人と文化を楽しみたい!- Part1
スリランカの世界遺産からアフタヌーンティーまで!人と文化の大好きなあなたへ、Srieko Holidaysのお勧めする安全かつ洗練された時間と空間!!
スリランカは「聖なる光り輝く奇跡の島」といわれるだけあって、太古から続く巨大遺跡群、熱帯雨林帯、世界有数の海岸線をはじめとする壮大な自然群と、国の魅力は尽きません。早くからユネスコ世界遺産に指定されている場所が少なくなく、小さな国ながら、文化遺産6カ所、自然遺産2カ所 を有する遺産の宝庫です。
北海道の80%ほどの小さい国。けれど魅力いっぱいの国スリランカ世界遺産の旅に出かけましょう!
UNESCO世界遺産
1. 文化遺産
① 聖地アヌラーダプラ -&ミヒンタレ (1982年登録)/Anuradhapura&Mihintale
スリランカ北部、コロンボから200km程北に、今から2500年以上も前に、シンハラ王朝が始まったといわれる、この国最古の都市があります。
今も街の至る所に、当時造られた灌漑用の大きな人造湖や、ダーガバと呼ばれる仏塔等が点在し、人々に大きな潤いと、安らぎを与えながら市民の生活と大きくかかわっています。
② 聖地ポロンナルワ(1982年登録)/Polonnaruwa
スリランカ北東部に位置する内陸都市で、巨大な人造湖のほとりにあり、 歴代の王が、乾いた気候のこの地で、灌漑用人造湖の整備に力を入れてきました。
10~12世紀にシンハラ王朝の首都として栄え(それ以前はアヌラーダプラ)、仏教都市として大繁栄をみせました。当時は南アジアの仏教国から、多くの僧が修行に来たと言われています。またこの街の大遺跡群は、世界遺産アヌラーダプラ同様今も現役で、僧侶の巡礼地となっていて、国内はもとより世界中の僧侶が巡礼に来ます。
③ 大地にそびえ立つ古代都市シギリヤロック(1982年登録)/Sigiriya Rock
スリランカ中北部に位置する古代都市。“大地のへそ”の様な形をした岩は、シギリアロックと言われ、誰もが訪れるスリランカ巡りのハイライトポイントとなっています。この岩は考古学者によると20億年ほど前に南極近くで生まれ、インド大陸とともに現在の場所に移動してきたとの事。岩の上部には、強大な圧力で大きく歪んだ地層を観察することが出来ます。宮殿内に描かれている18人の美女達の壁画は「シギリア・レディー」として世界の人々を魅惑する超一流の芸術作品です。
😊マダムSriekoのツブヤキ この国の超知識人が、岩では上方に水が流れる事があるといった。超人の彼と凡人の私との合意点は、唯一“神秘の岩”である事。
④ 聖地キャンディ(1988年登録)/Kandy
スリランカの島の中央部一帯は1000mを超す山々が連なっていますが、その丘陵地帯の中心地として、世界遺産の街、聖地キャンディがあります。街のシンボル「仏歯寺」はあまりにも有名。
イギリスに滅ぼされるまで、シンハラ王朝の首都として300年以上も栄えたこの地には、文化遺産の数々、栄華を静かに漂わせる格調高い街並み、高貴な人々といった、日本の京都、奈良を彷彿させる雰囲気が残っています。8月のペラヘラ祭りには世界中から多くの人々が訪れます。
⑤ ダンブッラの石窟寺院(1991年登録)/Dambulla
シギリヤロックから25km程南西の街ダンブッラには、スリランカ最大の石窟寺院があります。
この石窟寺院は紀元前1世紀に、当時のシンハラ王朝によって造られたといわれており、その後、首都がアヌラーダプラ(Anuradhapura)からポロンナルワ(Polonnaruwa)、キャンディへと至る1600年ほどの間に、彫刻や壁画が描かれ、修復され、次第に数が増えていきました。
石窟寺院は全部で5窟あり、中でもデーワラジャビハーラとマハラジャビハーラが有名です。特に壁画は必見です!
