[contact-form-7 404 "Not Found"]

南海岸 South Coast

スリランカ南部に広がる海岸線は、南部高速(コロンボ周辺~マーラタ間)が出来たおかげで随分行きやすくなりました。今でもワイルドさが色濃く残り、スリランカならではの魅力を存分に楽しめるパラダイスです。

ビーチリゾートでまったり過ごすもよし、ミリッサの世界最大の哺乳動物シロナガスクジラ観察(11月~4月お勧め)を楽しむもよし、タンゴール周辺の海岸線に広がるウミガメの産卵地、豹やゾウさんに会いに行くサファリに出かけるもよし、スリランカならではの大自然とのふれあい盛りだくさんです。

コロンボから海岸線を南へ120Km程行った、スリランカ南部最大の都市です。
スマトラ大地震の時には街中が大津波に襲われ、濁流の中、大型バスが流されている中継を覚えている人もいると思います。
南部最大といっても、小さな駅舎、他の町とあまり変わったところのない商店街、のんびりとした人々の生活、市内を回るのにも徒歩で十分な、さほど大きくない町ですが、この町を魅力的にしているのは、その歴史に由来します。
この町の歴史は古く、14世紀頃からアラブ商人達の東方貿易地として繁栄しました。その後はポルトガル-オランダ-イギリスと、その時代の覇者に支配されながら、東方貿易の重要な拠点として発展してきました。

ゴールの町は、旧市街地(フォート)と呼ばれる半島部と、その北側に開ける新市街地に分かれます。 旧市街地は1589年にポルトガル人、1640年にオランダ人によって拡張された砦に囲まれていて、イギリス植民地時代には支配の拠点として、城塞都市として現在のゴールの町が完成されたと言われています。
東方貿易の拠点として栄えた背景から、西洋、アラブの宗教文化の影響を強く受けており、仏教的な色彩は少なく、代わって教会やモスクが目立ちます。
植民地時代に築かれたコロニヤル風の旧市街の雰囲気は、異国情緒たっぷりで、世界中からの旅行者を魅了してきました。一度は泊まってみたいと思うような個性的なホテルが集まっているのも、この旧市街です。
スマトラ大地震の津波の際、数週間後にこの町を訪れたのですが、テレビのニュースで大々的に報道されていた”壊滅的なゴールの町”は、この旧市街にあっては、全くと言っていいほど、当てはまりませんでした。
ですからこの町を訪れた際、時を隔てても変わりのないこの城塞都市・ゴールで、スリランカの歴史、世界の歴史を十二分に堪能されることまちがいないでしょう。
南部の美しい海岸線にもさほど遠くないため、ここを中心に南部海岸へアクセスするのがお勧めです。

😊マダムSriekoのツブヤキ この町の魅力はやはりフォート内。歩いて回れるのもうれしい。休憩のジェラートが大好き!

 

周辺ホテル

  • Amangalle
  • Jetwing Light House (バワ建築最高峰の一つ)
  • Galle Fort Hotel

コロンボから海岸線にそって南へ160Km、スリランカ南端の町マータラは、最南端ドンダラ岬のすぐ近く、ニルワラ河口に広がる砂州でできた町です。
殖民地時代には、砦が築かれ、良港の役割を担っていましたが、そんな歴史を感じるより、 “コロニアル風の古い街並みが残る、のんびりした南国”という表現がぴったりの町です。 仏教徒が多く、スリランカ人の仏教文化を忠実に守りながら生活していることも、外国人支配の歴史を感じさせない理由かもしれません。
またこの町では、道沿いの商店で、素焼きの茶色の小さな鉢が、いくつもぶらさげられているのを何度も目にします。
これは、スリランカスタイル・ヨーグルト!バファロー(水牛)の乳を発酵させた栄養価の高いヨーグルトで、カード(Curd)と呼ばれています。ふつう、ココナッツのはちみつをかけて頂きます。水牛は乳を取るためだけでなく、農業の耕作用にも活躍しています。

ゴール~マータラ海岸線
ゴールからマータラの間は、スリランカでも有数の美しき海岸とダイビング&サーフスポットが多数点在していて、高速が出来て行きやすくなった事もあり、最近の「ホットスポット」となっています。

ゴール近くの一大ビーチリゾート地のウナワトゥナ(UNAWATUNA)、そこから15Km程海岸線を進むと、こじんまりしたビーチリゾートのコガーラ(KOGGALA)、またストルトフィッシング(Stilt Fishing)と呼ばれる、スリランカ独特の漁法が有名なアハンガマ(AHANGAMA)、家族連れと初心者のサーファーには人気のウエリガマ(WELIGAMA)、シロナガスクジラの観察ができるミリッサ(MIRISSA)等、スリランカでも有数の美しき海岸が広がり、欧米からの旅行者に特に人気のスポットとして知られています。

紅茶園訪問
コガーラから少し内陸に入ると紅茶園が広がります。この辺一帯の紅茶はローグロウン・ティーと呼ばれ、色が濃く、パンチの効いた渋みがあるのが特徴。ホワイトティー(シルバーティップ)といわれる高級茶の製造も併せておこなっています。

 

周辺ホテル

  • Unawatuna Beach Resort
  • Koggala Beach Hotel
  • Cape Welligama

😊マダムSriekoのツブヤキ 立派になったマータラの街。お寺への行き帰りで賑わう大通り。人々の意識は不変のようでほっとする。

 

