自然をこよなく愛するSRIEKOがお届けする ” ロリス(Loris)の住む森 ”
ロリス(Loris)の住む森・ツアー
・ロリス(Loris)観察 (夜18:30~)
くりくりした目、きゃしゃな肢体、小さな体・・・。何とも愛らしい生き物がこの楽園に住んでいます。ローリスのゆっくりとした落ち着いた動きは、この森の静かさと、関わってきた人々の派手さはないけれど揺るぎない信念と、呼応するものがあるように思えるのです。
・野鳥観察、熱帯植物観察、蝶の観察、森林浴 (早朝から夕方 :野鳥観察は早朝がお勧め)
” 森の主”の意思が受け継がれて、「ロリスの住む森」は、生き物が愛する楽園へと、変遷しました。
”森の見張り番”は案内しながら自慢そうに言うでしょう。
「見てごらんなさい!これはこの森が作られたばかりの頃の写真。50年の間に、今はこんなに美しくなったでしょう・・」と。
スリランカの固有種も多く生息するこの森で、木々の息吹きに包まれるとき、あなたの中の余計なものが取り除かれて、少女、少年の頃の純粋な自分に戻ることができるかもしれません。
現在は原生の森となっており、固有種が多く、専門家からも注目を集めています。
** 右の写真は上が最近のもの、下が50年前の写真です。 **
・バワ建築 (受け付兼オフィス)
日本人にも人気のスリランカを代表する建築家・ジェフリー・バワ。
しかし、この目立つことのない森に、彼の作品が残っていると知っているのは誰?
バワのファンにはたまらないのでは!?
「ロリスの住む森」の生いたち
<人と自然>
そこは今からおよそ50年前の1963年、スリランカがまだセイロンと呼ばれていた頃のことです。
海軍兵としてスリランカに赴任になっていたイギリス人男性が「この地の自然を守りたい・・」という思いから、私財を投じて作った森なのです。
<人と文化>
スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワ氏は、イギリス人海軍兵の自然への思いに共感し、その森に彼の作品を作りました。
スリランカのホテル等にみられるバワの作品とは趣を異にしたもので、それは“森の主”への敬意を表して、船の形をイメージしたと言われています。
その後、”森の主“から、”森の見張り番“になってほしいと頼まれた一人のスリランカ人が登場します。
自然と生き物をこよなく愛する彼は、任務にあまりに忠実で、周りから“変わり者”呼ばわりされるほど・・・。
スリランカの森が次々失われていることを嘆いている彼は「この森だけは永遠に、自然と生き物が共存する美しい楽園であってほしい・・」
と、日夜、森を見回っているのです。
<人と自然><人と文化><人と人>
これはまさに弊社が求めるエコロジー“人・自然・文化が共生社会するスリランカ“の結晶であると感じたSRIEKOでは、その楽園を「ロリスの住む森」と名付け、”森の見張り番“の協力を得て、はるばるスリランカにいらして下さる日本の皆様にも楽しんで頂くことにしたのです。
<申し込みのご案内>
*お客様の安全と自然保護のため「ロリスの住む森・ツアー」だけでのお申し込みは受け付けておりません。
お車の手配を頂いたお客様のみご案内いたします。ご理解の程お願い致します。
ご希望の方はお車の手配申込みの時にご相談ください。