⑥ 要塞都市ゴールフォート(1988年登録)/Galle Fort
コロンボから海岸線を南へ120Km程行った、スリランカ南部最大の都市です。
この町の歴史は古く、14世紀頃からアラブ商人達の東方貿易地として繁栄しました。その後はポルトガル-オランダ-イギリスと、その時代の覇者に支配されながら、東方貿易の重要な拠点として発展してきました。
2. 自然遺産
⑦ シンハラジャ森林保護区(1988年登録)/Sinharaja Rainforest Reserve
スリランカ南西部、ウエットゾーンに広がる原始熱帯雨林帯です。北部にスリランカの屋根と言われる高原地帯があり、南西からの湿った海風(南西モンスーン)が、その高原にあたることにより、降雨量(4000mm~5000mm)が多く、深い雨林帯が形成されました。19世紀からは森林保護地域として守られてきたため、手付かずの大自然、原始熱帯雨林が今でも残り、樹木をはじめ哺乳類、鳥類爬虫類、両生類等のスリランカ固有種の宝庫となっています。
⑧ スリランカ中央高地(2010年登録)/Central Highlands
スリランカの中央高地は、キャンディ(Kandy)北部のナクルス保護林(Knuckles conservation Forest)からヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)以南のホートンプレインズ&ワールズエンド国立公園(Horton Plains & World’s End)、ピークワイルダネス保護区(Peak Wilderness Protect Area)の広い地域を指します。高原地帯のため暑くなく、大変気候が良いため、古くから避暑地、セイロン紅茶の里として知られています。また最近は、この風光明媚な世界遺産をゆっくり横断する高原列車や、大自然を散策するハイキングスポットとして人気を集めています。
*弊社では「全8大世界遺産を巡る旅」をご用意しておりお勧めです。
スリランカには上座仏教が浸透しており約7割が仏教徒です。
もともとインドからスリランカに伝わり東南アジア(タイや、ラオス、カンボジアなど)に伝わったのが上座仏教、これに対してインドから中国を伝わって日本に入っていったのが大乗仏教といわれています。
●仏教伝来の地アヌラーダプラ(Anuradhapura)、●仏教が大いに栄えたポロンナルワ(Polonnaruwa)、●仏歯寺で有名な キャンディ(Kandy)を結んだ3角形の内側は 文化三角地帯と呼ばれ、多くの仏教遺跡群からなり、文字通り文化的、歴史的、美術的において 非常に高度な文化が繁栄した地域です。
その3大都市と共に、文化三角地帯内部にある●大地にそびえ立つシギリヤロック(Sigiriya Rock)、●ダンブッラ石窟寺院 (Dambulla Temple)をふくめ、この古代遺跡群ははユネスコUNESCO世界遺産に指定されています。
文化三角地帯には、この古代遺跡がコンパクトに点在しており、スリランカ古代遺跡群巡りをするのには大変便利な地域となっており、家族連れから遺跡愛好家まで世界中から集まるホットスポットとなっています。
まずは、シギリヤ周辺に宿を取り、遺跡群に流れる歴史の風を感じながら、ゆっくり近くの古代遺跡を散策し始めてください。決して急いではいけません!それがスリランカ流の古代遺跡巡りなのです。
*多くの仏塔、立仏像、涅槃像、宮廷跡、修行場跡は、今も修行僧及び信者の信仰の対象となっています。いずれも観光地として一般公開されているとはいえ、修行僧や現地の信者にとっては聖地ですので、訪問時は、最低限のルールは守るようお願いいたします。
- 帽子着用は礼を欠きます。
日差しが強いスリランカですが、聖地内では帽子は脱ぐようお願いいたします。 - 服装は男女ともに肌の露出は厳禁です。
肩の出ない半袖、長ズボン、長いスカートを着用するようにお願いいたします。
暑いスリランカで、長い洋服を好まないという方は、スカーフや、現地で売っているサロンという布で肌を覆ってもかまいません。 - 靴は厳禁です。
裸足で入場お願いいたします。灼熱の太陽で焼けた石の上を裸足で歩くこともありますので、靴下を用意しておくと便利です。
また、靴は寺院によっては、入口の前で誰もが預かってもらわなければならないので(聖地内、持ち込み禁止)、あまり高価なものでない方がよいでしょう。
聖地にたどり着くまでに、長い階段を延々上り続けることもあるので、なるべく歩きやすい靴がよいでしょう。
*弊社では「古代遺跡群を巡る旅」をご用意しておりお勧めです。
スリランカ人はお祭り好き!とはいえ、「お祭り」は、もともと宗教に根差したものが多く、お祭り好きのスリランカ人は、すなわち宗教に熱心な国民ともいえるでしょう。
毎月ポヤデー(満月の日)という休日があり、月に一度は必ず国民の休日が保障されているスリランカは、国民の70%が仏教徒という仏教国、スリランカの有名なお祭りは、概ね仏教行事か政府の行事とかかわっています。世界的に有名なキャンディ・ペラヘラ祭りは、8月のポヤデー(満月の日)にお祭りの最終日となりますし、5月のヴェサック・ランタン祭りは、5月のポヤデー(満月の日)に始まるといった具合です...ただし仏教行事とかかわるお祭りだけに、ポヤデー(満月の日)の酒類販売は全国的に停止となります...さすが戒律が厳しい上座仏教の「おひざもと」といえますが、お酒を嗜好されるご旅行者の方はご注意!
