シュガーアップル(Sugar Apple)チェリモヤ(Cherimoya)
●シュガーアップルの木
●チェリモヤの木
今回ご紹介するシュガーアップルとチェリモヤはバンレイシ家(バンレイシ科植物)の三姉妹の中で二女と三女の関係、とても仲良しで見た目こそ少し違いますが、中身はそっくりなフルーツです。😊
その見慣れない形から、どんな味がするのだろう?熱帯独特の強烈な癖のある..といった誤解をされがち!?
どちらも、上品な僅かな酸味と上質な甘味があり、種の周りの果肉を頂くのですが、ねっとりした果肉の皮側にジャリジャリとした砂糖の粒を噛むような食感があり、その食感がまた美味しさを引き立たせてくれます。
●シュガーアップルの果肉
●チェリモヤの果肉
ただし、あまりの種の多さに美味しいのに食べるのが面倒!という人もいて、いまいちメジャーなフルーツになっていないようです。個人的にはスプーンを使って、果肉をすくいながら頂くと食べやすいと思います。
南北アメリカ大陸が原産のこのフルーツ、スリランカでは種をまくと簡単に生育することから、どちらかと言うと販売用というよりは自家用として各家で植えられているようです。
シーズンは7月~9月(年によって前後します)で、季節になると露天商が出ていますので、見つけたら試してみてください。