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10月28日 コロナ第二波、情報アップデート@スリランカ

 

 

10月頭、2か月ぶりに報告された市中感染は、今も感染地域と感染者数が拡大しており、第二波感染者は既に第一波感染者を上回り、5000人以上に達しています。

またコロナ感染による犠牲者も増加傾向にあり、10月28日現在、首都圏を中心にロックダウンの地域が広がっています。

しかし政府は経済を優先しているのか、第一波の時に行ったような「全国的な一斉ロックダウン」を行っておらず、今回は警察管区毎に細かくロックダウンを行っており、それも複雑に他地方に渡たっているため、どの地域でロックダウンが行われているのか、分りづらい状況になっています。また、商業の活発な地域では、感染者が複数確認されているにもかかわらず、ロックダウンが未だ行われていない警察管区があったりと、感染対策に不安を感じる市民は大変混乱しています。

私としては、第一波の時にあれだけ厳重な「全国的な一斉ロックダウン」を取ったのに、感染者数が第一波を上回ているにも拘らず、今回は中途半端な感染防止対策に感じます。

第一波で出た莫大な経済損失から、出来るだけ早く復興したのは理解できますが、それを立て直すのは国民です..今無理してクリスマス商戦向けに輸出業を動かしても、欧米の第二波はかなり強力で、このままではクリスマスどころではないかもしれません!?先はわかりませんが..スリランカだけ頑張っても、どうにかなるものでもありません。

今はまず国民の不安を解消し、国民の命と安全を第一に、万全を期した対策を取って頂きたいものだと思います。

 

在スリランカ日本大使館からコロナ更新情報(10月28日)は以下参照ください。

 

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新型コロナウイルス感染症(コロンボ郊外などへの外出禁止令)

  • 新たに以下の地域に外出禁止令が発令。

・コロンボ県 該当地域: Homagama, Moratuwa police areas(コロンボ郊外)

・カルタラ県 該当地域:Panadura-North, Panadura-South police areas

  • 引き続きスリランカ当局が発表する最新情報の収集、定期的な手洗い・手指の消毒を行うとともに、外出時などにはマスクを着用し、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を保つなどの感染症対策に努めてください。

 

(1)政府通知によれば、スリランカ当局は、新たに以下の警察管区に外出禁止令(さらなる通知があるまで有効)を発出しています。

・コロンボ県 該当地域:Homagama, Moratuwa police areas

・カルタラ県 該当地域:Panadura-North, Panadura-South police areas

2 なお、これまでに外出禁止令が発出されている地域は、今回新たに発令された地域を含め以下のとおりです(いずれも新たな通知があるまで有効です)。

・北西部州クルネーガラ県:Kuliyapitiya, Narammala, Pannala, Giriulla, Dummalasooriya police areas

・西部州ガンパハ県:全域

・西部州コロンボ県:Fort, Borella, Dematagoda, Maradana, Maligawatte, Pettah,Keselwatte, Dam Street, Aduruppu Veediya, Beach Side(Foreshore), Kotahena, Bloemendha, Grandpass, Mattakkuliya, Modara police areas (コロンボ1及び8から15区)及びWelikada(Rajagiriyaを含むエリア) , Wellampitiya, Gothatuwa, Mulleriyawa, Homagama, Moratuwa Police areas(コロンボ郊外)

・西部州カルタラ県:Payagala, Beruwala, Aluthgama, Panadura-North, Panadura-South police police areas

 

2 引き続きコロンボ市内の各所でも新規感染者の確認が続いています。一定のエリアで集団感染が確認された場合などに、その地域が隔離地域となるケースもありますので、以下のハイリスクエリアマップも参考に、今後も当局が発表する最新情報の収集に努めてください。

保健省が発表しているハイリスクエリア(25日付)

 

3 また、昨27日、スリランカ出入国管理局は,当地に滞在する外国人に対し発給されているすべてのビザの効力を2020年10月7日から同年12月5日まで延長すると発表し、同事務所への訪問を控えるようアナウンスをしています。この期間にビザの延長手続きをお考えの方などで、詳細を確認する必要がある場合は、以下のウェブサイトを参考の上、ご照会願います。

○スリランカ出入国管理局ウェブサイト

 

(1)当地の在留邦人の皆様及び当地を訪問中の邦人の皆様におかれましては、引き続き、こまめな手洗い・手指の消毒を行い、他人と会話をする時や外出時などにはマスクを着用して、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を保ち、自宅やオフィスでの定期的な換気なども実施してください。また、規則正しい生活や十分な睡眠をとるなど自己の健康管理に努め、正しい知識に基づいた感染症対策を行い、自己のみならず、他人に感染させないような行動を心がけてください。

(2)なお、スリランカ政府は、検疫及び疾病防止条例にて、公共の場におけるフェイスマスクの着用やソーシャル・ディスタンシングの確保等の新たな規則を追記する官報を発出しています。これら規則や規制に従わなかった場合には、罰金や懲役等の法的措置がとられる場合がありますので、十分に注意をしてください。

条例の改正内容は、15日発表の官報をご参照ください。

 

【参考】官邸ホームページ

「新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~」

【当館新型コロナ関連リンク】

過去の当館からの領事メールや新型コロナウイルス感染症関連情報を確認する場合は、以下のウィブサイトからご利用いただけます。

 

○問い合わせ先

在スリランカ日本国大使館

電話:(国番号94)11-269-3831

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