😊マダムSriekoのツブヤキ 旅行者には、祭り=お酒の問題。かつてコーラの瓶に入れて出す店もあったが、今はめっきり(笑)
<スリランカのお祭り>
●1月:ドゥルス・ペラヘラ祭り(仏教 ポヤデー:満月の日 @ケラニヤ寺院)
ケラニヤ寺院にて1月のポヤデー(満月の日)に3日程行われるペラヘラ祭りです。スリランカ最大のキャンディ・ペラヘラ祭りに次いでの規模を誇ります。ケラニヤ寺院はコロンボの玄関口にあり、仏陀がスリランカを訪問した際にこの地を清めたとされる、聖地となっています。
●1月:タミル・タイポンガル祭り(ヒンズー教 @全国)
ヒンドゥー教徒であるタミル人が収穫を祝い、自然の恵みに感謝する祭りです。ミルク粥をヒンズーの神に献上し、豊作を願い感謝の気持ちを表現します。
●2月:独立記念日(全国民 @コロンボ)
スリランカは、英国から1948年2月4日に自治領セイロンとして独立しました。この日はスリランカ人にとってとても大切な記念日で、コロンボ市内ゴールフェイス・グリーン周辺で、英国式の正装をした陸海空軍が盛大なパレードを行い、政府関係者はもとより、多くの市民が参加します。
●2月:ナワン・マハ・ペラヘラ祭り(仏教 @ガンガーラマ寺院)
2月のポヤデー(満月の日)に2日程行われるペラヘラ祭りです。コロンボ中心部にあるガンガーラマ寺院を中心に、仏歯をのせたゾウさん達と踊り子達が、周辺のベイラ湖を周るように練り歩きます。
●4月:グッドフライデー&イースター(キリスト教 @全国)
スリランカ・キリスト教徒にとっての「聖なる金曜日、受難日」と「復活祭」であり、教徒たちは周辺の教会などで、様々な催し物を開催します。特にキリスト教徒の多い西海岸沿いでは、毎年盛大なお祝いが行われます。
●4月:シンハラ&タミル正月(仏教&ヒンズー教 @全国)
4月は、スリランカのお正月です。元々は収穫感謝祭でしたので、各家庭では、新年最初の食事は必ずお祝いのミルクライスから始まり、お正月用に作った「お菓子」を囲み一家団欒の時を過ごします。年明けの瞬間は街の至る所から爆竹の音が一斉に鳴り響き、賑やかに新年を迎えます。
●5月:ヴェサック祭り(仏教 満月の日 @全国)
お釈迦様の、誕生(お釈迦様が生まれた日)、成道(お釈迦様が悟りを開いた日)、涅槃(お釈迦様が入滅された日)を記念し、5月のポヤデー(満月の日)に、スリランカ全土で行われる盛大なお祭りです。この数日間は、スリランカは国中がお祭りムード一色になり、各街の寺院や中心地に、パンドールと呼ばれる色とりどりの電球で飾られた大きな仏像や、仏陀を描いた大きなボードが飾られます。沿道には様々な形をした灯籠や提灯(ランタン)が飾られ、夜になるとその灯籠や提灯の明かりのもと、人々は寺院に向かい祈りをささげます。
●6月:ポソン祭り(仏教 満月の日 @アヌラーダプラ&ミヒンタレ)
紀元前237年スリランカへの仏教伝来を記念する日で、6月のポヤデー(満月の日)に、仏教伝来の聖地といわれるミヒンタレーで盛大にお祭りが行われます。ヴェサック祭り同様、街中に提灯(ランタン)が飾られ、遠く離れた場所からも、美しい光が浮かび上がるようにミヒンタレー一帯をを見ることができます。
