マンゴー(Mango)
熱帯の貴公子マンゴー!日本でも宮崎産など高級マンゴーが栽培されていて、皆さんにはおなじみですね。
スリランカには細かく分けると100種類以上のマンゴーがあると言われており、地元スーパーでは一年を通して数種類が購入できる庶民的なフルーツです。
古くはインドで栽培が始まったと言われており、お隣スリランカにも伝わり間もなく栽培が始まったのでしょう。私の見たところ、スリランカのほとんどの家の庭に大小いろいろな種類のマンゴーの木🌳が育っており、市民の生活にかなり浸透しているスーパーフルーツと言えます。
私達にも季節になると色々な種類のマンゴーの差し入れが近隣からあり、季節になると差し入れを楽しみにしているのです。😊
スーパーでは年中購入できるのですが、旬の季節は5月頃~8月頃の表期、11月頃~1月頃の裏期の年二回で、世界遺産で有名なシギリヤロックやダンブッラの周辺は大産地となっているため、この時期には街道脇に露天商が多く立ち並び、甘くジューシーな香りに包まれます。
この季節にシギリヤロックやダンブッラを訪問される方は、ぜひトライしてみてください。
ちなみに私のお勧めはKC(カルタ・コロンボ)と呼ばれる皮が緑色のマンゴーで、一見、熟していないように見えますが、包丁で中を割ると鮮やかなオレンジ色の甘くジューシーな果肉が現れます。
マンゴーの頂き方はフルーツだけではありません。
ちょっと硬めのマンゴーをカレー粉で味付け、煮込むとマンゴーカレーの出来上がり。チキンカレーやフィッシュカレーに合わせて頂くと、マンゴーの甘酸っぱさが混ざり合い奇跡的な味わいとなることでしょう!😊
また更に熟したマンゴーで作った甘いジャム(チャトニー)もカレーを頂くときの必需品で相性は抜群!スリランカ風ライス&カレーを頂くときはマストです。😊