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6月1日 コロンボ国際空港(CMB)、本日よりPCR検査開始

 

 

●観光、航空大臣を兼務するPrasanna Ranatunga大臣は、コロンボ国際空港(カトゥナヤカ国際空港)への到着者全てに対して、6月1日よりPCR検査(コロナ検査)を行い、検査結果に基づき隔離(14日間)又は入院をしてもらうと発表しました。

この処置は、大統領コロナ対策特別委員会からの提案された、水際対策との事です。

メディアでは8月よりコロンボ国際空港を再開し、観光客の受け入れを始める予定と報道されていますが、大臣は、「8月からコロンボ国際空港での観光客の受け入れが始まるとしても、到着する観光客全員にPCR検査を行う」としています。

今回の対応は政府の力を入れている、スリランカ送還者対応の一つですが、観光客へも並行展開をするようです。

 

●現在も引き続き一般旅客便による入国業務は停止していますが、スリランカ人の送還者向けにチャーター便を運航しています。

最近スリランカ国内での感染は極少なくなっていますが、逆に海外からの送還者から最近多くの感染者が出ていることから、国民の安全と健康を考えれば、今回の水際対策は仕方のないことかもしれません。

*ちなみに、現在海外21か国で約一万人近くが帰国を望んでおり、今後更に二万人近くの帰国希望者が出ることが予想されています。

 

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