1月19日 1月31日にスリランカ入国VISA(ETA)費用免除終了予定
2019年8月1日よりスリランカ入国VISA(ETA)費用が免除されてきましたが、2020年1月31日に免除終了となる予定です。
現地紙によりますと、VISA(ETA)免除により政府収支が大きく落ち込み、2月1日以降は免除は終了予定との事、テロ以降観光業界の回復を目指すスリランカとしては、苦渋の決断といえるでしょう。
入国管理局からの情報では1月31日までに入国VISA(ETA)を取得すれば、VISA(ETA)費用は免除となるとの事ですので、月末に向けて駆け込み申請が見込まれます。...

Vol.94 – スリランカ、野良犬君と人間の慈しみの心!
皆様、明けましておめでとうございます。 2020年、新年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか。 最近は正月元旦だから、家族そろって初もうでに出かけ、お節料理を頂き、家族団欒で過ごす機会が少なくなってきていると、よく耳にしますが皆さんの家ではどうですかね。 時とともに、話し言葉が変わるように、生活スタイルも変わっていくのは、「今の若者は..」と嘆いている私には寂しい気もしますが、今も昔も変わらない事なのかもしれませんね。 という私は古い方の人間で、元旦は必ず家にいたい派で、今年も妻、犬課長と無事にお餅を頂きながら穏やかな一日を過ごすことが出来ました。さらなる望みは幸福な初夢を見る事!さて今晩はどんな夢を見れるのやら..楽しみです。 こちらスリランカでは、私達(日本人)のいう年末年始はあまり関係ありません!12月31日定時まで働き、何事もなく1月1日も定時から仕事を始めていますので、スリランカに住む私達にとっては調子が狂うというものです😊。普段と少し違う事といえば、年が明けると同時にいたる所で爆竹が鳴り、知り合いに会うと「Happy New Year」と挨拶を交わすくらいのもので、新正月休みを取っている会社はほとんどありませんし、元旦(1月1日)に家族で集まって祝うという事も、ほとんどありません。 というのも、スリランカは、毎年一年で一番暑い4月中頃に正月を迎えます。今年は4月12日、13日の予定で、その前後1週間程は、ほとんどの人が休みを取り、日本の正月同様に政府、銀行機能は停止となります。そういえば同じ仏教国のタイも4月の同じ時期に、水かけ祭り(ソンクラン祭り)がありますね、水かけ祭りの起源を調べてみると、やはりタイの旧正月で、「一年で最も暑い時期に新年を迎えるので、特に若年層を中心に、単なる水かけ祭りに変質している」とあります。 敬虔な仏教国であるスリランカでは、水かけ祭りはありませんが、やはり若者を中心に、旅行に出かけたり、友達同士で新年を祝ったりと、従来の伝統様式から少しづつ変化しているようです。これも時の流れという事でしょうか。 さて、今年初めの話題は何にしようかと考えましたが、弊社の犬課長が、🐶の話をしてくれというので、「ネズミ年」新年早々恐縮ですがスリランカの野良犬君について! スリランカに初めて来た人は、まず野良犬君🐶がいやに多いなと感じるのではないでしょうか。移動中の車窓から、はたまたビーチや、街中のいたる所で、犬がうろうろしている光景を目撃された方は、多くいる事と思います。極端に言えば、スリランカのどこに行っても、野良犬君と会わないことはなく..あれ!ここは犬がいないぞ?と思っても、数分後どこからからともなく野良犬君がやってくる..このような経験をされた方は多くいらっしゃると思います。 私は、なぜこんなにも、野良犬君が多いのだろう!?なぜこれだけの野良犬君達が、ほとんど健康そうに毛並みも良く、生きていけるのだろうと不思議で不思議でたまらず、野良犬君の観察をしてみた事があります。そして答えは、スリランカの宗教観にありました。 スリランカは国民の70%以上が敬虔な仏教徒であり、仏教の教えが隅々まで浸透しています。 その中でも特に、「生きとし生けるものが幸せでありますように」という仏陀の教えが国民に行き渡っており、スリランカの人々は、虫であろうが、小鳥であろうが、動物たちであろうが全ての「生きとし生けるもの」と、慈悲の心を持ちながら限りなく近くで共生しています。その「生きとし生けるもの」達ががたとえ、野生であってもです... 例えば、食事を多めに作り、余分な量を玄関先にさりげなく置いておくのも、この国の習慣です。朝晩2回、お皿に入れて置いておく家もあれば、不定期に新聞紙の上に無造作に置いておく家などいろいろなスタイルがありますが、その食べ物に、動物達、小鳥たち、虫などが集まり共生してるわけです。 これはホテルでも同じことが言えます。あるホテルで多く作りすぎた料理を、動物たちに分け与えているのを見た事が有ります。大きなホテルであればその量もより多くなるわけですから、より多くの野良犬君達がより集まって来ます。私の知っているニゴンボの大きなリゾートホテルには種々様々な沢山の野良犬君達が集っています。ロビーの前やレストランを野良犬君🐶が横切っても、スタッフは何も言いませんし、雨が降って、野良犬君達が軒先や、ロビーに入ってきて雨宿りをしていても、スタッフは優しく見守っているばかりです。😊 逆に人間にとっても良い事が有ります。野良犬君はご飯をもらう事で、その家の周辺を縄張りにして、不審な人たちを近づけません。また小鳥たちは、美しい歌声をその家の人達へ披露してくれます。はたまた虫たちは、その周辺の土地を肥沃にし、新たな実りを提供してくれるという具合です。 また、先ほど申したホテルに集う野良犬君達は、ビーチサイドやプールサイドのデッキチェアー等で、横になっているお客さんに寄り添ったりして、犬好きのお客さんの心を和ませてくれています。(犬の嫌いな人には、ごめんなさい!) つまり、野良犬君達🐶も、スリランカの人々とWin&Winの関係で生きていているので、生き甲斐があり、健康で毛並みが良いのでは!?と思うのです。 6か国に住んでみた私達ですが、このような慈悲の心にあふれる国は、そうそうありませんでした。スリランカは、生きとし生けるものが「慈しみの心」で繋がり、助け合う「奇跡の楽園」といえるのではないでしょうか!?😊 <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング 2020年元旦 山倉 義典

