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9月5日 IMFの再生融資合意で信用マシマシかな・・🐶

2022年9月5日/Srieko配信

 

こんにちは犬課長です。

 

あたしの住む西海岸は雨季、雨がちの日が続きますね~ここ一週間程は、お日様が雲に隠れ雨が降ったり止んだりの愚図ついた天気、内陸や山の方ではかなり降っているらしく、川の水量が増加して水力発電所はきっとフル稼働してるんだワン🐶・・

幸か不幸か雨が降ると停電時間が短くなる法則の働くという最近のスリランカは、現在約6割が水力発電(約3割が石炭発電、1割が太陽光や風力発電)で、ほとんど油を使った発電は行われないの(正確にいうと発電に使う油を買うドルが無いというのが正しいかもしれない)・・ということは今は良いけど、後々雨の少なくなる乾季11月~4月に燃料油が買えないと、また十何時間の悪夢のような長時間停電が始まるのかな~嫌だな~~

いけない・いけない、こういう時こそ犬のあたしは明るい事を考えないとね😊 乾季までには、国が安定し旅行者が沢山来て各種産業も活発化し、燃料油を買うためのドルをモリモリ稼げなければね・・それとIMF関係の再生融資で明るい話も出てきてるようだから、街も人も街灯も少しづつ明るくなってくるかな~期待WakuWakuだワン🐶

 

 

◆IMFの再生融資実務レベルで合意

先週9月1日、スリランカ政府とIMF(国際通貨基金)は一週間以上に及ぶ協議を終え、実務レベルで再生融資の合意に至ったと、IMFから発表が有って、お兄さんとお姉さんと一安心している所・・スリランカ政府からの発表ではなくて、IMF側からの発表という事で、信用できそうだし、スリランカがIMFの融資条件を遂行すれば、スムーズに理事会の承認も得られそう・・またこの融資を受けスリランカの信用が戻り、他国からの投資や融資が加速してきそうだワンワン🐶

合意した融資金額は29億米ドルと、対外債務総額500億米ドル以上に比べ、大火事にバケツで水をかけるようだけど、この融資で債務返済をするわけではなく、スリランカの希望額30億米ドルのほぼ満額であること、国民の最低限の生活水準を維持するために使うと大統領も述べているので、国家再生の第一歩としては上々の出だしではないかと思うワン🐶

このIMF融資で、国際金融機関や各国からの融資話も活発化してきているので、浮かれることなくこの融資決定を生かしながら一歩一歩継続的に「債務の罠」から国家再生を果たして欲しいものだワン🐶・・そうすれば、他にアジア・アフリカの「債務の罠」で苦しんでいる国々へ希望を与えることも出来ると思うの😊

でも嬉しい話には必ず裏があるもの・・あたしとお兄さんが気になるのは、果たしてスリランカ国民がこの厳しい条件に耐えることが出来るかって事なの・・お兄さんは「受け入れなければ進まない、やるしかないの!」と投げやりだけどね・・ちょっぴり心配・・

 

 

◆IMFの主な融資条件(参考)

1.マクロ経済の安定と債務の持続可能性を回復する事が目的

2.拡大信用供与(EFT)の枠組みからの融資で融資金額は29億米ドル、期間は48か月間

3.IMFのプログラムでは、財政健全化に向けた歳入の拡大、燃料・電力などの新料金導入、中央銀行の独立性強化、外貨準備高の債権を目指し、2024年までにプライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字をGDP比2.3%とすることを目指す。

●対外債務再編

スリランカ政府公表では、2022年現在500億米ドル以上の対外債務をかかえており(市場投資約4割、中国約1割、日本約1割、インド約1割、ADB約1割、世界銀約1割、その他約1割)これらの債務再編を行い、継続可能な健全な債務に再編する必要がある。

スリランカ政府はパリクラブ(主要な債権国と債務国が債務減免・繰り延べなどについて協議を行う機関)に参加しておらず、債権国会議の開催呼びかけを日本に求めている。中国やインドとの外交関係のバランスに苦慮するなか、債務再編に向けた日本の調整に期待。

