Error: Contact form not found.

2018年 10月 6日間 スリランカ中央高原紅茶園巡り 

2名様 (オーストラリア在住) 無事に旅程を終えて空港で出発便を待っています。とても良い紅茶園を紹介頂き、またとても良いドライバーさんを手配頂いて有難うございました。お陰様で思っていた以上に楽しい旅となりました。 ドライバーさんは多弁では無いもののとても誠実で運転の腕も確かでした。帰ってから買い込んだ紅茶を色々試すのが楽しみです。 住むにはご苦労も多いと思いますが、お元気でお過ごしください。

Vol.80 – 危険水域!?スリランカ経済環境について。

  皆様、こんにちは   日本は、超大型の台風の訪来や大地震で、大変な被害が出ましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。一刻も早い復旧を期待しています。 スリランカは、異常気象のせいか、雨の降るべき時期に晴天が続いたり、暑い時期に涼しかったりと、おかしな天気が続いておりましたが、やっと季節らしくまとまった雨が、朝晩降る時期となりました。 干ばつで大きな被害が出ている北部にも、恵みの雨が少し降るようになっているようで、安心しています。   さて今回は、久しぶりにお堅い話...「危険水域!?スリランカの経済環境」について。   ここ数年の発展途上国の通貨を見ていると、一部の国を除き、国際主要通貨USDに対し大幅安となっています。スリランカ・ルピーもご多分に漏れず安くなっており、最近は国民の大きな関心事の一つになってきています。ではこのルピー安、なぜ起きるのか?   発展著しいように見える現在のスリランカは、実は主幹となる重工業などの産業が発展しておらず、依然として観光業、農業、漁業、不動産業に頼り、製造業は低い水準にとどまっており、引き続き産業としての成長ドライバー不在の状況が続いています。 実質GDPの成長率を見ると、ここ5年程は4~5%と、発展途上国としては低水準となっており、貿易収支と過多な公務員などの政府支出等がGDPを押し下げているようです。 また、2016年以降原油価格はじりじり上昇しており、物価、通貨など多方面でのリスクにつながっています。 産業としての成長ドライバーが不在の中、輸出は伸び悩み、穏やかながら輸入増加で、ここ10年程の貿易収支を見ると赤字は拡大方向となっており、経済成長の足かせになっています。一方、貿易赤字が拡大するとルピー安へと繋がっていきますので、輸入品の価格は高騰し、景気の減衰へ進みます。ルピーを安定させるには、外貨準備が必須となってきますが、これといった産業のないスリランカ、外貨獲得は、観光業と海外で働いている人からの送金に頼るのみで、外的要因に左右される事が多く、たいへん心細い状況ではないでしょうか。   更に輪をかけているのが、旧政権の残した負の遺産の数々、深刻なものは、政府の対外&対内債務...いわゆる政府の借金...ここ10年ほどで雪だるま式に増え、既にGDPの80%を占めるほどに...借りたお金で、内戦で壊滅的だった、基本インフラ(道路、電気、水道等)の整備を第一に進めればよかったのに、中国の一帯一路政策にのり、直近の市民生活には早急に必要のない、新たな空港や湾の建設、コロンボポートシティープロジェクト(コロンボ人工島建設:中国の99年租借権)等の軍事施設に繋がる巨大建設を選択したため、いまだに一般市民の生活は改善せず、残ったのは莫大な借金と利子返済の負担のみ...消費税、他税のアップなどで、国民生活は大きな負担を強いられ、政府、中国に対して強烈な不満が高まっています。スリランカに住む私の目から見ても、中国は一帯一路を謳いながら、国際支援と発展途上国のインフラ整備という名のもと、返せないとわかっていながら莫大な借金を背負わせ(借金漬けにし)、確実にその国を配下(経済植民地化)におこうとする意図が見えてきます。 *この件に関しては、昨今、マレーシア、モルディブをはじめとするアジアの諸国、EU諸国などが、警戒感を示しているのはご存知の通りです。   高速道路、電気、水道などの整備が十分進んでいないため、主要産業である観光業も、一見伸びているように見えるものの、先々大きな不安を感じています。 スリランカをご旅行された方は経験があると思いますが、観光地と観光地の移動に、思いのほか時間がかかり、大変疲れた経験がある方もいらっしゃると思います...わずか100km程の移動で、3時間以上かかるスリランカでの移動...高速道路があれば1時間で済むのにと思うのは私だけでしょうか...更に、クタクタの状態で宿に着き、さあ暑いシャワーを浴びゆっくり休もうという時に「停電です!」又は「ジェネレーター使用中のため、エアコン一部停止、エレベーター一時停止です」となった時など、ドッと疲れが出て、旅行を楽しむどころではないのでは...