2020年 🎍1月1日元旦 明けましておめでとうございます。
2020年 元旦
明けましておめでとうございます。
昨年中は、スリランカにて、4月のサンデーイースターアタック(同時爆破テロ)、11月の大統領選挙といろいろな事が有り、旅行業界としてはずいぶん冷え込みましたが、皆様には公私ともに気にかけていただき、大変ありがとうございました。...

2019年 12月 9日間 文化三角地帯、中央高原&南海岸周遊
2名様 (日本在住)
帰路も遅延などなく、時刻通りに成田空港に到着することができました。旅行中、我々のことを心配してくださり、ご連絡をいただき誠にありがとうございました。..妻も旅行内容には大変満足しておりました。
年末にこのような行程で旅行ができたのも、山倉様をはじめとしたスリーエコホリデーズの皆様、そしてドライバーさんのおかげだと思っております。..

12月12日 Adams Peak(Sri Pada)登山開幕
12月11日ポヤデー(満月の日)、巡礼地Adams Peak(Sri Pada)の登山シーズンが開幕しました。5月の満月の日までシーズンは続きます。 ヌワラエリア南西20km程の高地に位置し、標高は2243m、この山の頂に残された“足跡”が信仰の対象となっています。 麓の街から頂上までは、ゆっくり登って約4~5時間。ハードな山登りとなるため、慣れない人は無理をしない様に休み休み登ってください(下りは約2時間)。暗いうちに上り、頂上で日の出を見るように時間調節(未明1時~ 2時頃出発がお勧め)しながら登ることをお勧めします。登山は年中可能ですが、雨の少ない12月の満月の日(開山)~5月満月の日(閉山)がお勧めです。