マータラから25km程海岸線を東に移動すると、小さな街ディックエラ(DICKWELLA)に出ます。この場所は、ゴールからヤーラへ移動する観光客の人達が見落としがちな場所で、まだまだローカル中心のリゾート地で、観光客もまばら...海は波の裏側が透けて見えるほどの透明度で、スリランカ一美しい海だと、私は信じてやみません。
更に15Km程東には、南海岸随一のリゾート地と呼ばれるタンガーラ(TANGALLA)があり、この周辺の海岸では、夜にスリランカ周辺に生息する5種類のウミガメ産卵を観察でき、欧米人、家族連れに超人気スポットとなっています。

どちらのリゾート地も、静かにそして穏やかに休日を過ごせる場所として、知る人ぞ知る人気のスポットです。静かに心穏やかに極上の休日を過ごしたい貴方にお勧めです。

ウミガメの産卵観察(19時~数時間)
夜19時頃に開始、専門知識を持ったガイドが案内いたします。日没後に人気のない静かな砂浜だけに、様子を見ながら上がってきます。そして大きな体で砂浜を移動しながら、ゆっくり産卵場所を探します。その間は極端に光を嫌いますので、ライトは厳禁です。大きな穴を一生懸命掘ってやがて産卵が始まります...一個一個時間をかけて...産み落とされた直後の卵は非常にセンスティブな小さな命なのです。

産卵が始まれば、小さなライトはOK!3時間程の産卵の後は、穴を埋め海に戻っていきます。

 

周辺ホテル

  • Dickwella Resort
  • Amanwella

ゴールから110Km程海岸線を東に進むと、波静かなイスラムの港町ハンバントタに到着します。気候は比較的乾燥している為、スリランカの塩の産地として知られています。
14世紀頃、東方貿易でやってきたアラブの商人達によって港が開かれたことにより、モスリムの人達が多く住んでいて、町にはモスクも数多くあり、お祈りの時間には美しい音色のコーランが町中に響きます。故に仏教徒の多いスリランカの中において、異国情緒が色濃く香る町と言ってもよいでしょう。

内戦終了後、港湾建設、国際空港建設、道路整備が行われたものの、依然実用化のめどはたっていません。また、町の東は穏やかな湾と美しい海岸線を利用して、ゴルフ場付きの一大リゾートホテルが出来上がり、リゾート開発が進んでいますが、コロンボからの高速道路の開通にまだまだ時間がかかっている事、また周辺の国際空港が機能していないこともあり、リゾート地として軌道に乗るには、いましばらく時間が必要です。道路は広く、近代的な街づくりを行っているので今後、乞うご期待といったところです。

塩田
スリランカの塩の製法は、海水を浅く平たいくぼみに入れ、乾燥させるという、とてもシンプルな方法がとられています。一般に湿度が高めのスリランカにおいて、乾燥した地域だからできる製法です。日本にもハンバントタの塩がオーガニック高級塩として送られています。

カード(水牛のヨーグルト)
ハンバントタに近付くと、カードショップ(水牛のヨーグルトのお店)が道沿いに現れます。土の容器に入った出来立てのカードはクリーミーで、まるでクリームブルネのような上質な味わい、キトゥルハニー(キトゥルから取った蜂蜜)をかけて頂いてください。

😊マダムSriekoのツブヤキ 水不足が深刻な町。中国系大リゾートホテルができたけれど、住民用の水は考えているのか。

 

スリランカ南東部に位置する古代都市ティッサは、湖(貯水池)とダーガバと呼ばれる仏塔、そして野生の王国・ヤーラ(Yala)国立公園への玄関口として有名です。
町の歴史は古く、紀元前3世紀には既に仏教王国があり、街の周りに点在する湖(貯水池)やダーガバはその名残りだと言われています。
この地では、群生するヤシの木の中に、2000年以上前から湖とダーガバがひっそりとたたずみ、人も自然も美しく調和し、時間が大河のごとく静かに流れています。
サファリで有名なヤーラ国立公園やブンダーラ自然保護区に隣接している事もあり、野生動物界と人間界の境界線があいまいなスリランカのこと、国立公園へ入らずとも、既にティッサの街中は、野生動物界の一部だと考えてよいでしょう。
貯水池にはワニや水鳥が住み、その水辺で人々が洗濯や水浴びをしている光景、畑にはゾウやシカ等が出没し、貴重な農産物を失敬したりもします。
遠い昔から、大河のごとく時間が流れ、自然と共に共存する街として、自らのアイデンティティーを守ってきたティッサで、思う存分大自然と戯れてください。

ヤーラ国立公園サファリ
野生のヒョウに高確率で会える世界的有名な公園、ヒョウは昼間ブッシュの中で寝ているため、早朝又は夕方のサファリが良い。人気が高い公園なので、サファリは前もって予約することをお勧めします。早朝、朝食BOXを持ってサファリにGO!

キリンダ
ティッサからさらに南へ10km程の漁村・キリンダには、岩山の上に仏教寺院があり、そこから眺めるインド洋の美しさで有名です。かつて、アメリカ映画の舞台ともなったことがあります。釣り好きの方には、GT(ジャイアント・トレバリー)フィッシングの拠点としても知られています。

 

周辺ホテル

  • Jetwing Yala
  • Cinnamon Wild Yala
  • Elephant Reach

😊マダムSriekoのツブヤキ タウンを超えヤーラに近づく程、尻尾のある子がどこに隠れていても不思議でない雰囲気。早朝&夕刻◎

 

お問い合わせ