4月12日 スリランカでは明日から新年🎍
スリランカでは明日4月13日と14日が新年「シンハラ・タミル正月」です!
米を主とした穀物類の収穫の季節が終わり、実りへの感謝と次の豊作を祈るタイミングで、一年で一番暑い時期にスリランカのお正月は来ます。
毎年タイでも行われるソンクラン祭り(旧正月:水かけ祭)とも重なっており、アジアはやはり深い所で繋がっているのだなーと妙に安心する次第です。
都市部では、先週末から各地で催し物やパーティーが行われていて既にお祭りムードとなっており、帰省のために公共交通(列車、バスなど)は増便..民族大移動も始まっています。
正月に向けてバスターミナルや駅周辺では、帰省客の買い出しで大変な混雑..催し物、パーティー会場周辺は車が動かなくなる程の混雑、スーパー、デパート、ホテルも混雑と..一般国民のコロナへの警戒感は完全に薄れ、油断しきっている状態といるでしょう。
正月むけに政府から新しいヘルスガイドラインが発布され、催し物、パーティーを始め、人が集まる場所には、かなりの制限がかけられていたと思いますが、誰も守っていないところを見ると如何にもランカ流..正月が終わった後、どうなる事やら、私としては心配が尽きません...。
ただ昨年の正月は、ロックダウンのため満足に正月を祝えなかったことを考えると、今年は思いっきり正月気分を満喫したい!という気持ちも解らないではありません。
*繁盛する爆竹露天商..このサモサ型というかチマキ型というか、三角の爆竹は強烈な爆発音がする!
政府は、急遽先週金曜4月9日の夕方に4月12日も祝日にすることを決定(あまりに急だったので、後からあわてて銀行は営業すると通達がありましたが..)、また貧困層にはLKR5,000を餅代として配布するなど、国民への粋な計らい=配慮=人気取りをしているようです。😊
コロナで経済的にガタガタになっているスリランカ、せめて正月ぐらいは..というのが国民の本音ではないでしょうか。
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