●税制改革による財務体質の健全化

前政権の財政放漫政策で大幅に歳入が減少している政府は、9月1日よりVAT(消費税)を増税(12%⇒15%)した。

2023年度予算については今年11月に調整発表される。

VAT以外の法人税、個人所得税(累進課税強化)など各税制は、回収すべきところからしっかりか回収し、財務体質強化及び改善が急務。

 

●金融政策

中央銀行の独立性を強化する。

変動為替制を基本とし、通貨の流動性を活性化させる。

兌換性のない紙幣の印刷は控え、公定歩合を調整しながらインフレ対策を計る等、物価安定が急務。

●赤字国営企業の整理 及び再編

巨大な赤字を出している国営企業(スリランカ航空、スリランカ電力局、セイロン石油会社など多々)の財務体質を見直し、新料金導入、大幅な人員の見直し、民営化検討などを行い、収益体質の健全化を行う。

 

 

◆IMFの掲げる融資条件を国民は受け入れられるかしらね🐶

南国スリランカに住んでいる人達は、気候の影響なのか周りの環境なのか結構「のんびり屋」なんだけど、更に税金は上がる、物価は上がる、電気代など公共料金は上がる、ガソリンは配給となったら、「何でだっ!」とまた何か起きそう・・一方、緊縮財政で収入は差ほど上がらず、赤字国営企業の人員削減、民営化で失業者が増え収入源が更に細くなり、ただですら多くの市民が借金をして生活をしているのに、利子がドンドン上がったら、きっと再び「Gota Go Home」のような大暴動になっちゃうワン🐶・・今度は現大統領ラニル・ウイクラマシンハ氏への「Ranil Go Home」になりかねないと思うの・・だから、このIMFの融資条件に限っては、政府が上手く市民に説明し理解を得ながら緩やかに実施しないと、せっかくのIMFとの合意も国民の反対にあって無駄になっちゃうかもね・・この国の政府は今まで即日実施が当たり前なので、この件はやり方を間違わない様にしたほうが良いと思うワン🐶「急いては事を仕損じる」という格言もあるしね・・

もう一つの心配事は、さっき言った国民の借金に並び企業の借金・・コロナ禍による経済減速で、特に観光業を中心に政府の優遇処置(支払期限を2年以上延期)が行われているけど、これが終わった時に果たして企業や個人は借金の返済が出来るのかと心配になっているワン🐶・・大型倒産の連発で、不良債権が急増して銀行の倒産連鎖が起きなければ良いけれど・・バブルを経験しているお兄さんが結構ビビってる・・国も企業も個人もみんな倒産危機にあるスリランカってね

 

 

◆一次産品より二次産品

お兄さんと意見が一致している所は、IMF融資がほぼ決まったと安心して浮かれている人多いけど、実際は極寒の地でやっと暖かいコートを貸してくれる人が見つかった程度なわけ・・これからどうやって食べていくか、どうやって身を守っていくかが本当に重要な事だと思うワン🐶・・アジアにも中東にもヨーロッパにもアクセスが良く地政学上重要な国で、海外からの投資先としても魅力的な国のため、以前は黙っていても投資が集まって来ていたけれど、それに甘んじて政府が基幹となる重工業産業を育ててこなかった事が、経済危機の一因でもあると思うのよ・・重工業産業は直ぐには無理にしても、紅茶やココナッツ・ゴム・魚介類など一次産品の輸出は活発にしているんだから、この国へ世界的に有名な加工会社を誘致して製品として付加価値を付けて輸出する事が本当に重要だと思うんだワン🐶・・職も増えるし、なんと言っても輸入する必要が無い=支払い(ドル)が必要なくなるしね。

なぜ犬のあたしがそんな二次産業にこだわるのかって!?・・無いのよっ・・国中どこを探しても・・あたしの大好きなドックフードが遂にスリランカから無くなったの!輸入規制で輸入が止まっているらしいの・・あたしにとっては経済危機より深刻な問題なのよ~だからお願いだから誰かドックフード工場をスリランカに誘致してくれないかな😊そしたら輸入規制なんか気にしないで、思う存分に国産ドックフードを楽しめるのにね💗チャンチャン”

 

 

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