●7月:カタラガマ・ペラヘラ祭り(仏教&ヒンズー教 満月の日 @カタラガマ)
7月のポヤデー(満月の日)前後二週間程、南部最大のカタラガマ寺院を中心に行われるペラヘラ祭りです。この寺院は仏教徒とヒンズー教徒が信仰するユニークな寺院で、このお祭りに合わせ、遠くは北端の街ジャフナからの巡礼者も訪れ盛り上がります。キャンディ・ペラヘラ祭りに並ぶほど盛大で、多くの観光客が訪れるスポットです。
●8月:エサラ・ペラヘラ祭り(仏教 満月の日 @キャンディ)
スリランカ最大のお祭りといわれており、エサラ月の新月からその次の満月までの約2週間に渡って行われるペラヘラ祭りです。元々このお祭りは英国統治当初に中止されていましたが、旱魃に苦しむ市民が、雨乞いのために盛大に復活させたのが、今日のペラヘラ祭り原型といわれています。仏歯をゾウさんの背中に乗せて、キャンディの街中を練り歩く姿はお祭りのハイライト、世界各国の人々がこの期間に一目見ようと、キャンディに集まってきます。
*早めのホテル確保、鑑賞席チケット確保をお勧めします。弊社では毎年前列で鑑賞できるチケットを扱っています。ぜひご相談ください。
●11月:ディーパバリ祭り(ヒンズー教 @全国)
ヒンズー教徒がお祝いする光の祭りで、当日、ヒンドゥー教徒の家々では、玄関口にヒンズー教に由来する独特な模様を描き、陶製のオイルランプをともします。人々はオイル風呂に入り身を清め、新しい服を着、繁栄と富の神、ラクシュミー神を迎えます。
●12月:クリスマス(キリスト教 @全国)
キリスト教徒の多い西海岸地域を中心にお祝いされ、教会での飾りつけはもちろん、街中が華やかに飾られます。キリストの物語を再現した像、ミニチュアなどが飾られ、最近はモダン仏教徒まで加わりホテルなどでは盛大にパーティーが催されます。
スリランカの紅茶は「セイロンティー」と呼ばれ、Lipton Tea、Dilmah Teaなど有名ブランドとしても販売され世界中で愛飲されています。
濃いオレンジ色に輝くこのお茶は、オレンジペコとして紅茶愛好家には広く知られていて、ここスリランカでは、いろいろな種類の紅茶を楽しむことが出来ます。どれも豊潤な味と高原を連想させる爽やかな香りとキレが特徴、世界でも類を見ない高級紅茶といってもよいでしょう。私はブラックで飲むのが好きですが、スリランカ人はミルクと砂糖をたっぷり入れて飲むのが一般的です。
スリランカ紅茶は大きく分けると、Lipton、Dilma、Mlesna、Zestaなどが販売しているブレンド茶、紅茶工場が直販しているシングル・エステイト茶の2種類に分けられます。
グレード(品質ではなく茶葉の大きさ、形状を表すもの)は大きく分けると4種類に分けられます。
● OP:オレンジペコ 製茶の茶葉が7~11mmの紅茶
● BOP:ブロークン・オレンジペコ 茶葉を機械でカット製茶の茶葉が2~3mm
● BOPF:ブロークン・オレンジペコ・ファニングス BOPをさらにカット 1~2mm
● D:ダスト 製茶のもっとも細かくカットされたもの
OPからDに向かって、入れた紅茶の色合いと渋みは、濃くなります。そして、価格も安くなります!
