12月5日 在スリランカ日本大使館からデモ注意喚起
2022年12月5日/Srieko配信
スリランカはモンスーンも終わり良い季節を迎えています。
今月~来月にかけてヨーロッパのクリスマス休暇とアジアの新正月が重なるため、年末は多くの旅行客がスリランカを訪問してくれるのではと期待しています。
そんなクリスマスシーズンがこれからと言う時に、また労働組合を中心にデモがあり上昇気分に水を差しそうです。
収入が対して上がっていないところに、物価が3倍・4倍になり国民の生活は困窮を極めている事を考えると、怒りが爆発している事は理解できます。一刻も早く、政府は財政破綻しているとは言え、何らかの救済措置を策定する事が求められているのではないでしょうか。
以下の内容にて、在スリランカ日本大使館からのデモに関する注意喚起を頂きましたので、皆様と共有いたします。
【注意喚起】5日(月)及び6日(火)の抗議デモ (05DEC2022 12:30受信)
●当地労働組合TUCC(Trade Union Coordinating Centre)は、12月5日(月)及び6日(火)にコロンボ県を含む複数の地域での抗議デモへの参加を呼びかけています。(コロンボ県内の抗議会場は以下をご確認ください。)抗議デモの規模は不明ですが、抗議会場周辺の交通の混乱や、不測の事態が発生する可能性が排除出来ませんので、外出の際にはスリランカ政府の発表や報道、地図アプリによる交通状況などにより、移動経路等を確認するなど、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないよう十分に注意してください。
1 当地労働組合TUCC(Trade Union Coordinating Centre)は、12月5日(月)及び6日(火)にコロンボ県、ガンパハ県、キャンディ県、ヌワラ・エリア県での抗議デモへの参加を呼びかけており、TUCCが発表しているコロンボ県内の抗議会場、実施時間は以下のとおりです。
12月5日(月)
午後12時:Government press 、Infront of Railway HQ、Warun Beverages(Homagama)
午後2時Lanka tiles(Jalthara)
午後2時30分:Lanka wall tiles(Meepe)、Munchee HQ (Kottawa)、
午後4時30分:Borella Junction
午後5時:Infront of Harbour
12月6日(火)
午後12時:Inland Revenue、Nevil Fernando hospital、Rahmalana junction、Colombo fort central bus stand、Infront of Colombo Harbour、Infront of CEB HQ、National hospital、Kalubowila hospital、Avissawella hospital、Maharagama hospital、Jayawardenapura hospital
午後2時:Bathware(Godagama)、Fernwood porcelain(Kosgama)、Malambe junction、Kottawa town、Piliyandala town、Homagama town
午後5時:Neopex、Little lion、Infront of Taj Hotel、
2 抗議デモの規模は不明ですが、抗議会場やその周辺、同所に繋がる道路では、大規模な交通規制が行われ、渋滞や警察の取り締まりによって周辺一帯が混乱する可能性があります。
また、抗議者と警察の衝突など、不測の事態が発生する可能性も排除出来ませんので、外出の際にはスリランカ政府の発表や報道、地図アプリによる交通状況などにより、移動経路等を確認するなど、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないよう十分に注意してください。
万が一、群衆を見かけた場合は、決して近寄らず、十分な距離を取るなど、必要な安全対策を講じ、自らの身の安全を確保してください。
3 規模の大小を問わず、今後も抗議活動が行われる可能性がありますので、スリランカ政府の発表や報道により、最新情報の入手に努め、必要な安全対策を講じ、自らの身の安全を確保してください。
○問い合わせ先
在スリランカ日本国大使館
電話:(国番号94)11ー269ー3831
住所:3rd & 4th Floor, M2M Veranda Office, No.34, W. A. D. Ramanayake Mawatha, Colombo 2
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