この様な事が頻繁に起きているのですから、スリランカへのリピーターが少ないといわれるのも、わかる気がします。 更に以前活発であった、海外からの投資も近年スローダウンしています。これといった産業がないスリランカには海外からの大型の投資は、自国産業育成のためにも大切なのですが、なかなか思うように海外からの投資は集まっていません。 空港や港、ビル建設に代表される都市開発などは、活発に行われているのですが、それぞれを繋ぐ高速道路、幹線道路、電気、水道の整備が十分されていない現状を見ると、海外の投資家から敬遠されるのも、しかたない気がします。   上記で説明した通り、今のところ、「成長ドライバー産業不在」、「原油価格の上昇」、「貿易赤字拡大」、「莫大な負債」、「主要産業(観光業)の先行き不透明感」、「海外からの投資減」などの複数の要因でスリランカ・ルピーはジリジリと下がっており、物価は上がり、不況下のインフレ(スタグフレーション)を起こしています。 新聞(サンデータイムズ)によれば、政府は、急激なルピー安を防ぐため、金融介入を含む対策を検討するとの事ですが、肝心の外貨が慢性的に不足しており、効果的な対策は期待できそうにもありません。 しかしこのままでは、物価上昇→金利上昇→キャッシュフロー悪化→倒産、不良債権の激増→恐慌といったスタグフレーション・スパイラルから抜ける事が出来ません。 先日、政府は輸入業者に対し、資金の裏付けを取るという名目で、通常輸入品(車、電化製品、雑貨等)に100%のデポ(LC開設のため)、車は200%デポ(LC開設のため)を義務付けたようです。この輸入制限により輸入総額は減り、当面の貿易赤字は減少しルピー安に歯止めがかかりそうですが、一方企業のキャッシュフローの悪化は避けられず、資金力の脆弱な中小企業の倒産が増加し、更に景気の後退...そしてスリランカ経済は縮小均衡の状態が当面続くと思われます。   また、原油高、ルピー安による物価上昇は、一般庶民の生活を直撃しています。 例えば、全ての物価に少なからず影響を及ぼす、ガソリン価格...現政権の発足後、1リットル=Rs117で安定していたガソリン価格は今年になり4回目の値上げとなりました(5月Rs137、7月Rs145、9月Rs149、10月Rs155)...ガソリン価格に伴い、物流費をはじめとする経費のアップにルピー安が複雑に作用して、食料品をはじめ、生活必需品などが軒並み値上がりしてきました。一般庶民代表の私の友達などに聞くと「なんでも高くなったね...生活が苦しいよ...」というシリアスな声が返ってきます。私を含め一般庶民にとっては、当面冬の状態が続きそうです。   さて、今後どういう事が起きるのでしょうか?先は誰も分からないと言えば、それまでですが、バブル経済の崩壊を体験した私達は、大体想像がつくものです...依然建設ラッシュに沸くコロンボ&コロンボ近郊ですが、スリランカ経済自体がこのような経済的冬の状態に突入している中、建設業界だけ景気が良いわけがありません...多分にキャッシュプロ―がうまくいかなくなり、この世の春を謳歌していた大型企業の倒産が次々と起き、そして内戦終了後雨後のタケノコのように勢力を伸ばしてきた金融関連機関に、大きな不良債権の山が出来るのではないでしょうか...世界第二位の経済大国であった日本ですら、公的資金を注入し、不良債権処理を勧めたにもかかわらず、いまだに経済が停滞しているのです。経済の成熟度、規模などスリランカと日本では大きく違いがあるものの、莫大な借金を抱えるスリランカ政府にどれだけの体力が残っているのか...この大変不安定な状況です。   ただしこの地は、16世紀の大航海時代から西側諸国と東の中継点として、地政学上では大変重要な場所に位置しています。歴史的に見れば、次から次へと当時の大国(16世紀~17世紀ポルトガル・スペイン、17世紀~19世紀イギリス)が覇権を争った地であり、今は中国の影響が巨大化しているのはご存知の通り...たとえ今後、何らかの理由で中国の勢力が弱まったとしても、また次の国が...という事になりそうです。 この辺は、スリランカの政府、経済界も良く理解しているようで、他国の投資を当てにする他力本願的な南国気質は、残念ながら今後も続きそうです。 内戦が終了して、そろそろ10年、いつまでも外国人や他国の投資だけに甘えているのではなく、自身や自国でクリエイティブな成長ドライバーを確立すべく、経済的&政治的自立を真剣に考える時期ではないでしょうか...。   <弊社プロフィール>   安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。   *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察―西海岸シーズンイン *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *西海岸GTフィッシング・シーズンイン    

