8月22日 非常事態宣言解除
スリランカ政府は、8月22日イースター同時爆破テロ以来、4か月に渡って施行された非常事態宣言を解除しました。ただし、警察(治安)への軍サポートは、当面続く予定です。
軍スポークスマンの話では、非常事態宣言の解除により、通常は軍関係は必要のある場所以外の場所から撤退をするのですが、今回は、「治安面」「市民からの要求」を考慮して、当面、軍の警察(治安)サポートを今まで通り行っていくとの事です。
私もこの「非常事態宣言」が、テロ以来4か月も続いていたことに違和感がありました。ずいぶん前から治安が維持され、7月以降、欧米諸国、中国をはじめとする多くの旅行者がスリランカを訪問していることを考えると、政府の意識と市民の感覚にかなり乖離があるなと感じていましたので、今回の政府の決定は歓迎です。