Vol.93 – 年末はインド洋の箱舟スリランカでゆっくり、まったり!
皆様、お元気にお過ごしでしょうか。 🎄クリスマスシーズンですね。日本はショッピングモール、デパート、街路樹など素敵な飾りつけが施され、思い思いにお洒落なコートを着て、クリスマスプレゼントは何にしようかなと考える季節がやってきました。忘年会やパーティーなどのイベント続きで、体調を崩しておられる方も多々いらっしゃると思いますが、お体を大切にお過ごしください。 こちらスリランカも、クリスマスシーズン到来!街々の建物はクリスマスイルミネーションで飾り付けられ、ショッピングモールやスーパーマーケットなどは、週末ともなると殺気立った!?😊クリスマスのお買い物客で混雑するようになりました。11月まで長らくぐずっていた天候も、12月に入り晴れの日が多くなり、ベストシーズン到来といったところです。 私達は、この季節の週末の混雑を避けるため、毎年必要な物は出来るだけ平日に買うようにして、週末はシーズンを迎えたニゴンボ―ビーチ(Negombo Beach)に出かけてゆっくり過ごしています。 ニゴンボ(Negombo)は、空港から20分程、コロンボ国際空港から北へ10kmほどのところに北にあるスリランカ最大の漁港を持つ街で、空港からのアクセスが良いため、港から北の海岸線はリゾートホテルが数多く立ち並び、外国人で賑わう一大リゾートエリアになっています。 古くから港町として、アラブ商人達とのシナモン貿易の基地、その後もポルトガル、オランダの支配の下、重要な港として発達した歴史があり、ポルトガル支配下当時に、キリスト教布教が熱心に行われた結果、今でも住人のほとんどがキリスト教信者です。そのため街のあちこちで教会を見ることができます。 天に伸びるように作られた美しい教会は、🎄クリスマスに向けデコレーションが施され、クリスマスにむけ準備を着々と行っています。ニゴンボ市民にとって、クリスマスは一年に一度の特別で大切なお祭りなのです。 一方タウンの北に広がるリゾート地は、海岸沿いに中高級ホテルが立ち並び、ビーチロードとなっていて、欧米諸国から訪れたクリスマス休暇の家族連れやカップル、グループで賑わっています。昼はプールサイドのヤシ🌴の木陰で、本を読んだり、歓談したりと、ゆっくり過ごし、夕暮れ時からビールを片手に、軽食を取ったりと思い思いに過ごしています。 中には毎年ニゴンボに来ている欧米人なんかもいて、プールサイドのデッキチェアーで休んでいると、私達に声をかけてきたり、次第に顔なじみになり一緒に食事をしたり、情報交換をすることも...それはそれは、私達にとって楽しいシーズンなのです。 最近の旅行者の傾向としては、スマートフォンやアイパッドを見ながら過ごしている人たちが、気のせいか多くなってきてるような気がします。なにも海辺まで来てスマートフォンもないだろう!と昔気質の私は思うのですが、これも時代の流れでしょうか。😊 また近年、東アジア(特に中国人)の人達も、海辺でまったり過ごす人たちを見かけるようになりました。まだまだ少しですが、強行スケジュールでスリランカを団体旅行する中国人をはじめとする東アジア系の旅行客のイメージからすれば、大きな変化です。流石に欧米人の様に太陽ギラギラの炎天下でサンバスを楽しんでいる東アジア人は、今のところ見かけていませんが、日が傾くころプールサイドのデッキチェアーに出てきて、インド洋に大きな夕日が沈むまで、思い思いの事をして過ごしています。 これから、数年経ったらスリランカを訪れる旅行者は、スリランカでどのように過ごすのだろうと、しばしば考える事が有ります。 シギリヤロックをはじめとする8か所の世界遺産があり、セイロン紅茶で有名な高原地帯があり、はたまた野生の豹やゾウさん達の生息する大自然あり、美しい海でのマリーンスポーツありのスリランカ!これだけ魅力的なものが多いと、一度来ただけではなかなか周れるものではありません。 またこの国には、独特のスリランカ時間(全てが大河のの様にゆっくり)が流れていますので、何をするにも時間がかかります。😊 欧米人はその辺を十分理解しながら、数十年前からこのスリランカに旅行に来ていて、近年では、欧米人の人気世界No1の観光スポットとなっていることを鑑みると、欧米人の旅行スタイルに、その答えが隠されているのかもしれませんね。 私達の住むニゴンボ!今日もプールサイドのデッキチェアーでクリスマス休暇の旅行者達たちがゆっくり過ごしています。私達もゆっくりデッキチェアー 地元の人たちは、すれ違いざま、旅行者に気軽に「ハロー!」と、声をかけてきます。 まるで、あいさつを交わした数だけ、幸せになれるかのように・・・。 ところで今年はスリランカでテロをはじめとするいろいろなことが起きましたが、皆様には2019年もスリーエコ・ニュースをご愛読いただきまして、本当にありがとうございました。 良いお年をお迎えください。 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング

