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1月18日 ガソリンも無い・・何か変だクンクン🐶

 

 

こんにちは犬課長です。

 

先日(1月17日)みんなでドライブに行こうと思ったら、ニゴンボ周辺のスタンドにガソリンが無いの🐶・・仕方ないので空港方向へスタンド数件をチェック、なかなか見つからなくてお兄さん焦ってる・・やっとジャエラ近くのスタンドで給油成功・・スタンドの話では4連休で供給がうまく行かず後日(18日か19日)届くと言っていたけど、ガソリンが無くなる事ってあるのね😊・・昨今の調理用ガス不足、断続的な停電、食料不足、薬不足等々・・と昨年から続く外貨不足からくる問題は深刻化するばかり、供給がうまく行かないのは、4連休のせいでは決してなく、他の原因があるのではないかな・・

並行してソブリンボンド(国債を中心とする国の債務)は、大手信用格付け会社数社からグレードダウンの連発を食らい、今や評価はCCまで下落、市場では額面の半額で取引され、ほぼジャンク債扱いになってるらしいワン🐶

 

 

政府は分不相応の巨大事業などで莫大な債務を抱え、貴重な外貨を返済に回すのか、生活必需品の輸入に使うのかお金のやり繰りで大混乱を起こしているの・・大統領、首相、中央銀行総裁は、少しは自分達の政策がおかしいかな?と振り返ってみる必要があるのではと思うのだけど、反省するどころか、先日スリランカを訪問した中国の外相王氏に会ってから、何故か分からないけど楽観的で強気な発言が目立つワン🐶

野党と有識者がどれだけIMF再生プランを唱えたか分からない・・制約事項の多いIMF再生プランを政府は未だに拒み続けているけどね、中国とは揉み手で外交をやっているのよ・・11月に、あれだけ肥料品質問題で支払いを拒んでいた件も、結局中国大使館の圧力に跪いて支払いをする羽目になったしね・・不良品のに使う外貨は何処から持ってきたのかな???・・・

 

 

未だに王氏との会談内容や合意事項の詳細は国民へ明らかにされていないし・・スリランカ人の知る権利は、だんだん某国並みになっている気がするワン🐶・・そうそう巷では、スリランカの債務推定総額は見えている範囲だけでも69億米ドルと言われていて、目に見えない闇の借金(公表していない借金)を加えるとどれほど有るのかな・・支払い計画を明確化することを嫌って、目先の支払だけで毎度毎度お茶を濁すような方法は、すでに限界に来ていると思うんだけどね~。

IMFの分析によるとスリランカの債務状況は皆が思っている以上に悪化しているらしく、例えは適切かどうか分からないけど、IMFが銀行からの借金だとしたら、某国を含む国家間の個別融資や他決め事はサラ金からの借金・・更に某国からのバランスシートに現れない借入金は、さしづめ闇金融からの借金といってもよいかもしれないね・・もちろん闇金なので金利はべらぼうで、一度足を踏み入れたら蟻地獄のように、国ごと身包みはがされるのは分り切った事だワン🐶・・既にハンバントタ港、ポートシティーはその手に落ちているしね・・これからも次々とね・・

 

 

あたしの大好きな野党議員で経済学者のハルシャ・デシルバ(Harsha De Silva)さんは、「スリランカ経済の再生はIMF再生プログラムなしでは考えられず、もしもそれが出来なければ一度デフォルトを起こして再出発するのも一つの選択肢」だと言っているくらいなの・・

デフォルト・デフォルトって言うけれど、国がデフォルト「対外債務不遂行」になると何が起きると思う?まず国の信用がなくなるので借金が出来なくなる。そして投資が無くなる又は引く、こうなると外貨がほとんど無くなるので、ハイパーインフレと物不足が起きるの・・でも国が無くなるわけではなく、IMFも再生に協力してくれる・・スリランカは、遅かれ早かれIMFのお世話にならざる負えない環境にあると思うんだけど・・ハルシャさんもその辺を見越して発言してるのかもね・・😊

 

 

政府は、この巨額債務をどう処理するつもりなのかしら?・・身包みを剥がされる人達はスリランカ国民なので、全てを失う前に国民には知る権利があると思うのだけど・・いつまでも小手先の操作で、お茶を濁す方法はもう通用しないと思うし、国民もそこまで騙されないと思うワン🐶

ハルシャ・デシルバさんも述べているけど、政府は、お金の出所と返済計画をしっかり国民へ明確化しなければならない時期が来たと思うの・・それも即実行しないと手遅れになるワン🐶わよ・・選挙権を持ってるしね!

 

ところで今から一年半ほど前、パンデミックが始まって一回目のロックダウンの頃、「旅行業業界は他の業界と比べて経済への影響の割合は極少なく、今は直ぐに再開する必要はない」と馬鹿にしていた政府は、ここに来て観光収入を期待しているらしいの・・旅行業は、皆さん知っているように各他業種と深く繋がっているのにね!・・

ホテル一つとっても建設業、レストラン、店舗、サービス業各種が結びついて運営されているのよ!それも外貨で直接お金を使って行ってくれるんだから、今のスリランカには神様のような存在のはず・・観光客が増えればそれに見合った外国からの投資も集まるわけだし、それだけスリランカにとっては大変重要な産業なのに、無知な大臣の一言で旅行者と旅行関係者はカンカンだワン・・「一事が万事」の諺の通り、思い付きで発言するのではなく、自身の発言が全体にどういう影響を及ぼすのか見通したうえで、発言したり政策を進めて欲しいものだワンワン🐶

 

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