら! 空のお皿を一つ借りて、スプーン、フォークと共に水で流す又はティッシュで拭いてから、いただきま~す。

😊マダムSriekoのツブヤキ 数は減ったものの、客の食品を素手で触る店は今でも。私はダメ。外国人も#Me Tooでは?

気になる風土病&感染症 (要注意!)

  • デング熱:蚊に刺されることによって感染する疾患です。 デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。 通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。
  • HIV:ヒト免疫不全ウイルスを発症させるウイルス。
  • チフス:チフス菌(Salmonella serovar Typhi)の感染による全身性疾患である。 臨床的特徴 潜伏期間は7~14日で発熱を伴って発症する。 患者、保菌者の便と尿が感染源となる。 39℃を超える高熱が1週間以上も続き、比較的徐脈、バラ疹、脾腫、下痢などの症状を呈し、腸出血、腸穿孔を起こすこともあります。
  • Covid19:スリランカ渡航者入国ガイドラインを参照ください。
  • チクングニア熱:蚊に刺されることで広がるウイルス性疾患です。 「チクングニア」とは、アフリカの現地語で痛みによって「かがんで歩く」という言葉に由来します。 最近、ヨーロッパやアメリカ大陸にも感染者が広がり、年々患者数が増加している感染症です。
  • レプトスピラ症:感冒様症状のみで軽快する軽症型から、黄疸、出血、腎障害を伴う重症型(ワイル病)まで多彩な症状を示します。 潜伏期を経て、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、腹痛、結膜充血などが生じ、発症後4~6日目頃に黄疸が出現したり、出血傾向も強まります。
  • リーシュマニア症:寄生虫のリーシュマニア原虫によって起こり、原虫を持った雌のサシチョウバエに刺されることで感染します。 この疾患は、地球上で最も貧しい人々に感染し、栄養失調、集団移動、住宅の荒廃、免疫機能の低下、財力の破綻に関係してきます

 

11.国内交通状況

スリランカ国内の交通手段は、自動車、バス、鉄道、トゥクトゥク(オート三輪)、国内線があります。発展途上国の当地では、道路整備状況(高速道路)が良くなく、いろいろな要因で渋滞が頻繁に起きることから、目的地への時間が予想以上にかかる事があります。また、観光地などへの公共交通手段(列車、バス)の整備、サービスも十分ではなく、ご利用の場合は、十分な時間、知識と忍耐力が必要です。

●自動車 限られた時間の中で、安全かつ快適で効率的にスリランカ国内を移動するのには安心。

●バス 国営バスと私営バスがあり、全国を網の目のように網羅している庶民の足、利用するには、行先、乗り換え等、十分な知識、時間と忍耐力が必要。

●列車 都市周辺では、庶民の足も、郊外は路線も限られている。運行本数も少なく、頻繁に遅れるため、移動には十分な時間と忍耐力が必要。

●トゥクトゥク ある時はタクシー、ある時は買い物代行屋さんと、何でもこなすスリランカ市民の便利屋さん、事前の価格交渉は忘れずに。

●国内線 料金は高いが、渋滞もなく、短時間で快適に目的地へ移動できることから、時間のない人にはお勧め、本数が少ないため、少々不便。

 

*弊社では、専用車、国内線、高原列車のお手配を行っています。宜しければご相談ください。

*スリランカは道路整備が良くなく、また運転がたいへん荒いため、当地での夜間の長距離移動は大変危険です。弊社では、お客様の安全を考え、夜間の長距離移動は行っておりません。何卒ご理解の程お願いいたします。

😊マダムSriekoのツブヤキ スリランカの運転マナーの悪さ=事故の多発。バスの運転手は多くの命を預かっていることを意識して!

 

●各主要都市間所要時間 道路状況によって所用時間が変わりますので、目安としてご利用ください。

*斜線上段は車で移動した場合の所用時間目安 高速=全区間高速利用 途高=途中高速利用

*斜線下段は国内線での移動時間。ただし主要都市と空港の移動時間、空港内での時間を加算要

 

 

12.スリランカ主要機関電話帳 & 電話のかけ方

 スリーエコ・ホリデーズ/Srieko Holidays : 011-2265264  071-2925783(24時間) 担当 山倉

● 緊急時

日本大使館/Embassy of Japan : 011-2693831~3
警察(緊急通報)/Police Emergency : 119 又は 011-2433333
消防、救急車/Fire & Ambulance : 011-2422222
救急医療センター/Accident Service : 011-2691111
ランカ病院/Lanka Hospital : (24時間) 011-4531010 又は 011-4531060
ナワロカ病院/Nawaloka Hospital : (24時間) 011-2544444~7
アーシリ病院/Asiri Hospital : (24時間) 011-4523300
出入国管理局/Immigration office 011-2503638

● その他

日本人会/Japanese Solidarity Association : 011-2435784
ジェトロ/JETRO : 011-2439255
中央郵便局/General Post Office : 011-2326203
電話番号案内/Directory Induiries : 1231

● 航空会社

スリランカ航空/Sri Lankan Airlines : 077-7771979

● 国際電話のかけ方 日本からスリランカの弊社ホットライン0712925783にかける場合

*KDDI利用の例     

001(KDDI認識ID)→010(国際電話識別番号)→94(国番号)→最初の0を取った相手の電話番号 =001-010-94-712925783となります。

● 国際電話のかけ方 スリランカから日本にかける場合

00(国際電話識別番号)→81(国番号)→最初の0を取った相手の電話番号

 

13.注意とタブー

「郷に入れば、郷に従え」という言葉があるように、国が違えば文化、習慣も違ってきます。ここでは、仏教国スリランカの独特の習慣を理解して頂き、この国の文化習慣を尊重して、楽しくご旅行をしていただければと思います。

●お酒についての注意とタブー

上座仏教信仰されているスリランカでは、毎月一度ポヤデー(満月の日)は国民の休日になります。仏教徒は正装をして寺院に向かい祈りをささげる神聖な日となっています。公共機関、銀行など営業しない店舗もありますので注意が必要です。特に全国的に酒屋さんは閉まり、レストランではお酒類の提供が停止します。

スリランカの一大仏教行事ポヤデーに、人目に付く公共の場で飲酒することはタブーです。ご注意ください。どうしても頂きたい方は、ホテルのお部屋内で“こっそり”お飲みください。

●差別意識について注意とタブー

スリランカには、インドのようにハッキリはしていませんが、緩いカーストが存在します。就職や結婚相手などを選ぶときに関係する場合もあります。どんなに話が弾んでも、この手の話は厳禁タブーと思ってください。

●食事についての注意とタブー

スリランカの人々にとって、食事はお茶を楽しむ以上に大切な時間です。特に昼食は大切に考えておりますので、ご旅行中どんなに先を急いでいようと、ドライバー、ガイドに30分で結構ですから食事の時間を作ってあげてください。

また、ライス&カレーなどは、手でカレーの具とご飯を混ぜ合わせながら頂きます。見よう見まねで同じように手で頂くのは大変楽しいと思います...ただし、右手利用はOKですが、左手利用はタブーです。ご注意ください。

 

さて、スリランカを少しイメージできましたでしょうか?

Srieko Holidaysは、安全で楽しいご旅行のお手伝いを致します。ご不明な点が御座いましたら、弊社までご相談ください。

 

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