また紅茶の産地によっても3種類に分けられます。
● ハイグロウン・ティー (High Grown Tea)
標高1200m以上の高原で作られる紅茶で、スリランカでも最高品質の紅茶です。
産地 : ウバ(UVA)、ヌワラエリヤ(NuwaraElliya)、ディンブッラ(Dimbula)
*ウバ茶はダージリン(インド)、キーマン(中国)と並び世界3大紅茶のひとつに数えられています。
● ミディアムグロウン・ティー (Medium Grown Tea)
標高600m~1200mの丘陵地帯で作られる紅茶です。
産地 : キャンディ(Kandy)
● ローグロウン・ティー (Low Grown Tea)
標高600m以下の丘陵地帯で作られる紅茶です。
産地:ルフナ (Rufuna)
さて紅茶の知識を頭に入れたところで、気になるのは「紅茶園巡り」、どのような紅茶園が良いのか...もちろんアクセスのしやすさは重要ですが、清潔感、焙煎を行う時間帯などが紅茶製造には重要になってきます。そこで弊社が何度も訪問し厳選した紅茶園をご紹介したいと思います。どの紅茶園も、一般旅行者から紅茶の愛好家まで「うなった」という高原地の質の良い紅茶園です。ぜひ訪問してみてください。
●ディンブッラ(Dimbula)茶 - Mlesna Tea Factory
●ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)茶 - Pedoro Tea Factory / Blue Field Tea Factory
●ウバ(Uva)茶 - UVA Halpewatte Tea Factory
●キャンディ(Kandy)茶 - Giragama Tea Factory
以上の紅茶園は、紅茶工場見学、紅茶ラウンジ&売店、紅茶の試飲可能で、ヌワラエリヤに宿泊しながら、質の高い高原地の紅茶園巡りが可能です。
*弊社でも、高原列車と組み合わせた「紅茶園巡り」を用意していますので、お気軽にお問い合わせください。
😊マダムSriekoのツブヤキ 近くでも買えるのに、良質を求めてよく本場に買い物に。もう紅茶アロマ&テアニンの虜。
スリランカが生んだ偉大な建築家Geoffrey Bawa(ジェッフリー・バワ)は、トロピカル建築の第一人者として、スリランカの各地に美しい建築物を残しています。
ホテルもその傑作の一つ、もともとホテルとして設計したものから、自身の邸宅や書斎を後にホテルとして改装したものまで、スリランカ南西海岸(ダウンサース)を中心にバワ建築のホテルが多数点在しています。大自然の中に違和感なく溶け込むように作られ、直線と光と影のハーモニーが素晴らしく、また住環境にみられるスリランカ的文化と自然が一体となり贅沢に作られた空間は、宿泊する人々に南国の解放感と安らぎを与えてくれるのではないでしょうか。
コロンボ周辺には、ホテルの他にも有名なバワ建築が数か所、一般旅行者から建築の専門家まで、お楽しみ頂けるバワ建築、ぜひごゆっくり訪問してください。
<バワ建築お勧め16スポットご紹介>
**文化三角地帯**
1.Heritance Kandalama(ダンブッラ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
**コロンボ&空港周辺**
2.No11(コロンボ):ご宿泊、館内ガイドツアー(月~土 10:00、14:00、15:30 予約要)
3.Seema Malakaya Temple(コロンボ):寺院内見学
4.Paradise Road Gallery Cafe(コロンボ):お食事、レストラン&ショップ内見学
5.Parliament of Sri Lanka(スリジャヤワルダナプラコッテ):国会議事堂内見学(国会日以外の平日 09:30~15:30 予約要)
6.Jetwing Lagoon(ニゴンボ):ご宿泊、お食事、アーユルヴェーダ、ホテル内見学
**カルータラ周辺**
7.The Blue Water(ワッドゥーワ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
8. Avani Kalutara(カルータラ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
**ベントタ周辺**
9.Lunuganga(ベントタ):ご宿泊、館内ガイドツアー(月~日 09:30、14:00 予約不要)
10.Heritance Maha Gedara(ベルーワラ):ご宿泊、お食事、アーユルヴェーダ、ホテル内見学
11.Bentota Beach(ベントタ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
12.Avani Bentota(ベントタ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
13.Heritance Ahungalla(アフンガラ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
14.The Villa Bentota (Paradise Road)(ベントタ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
15.Club Villa Bentota(ベントタ):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