2019年 12月 7日間 スリランカ名所周遊
1名様 (日本在住)
この度は、大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
豪雨の天気予報、当日の大幅なディレイと、スリランカに到着するまでは、どうなることやらと思っておりましたが、ヌワラエリアでの雨以外は、天気にも恵まれて、やりたいな、いきたいなと思っていた事がほぼ出来ました。...

11月18日 ゴタバヤ・ラジャパクサ氏 第七代大統領として宣誓。
11月16日に行われた大統領選挙において、次点に130万票の大差をつけて新大統領に選出された、ゴタバヤ・ラジャパクサ氏(第五代大統領マヒンダ・ラジャパクサ氏の弟)は、本日11月18日、聖都アヌラーダプラ、ルワンウエリサヤ大塔にて、第七代大統領の宣誓を行いました。ウイクラマシンハ首相も参加しています。

11月13日 16日大統領選挙への注意喚起(日本大使館)
●在スリランカ日本大使館から11月16日大統領選挙への注意喚起 11月13日
当地大統領選挙は,16日午前7時~午後5時に投票,17日正午~18日頃に選挙結果発表の見込み。
本13日が選挙活動最終日で,大規模集会の開催予定あり。
本日以降,投票及び開票前後の期間を含め,引き続き安全面に十分注意。

11月8日 ㊗11月7日、南部高速が、ハンバントタまで延長!
11月8日スリランカ英字新聞デーリーミラーによると、南部高速(現在カドワッタ~マータラ間で営業)はハンバントタまで延長工事が終了し、昨日11月7日オープンしました。
これで、空港からハンバントタまで約300kmが高速道路で繋がり、空港周辺からヤーラ国立公園まで約4時間程で行けることになり、現在の約6時間半から劇的に移動時間が短縮されます。
業界にとっては久しぶりに、明るく前向きな話題です!タイミングよく観光客も増えている時期ですので、ヤーラ国立公園周辺の観光客が更に増えるよう大きな期待をしています。

