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9月10日 ハイブリッド型ロックダウン延長!9月21日迄👮

 

 

本日9月10日(金)、スリランカ政府は、全国ロックダウンを9月21日(火)まで延長する旨を発表しました。

状況はかなり悪く、新規感染者、死者ともに非常に高いレベルが続いており、ロックダウン開始から約3週間経ちましたが、目だった効果は出ていません。

全国ロックダウンを行いながら、政府は建設、輸出産業を中心とした主だった経済分野の活動を並行して認可しているため、一部ショッピングモール、レストラン等を除き、街中の人々の動きはほぼ普段通りに戻っています・・スリランカは「ロックダウン」という言葉だけ独り歩きしている不思議な状況となっています。

このような歪な政策下、有識者らの間ではロックダウン+経済活動=「ハイブリッド型ロックダウン」と揶揄される有様・・このような効率の悪いハイブリッドは聞いた事がありませんが、この危機的状況をどうやって乗り切るつもりなのか!?今後を注視する必要がありそうです。

 

*左上から1回目ロックダウン、2回目、3回目・・4回目は手に負えなくなってます・・リードを引いているのは、もちろん大〇領!?😊

 

●やはり中国製ワクチンは・・・?

スリ・ジャヤワルダナプラ大学(SJPU)の免疫学・分子医学科の研究室の調査によると、「AZワクチンを接種した60歳以上のほとんどの人が抗体を獲得する一方で、非常に少ないですがシノファームを接種した人の7%は抗体を獲得しないことが明らかになりました」と説明・・そこで、SLMA(スリランカ医師会)は、シノファームを2回接種した60歳以上の人で、免疫力が弱い人には、アストラゼネカ、ファイザー、モデナのいずれかのワクチンを3回目に接種することを提案しました。

👮上記は免疫が出来るかどうかの話で、デルタ型に対する感染・重症化防止になるかどうかは別の問題!東南アジア・南米諸国は、デルタ型蔓延に伴い中国製から欧米製にシフトするなか、スリランカ政府も中国製主流の接種率を重視するのではなく、ワクチン自体を選ぶべきタイミングに来ているのではないでしょうか。

 

 

以下にて、在スリランカ日本大使館からのロックダウン延長情報を共有いたします。

 

【重要】スリランカ全土に対する外出禁止令の延長(9月21日午前4時まで)

 

  • 9月10日、ラムブクウェラ保健大臣は、外出禁止令(quarantine curfew)を9月21日(火)午前4時まで延長する旨を発表しました。
  • スリランカ政府は、引き続き、違反者に対しより厳格な措置を講じてくる可能性もありますので、十分ご注意ください。今後とも、外出禁止となる時間、期間、内容については、変更される可能性もありますので、スリランカ政府が発表する最新の情報にご注意ください。

 

【日々の生活における留意事項】

スリランカ国内における新型コロナウイルス感染者は減少傾向にありますが、引き続き十分な注意が必要です。

新型コロナウイルス感染経路は、飛沫感染、接触感染と言われています。特に閉鎖空間においては、近距離で多くの人と会話をするなど、一定の環境下であれば咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。

人と人との距離を十分にとる、マスクを着用する、家やオフィス、移動中の車での換気を十分にする、石けんによる手洗いやアルコールによる手指消毒、咳エチケットの励行など、今一度、これまでの感染防止対策を見直し、正しい知識に基づいた感染対策を励行してください。また、規則正しい生活や十分な睡眠をとるなど自己の健康管理に努めるとともに、自己のみならず、他人に感染させないような行動を心がけてください。

厚生労働省HP 新型コロナウイルス感染予防のために

スリランカHealth Promotion Bureau

How to prevent from COVID-19 Infection

 

○問い合わせ先

在スリランカ日本国大使館

電話:(国番号94)11-269-3831

住所:3rd & 4th Floor, M2M Veranda Office, No.34, W. A. D. Ramanayake Mawatha, Colombo 2 (移転しました)

 

 

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