**ゴール**
16.Light House(ゴール):ご宿泊、お食事、ホテル内見学
バワ建築のほとんどが、コロンボ以南の海岸沿いに佇んでいます。バワ建築愛好者の方々は、バワ建築最高峰Heritance Kandalamaに宿泊され、そのあと海岸部ベントタ周辺に宿を取りバワ建築群を堪能されています。
😊マダムSriekoのツブヤキ ベントタの静かなたたずまいが大好き。Lunugangaを初めて訪れた時は、こんな場所に?と不思議発見。
*弊社でも、世界遺産と組み合わせた「バワ建築巡り」を用意していますので、お気軽にお問い合わせください。
スリランカの鉄道は広く市民の足として活躍していますが、残念ながらブルートレインやオリエントエクスプレスの様に、旅行専門の豪華な車両は用意されているわけではありません。最近はスリランカの発展に合わせ、車両やサービスなど、それなりに改善されてきましたが、快適な鉄道旅行を楽しむにはまだまだ時間がかかりそうな状況です。
緑あふれる高原地帯をコトコトゆっくり走る高原列車や、ヤシの木の続く海岸線を南へ颯爽と走る海岸線列車は、停車駅にそれぞれ個性があり、また風光明媚なポイントを通るので、旅行者、鉄道マニアには絶大な人気があります。近年は列車の問い合わせが増加しており、ピークシーズン中の座席確保に一苦労!チケットもプラチナ化しています。
ずいぶん前になりますが日本のテレビ番組で、スリランカの高原列車が紹介された事が有ります。紅茶畑を縫うようにコトコトと、のんびり世界遺産中央高原をを走るシーンに、一度訪れてみたいを思われた鉄道ファンの方たちも多かったのではないでしょうか。大きな窓から見ることのできる山岳や丘陵、風が走る草原、紅茶畑、そして手を振ってくれる人たちの表情までもが見えるカタコトゆっくり走る列車に乗っていると、都会の喧騒から離れ、スリランカに来たのだな~~!と実感がわいてきます。
車両のクラスは、窓が大きく旅行者に大人気のパノラミック車両、エアコン付きで旅行者に人気の1等車、窓も開き旅行者に人気の2等車、ローカル客と触れ合う事の出来る3等車、と4クラスに分かれていて、どのクラスも魅力的です。目的に合わせてお選びください。
弊社のお勧め路線は ユネスコ世界遺産中央高原を横断する高原列車の旅。
● キャンディ(Kandy) – ハットン(Hatton) – ヌワラエリヤ (Nuwara Eliya)間 4時間
● ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya) – エッラ(Ella) - バドゥーラ(Badulla)間 3時間半
*時間が無い方は、ハットン~ヌワラエリヤ間 、路線でも景色が一番良いといわれる、約1時間半の短縮コースがお勧めです。
😊マダムSriekoのツブヤキ 内戦時から変わらないゆっくりが魅力の鉄道の旅。かつては枕まで持ち込んでいた客もいて、思わず😊
英国植民地時代にスリランカに伝わった、アフタヌーンティーの習慣...私が言うのもなんですが、スリランカ人の紅茶好きは大変なもの...近所の家に行って用件だけ伝えて帰りたいのに、まずは上がってお茶を飲んでいきなさい!急ぎで知り合いのオフィスを訪問すると、仕事もそっちのけで、まずは紅茶を飲んでから話を始めましょうという事になる!...こちらに来た当時は、まず「このペース」よく言えば「優雅さ」に随分調子を狂わされたものです。(笑)..そして何度もこのような経験というか修行を積みながら、最近やっと、スリランカ人には古から大河のようにゆっくり流れる、「スリランカ時間」という独特の時間的感覚があり、それが最も優先されるという事が分かってきました。
良くも悪くものんびりした人々の国スリランカ...ご旅行の方々は限られた時間で、いろいろな事をやりたいとお思いでしょうが、ここはスリランカ時間の流れている国なのです。急がず、ゆっくり、各宿泊地にて一日一回はアフタヌーンティーをお楽しみ頂くお時間をつくって頂き、心ゆくまでスリランカの文化と習慣に浸って頂きたいと思います。
植民地時代のコロニアル調のホテルで頂くアフタヌーンティーは、何とも優雅なお時間、おいしいセイロン紅茶にケーキやサンドイッチを味わうなんとも贅沢なひと時を、お楽しみ頂けると思います。
弊社のお勧めは、高原地ヌワラエリヤで頂く、アフタヌーンティー!紅茶畑が見渡す限り続く一大紅茶産地で、一年を通して涼しく快適で、避暑地としても人気の場所です。この産地で頂くセイロンティーは、また特別な味わいがあるものです。高原地でのアフタヌーンティー、きっと一杯、また一杯と日常の疲れが癒されていくのではないかと思います。
弊社のお勧めアフタヌーンティーのスポット
●The Hill Club(ヌワラエリヤ) 英国の古城のような雰囲気のあるホテル、コロニアルでアンティークな調度品に囲まれて頂くアフタヌーンティーはプレミアムな空間。(15:00~18:00)
●Grand Hotel(ヌワラエリヤ) 英国植民地時代、エドワード提督の別荘を改修したコロニアルなホテル、エントランスに面した広い庭園で頂くアフタヌーンティーは優雅な空間(15:30~18:00)
●St Andrews(ヌワラエリヤ) 100年以上の歴史を持つ優雅でコロニアルなホテル、100年かけて造られた英国調庭園を見ながら頂くアフタヌーンティーは贅沢な時間(15:00~18:00)
●Galle Face Hotel(コロンボ) 昭和天皇がスリランカ訪問時にお泊りになられた伝統と格式あるホテル。壮大なインド洋の風に吹かれながら頂くアフタヌーンティーは私の宝物(16:00~18:00)