Vol.92 – 犬課長、東海岸トリンコマリー視察!?珍道中膝栗”毛”
皆様、お元気にお過ごしでしょうか。 日本は、青空の広がる穏やかな季節を迎え、山へ川へとお出かけされ日一日と深まる秋を楽しまれている方も、多くいらっしゃるのではないかと思います。 今年の台風関係のニュースでびっくりしたのは、台風の規模や大雨もさることながら、河野防衛相の「わたしは雨男」発言への反響でした。謝罪までさせられたとの事で、TPOはあったにせよ、日本ではこんな事も言えなくなってしまったのか!?とちょっと寂しくなってしまいました。 さて、ここ常夏のスリランカも、今年は雨が多く、私の住んでいる地域では、例年1か月ほどで終わる雨の多い季節も、ほぼ2か月半続きました。熱帯の高温多湿の状況に、更に普通より雨が多く降るわけですから、不快指数は尋常ではありません...こんな時は気分転換にお日様が照っているビーチに出かけようという事になり、東海岸に行ってきました。 ここスリランカは熱帯なのに、色々な気候を楽しむことが可能です。例えば、コロンボや空港のある西海岸と、トリンコマリーのある東海岸の天候は全く逆、つまりコロンボが雨の場合、トリンコマリーは十中八九晴れています。北西部と南東部は乾燥した気候、中央にある高原地帯は年中涼しいといった具合です。つまりスリランカは。一年中どこかは晴れており、どこかは涼しく、どこかは乾燥と、訪れる人にとってはパラダイスのような場所といって良いでしょう!これも中央高原と2種類のモンスーンが織りなす、大自然の奇跡といって良いかもしれませんね。 10月の頭、私の住む空港周辺では大雨が降り続いている朝、妻と私、犬課長の3泊分の荷物を車に積み込み、東海岸トリンコマリーに出発しました!今回のミッションは「東海岸への道路状況の確認と、東海岸のリゾート地トリンコマリーとパシクダーの2地域にあるホテルの視察」という名目です。 ルートは空港~アヌラーダプラ~トリンコマリーの5時間半のドライビング、途中の休憩、食事、買い物など1時間を加え6時間半の移動を予定しました。ホテルは、前もって電話すると、「犬課長お断り」が常ですので、いつも通りめぼしいホテルをピックアップ、状況を見ながら現地交渉という事にしました。 東海岸のトリンコマリーの浜は、現在8歳半の犬課長にとって、まだ1歳にも満たない頃初めて泳ぎ始めた思い出の地、海水の透明度もさることながら綺麗なサンゴ礁帯があることで有名です。その後幾度か訪問した時も、浜で子亀たちのふ化に出会えたり、途中の道で野生のゾウさん達に出会ったりと、ラッキー続きのホットスポット!移動中の車の中で、急にフガフガ始めたり、私の顔をなめたりと、超ご機嫌で、期待に胸が膨らんでいるようです。 しかし、予定とは往々にしてうまく進まないもの..当初、移動時間6時間半の予定が、食事、休憩などに時間をかけすぎて、8時間半に..ほとんど日が沈む時間帯に、ようやく目的のトリンコマリー、ニラベリビーチに到着たのでした。早速、一番泊まりたいと思っていたホテルに絞り妻が交渉開始..例のごとく私と犬課長は、車の中で目立たないように待っています。10分経過..ずいぶん脈がありそうです..しばらく経つと妻は、ニコニコしながらマネージャーとおぼしき人と車に向かって歩いてきました。私は犬課長にお行儀よくするように言いつけ、車から降ろしマネージャーさんと挨拶です。簡単な会話をした後、神妙にしている犬課長を見てニッコリ!「犬はお部屋の外で」という事で..とにかく妻のおかげで奇跡的に宿泊交渉がまとまりました😊。妻は「私のオーラを見たのよ!」と意味不明の事を言ってましたが.. というのもこのホテル、周辺の地域では一二を争う高級ホテル、お部屋はコテージタイプになっていて大きなプールは海に面し、それを囲むように手入れの行き届いた絵画のような大きな庭が広がっています..もちろん「犬はお部屋の外で」というのは業務上の言葉で、「犬はベッドには上げないでください」の意味、もともと犬課長はベッドに上がらないよう躾てあるので心配はありません。さてこれから夢のような3連泊!!ワクワクドキドキ..高級ホテルのお部屋は空気が良いというか、ベッドが良いというか、全て良いのでその晩は、私も妻もぐっすり!犬課長も初日早々腹を上に向けて大鼾~zzzz 翌朝、ぐっすり寝た犬課長と私は、日が昇ると同時に懐かしの海に!空は雲一つない晴天です。この海は遠浅になっており、波が静かなのが特徴。近くにサンゴ礁帯の広がるピジョンアイランド島があり、美しく白い砂浜が続きます。犬課長と鏡のように凪いでいる朝の海に駆け入ると、海底が朝日を反射してキラキラ揺ぎ海水の透明度が際立っています。もちろん犬課長は快調快調、得意の「犬かき」にも気合が入り、いつにも増して遠くまで行ったり来たりしています。 こころゆくまで朝の海を楽しんだ後、お部屋に戻り今度は妻とプールへ!朝、誰もいない冷やりとするプールで二人きり小一時間ほどまったりした後、犬課長を連れて皆で朝食へ..シーズンも終わりに近いためか、お客さんもまばらなレストラン..手入れの行き届いた庭に面したベランダにある一席を選び、コーヒを待っていると、早くも犬課長はテーブル脇に敷いたタオルの上で、正式なお座りをして期待のポーズです!「早くなにかクレクレ」と鼻をくっつけてアピールが始まりました😊.. 宿泊客が多くないこともあり、朝食はセットメニューです。とはいっても、いつも犬課長と泊まれる経済的ホテルと違い、今回は高級ホテルならではの豪華なもの..朝から優雅にフルコースを堪能してしまい、次はおのずと眠くなるというものです..年齢と共に時の経つのが早くなったと感じる今日この頃ですが、楽しい事が重なると更に早くなってしまうものです..やらなければならない視察というミッションを、着いた翌日には、ほとんど忘れ、あまりの居心地の良さにおぼれ、何もしないままこんな調子で予定の3日間が過ぎてしまいました。 さて困った!トリンコマリーとパシクダーのホテル視察が終わっていない..この2地域の視察を行うには、最低でも2日必要..私達と犬課長は急遽社内会議を開いたのでした。犬課長は「毎日泳げて散歩は自由、美味いものにありつけるここが気に入っており、ミッションは忘れて更に数日ここに滞在しよう」と主張、いかにも犬課長らしい意見です。妻と私は「さすがに8時間半(普通は5時間半)もかけて東海岸に来たのだから、少しは仕事をせねば」という意見です。一時間程「ああでもない、こうでもない」と話し合った結果、私達の意見が7割方通り「このホテルに滞在しながら、午前は自由時間、午後から視察に出かけよう」という妥協案で決着となりました。..最後まで駄々をこねていた犬課長は、妻の「ご飯あげないわよ!」の一言で、しぶしぶこの案に同意したのでした。 善は急げという事で、早速チェックアウト時間ギリギリに、ホテルのレセプションに行き2泊の延長を嘆願、許可の出次第、当日午後から近郊からホテル視察を始めたのでした..視察はもちろん犬課長も一緒!ただホテルの施設には普通犬課長は入れませんので、車の中で待つことに「もう一軒行くの~もう疲れた~」という犬課長をおやつでなだめすかしながら、私達は黙々とミッションをこなすのでした。.. しかし宿泊ホテルの居心地が良いと、「良い仕事をして、早くホテルに帰ってくつろごう!」とモチベーションも上がろうというもの、当然ながら、いつにも増して効率良い視察を行う事が出来たことは言うまでもありません。良いホテルに泊まると、こういう隠れた効果もあるのだな..といやに実感した次第です。 余談ですが、この後犬課長の「視察で疲れたので、もう少しゆっくりしたい」という強い希望もあり、更に2泊再追加し、計7泊の視察となりました。😊 結局3泊の予定が7泊..いつもの事とは言え、予定が予定にならない珍道記となりました。 <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング

2019年 10月 8日間 世界遺産&中央高地周遊
2名様 (シンガポール在住)
旅行のアレンジありがとうございました。いろいろとご配慮いただき、素晴らしい旅行になりました。
雨が多いと聞いていましたが、ところどころ晴れ間ものぞき、遺跡や緑豊かな高原地をゆっくり楽しむことが出来ました。紅茶園訪問では最初深い霧におおわれていましたが...