2018年 9月 4日間 スリランカ文化三角地帯周遊

2名様 (日本在住) この度は、ご丁寧なアレンジを頂きましてありがとうございました。 駆け足でしたが、非常に充実した旅となりました。ドライバーさんにとってはかなり過酷なスケジュールであったかと思うのですが、毎日きめ細やかにフォローを下さり、本当に感謝しています。...またスリランカに行く際には、ぜひ貴社にお願いしたいと思います。  改めまして、この度は誠にありがとうございました。

2018年 9月 6日間 文化三角地帯&キャンディ周遊

4名様 (日本在住) 大変お世話になりましてありがとうございました。...スリランカは本当にいいところで、家族全員大好きになりました。 父はシーギリヤロックの神秘に、娘は野生の象の群れの迫力に、 母はヘリタンス・カンダラマの美しさに感動しました。... 時間にも正確で、荷物も丁寧に扱ってくれ、有り難かったです。島国の住人特有の穏やかさでしょうか。日本人と近い国民性かなと感じました。 これまで家族で色んな場所に行きましたが、こんなにストレスフリーな旅は貴重です。...

お茶摘み体験&高原列車@世界遺産中央高地ヌワラエリヤ  《2泊3日》

スリランカの避暑地・ヌワラエリヤで、“お茶摘み体験&高原列車”を楽しみましょう!

しかも紅茶工場を改修した、ユニークな高級ホテルHeritance Teafactoryに2泊!!

スリランカ旅行でのお土産と言えば、セイロン紅茶。値段で勝負ならスーパーマーケットにて、本格派を望むならティー・エステイトと呼ばれる工場併設の紅茶専門店で求めることができます。

でも、せっかくならば一度は試してみたいお茶摘み体験!.....

Vol.79 – 大自然のミュージアム・いざ!スリランカ

  皆様、こんにちは   楽しかった夏休みも終わり、お仕事に集中できる時期になってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 今年のスリランカの夏は、例年に比べ涼しく大変過ごしやすい日が続きました。感覚的には一年で一番過ごしやすい11月~1月の気候のようで、日本からのお客さんも「涼しくて過ごしやすかった」というご意見が多く、スリランカ在住の私自身も、忙しくも気持ちよく仕事のできた夏でした。 来年は「避暑に行くならスリランカ」というキャッチコピーを考えているくらいです。(笑)   さて今回は、大自然のミュージアム・スリランカについて。   自然に囲まれ、新潟の穀倉地帯に育った私は、小さなころから動物が大好きで、野生動物のドキュメンタリー番組「野生の大国」を見ては、いつか自分もこんな大自然をターザンのように駆け回り、動物達と触れ合いたいと、小さな心を震わされたものでした。40代前半に長年お世話になった会社を辞め、立場や生活の安定を捨てアフリカ大陸(南アフリカ)へ生活の場を移したのも、どうしても小さい頃からの夢・アフリカというものを私自身の中で消化しておきたかったからです。4年近く国立公園の野生動物と戯れ、大自然と動物達の何たるかを学びました。そして今、スリランカで旅行会社をやりながら、アフリカ時代の経験を活かし、「大自然のミュージアム・スリランカ」を世界中へ発信しています。   旅行会社を始めて8年、内戦後(2009年30年に及ぶ内戦終了)の目覚ましい経済発展の中、常識では考えられないような、いろいろな事に翻弄されてきましたが、相変わらず優しく私達に接してくれているスリランカの大自然と野生動物達には、何度折れそうになった心を癒されたかわかりません...壮大な大自然と野生動物達の変わらぬ営みに触れるにつけ、充電し、いまだに更にもっともっと知りたいという好奇心がわいてくる次第です(笑)。   スリランカには、大自然の中、いろいろな動物達が生息していて、それぞれ紹介したいのですが、紙面の都合上、特に私が好きな動物を5種類(「ビッグ5」ならぬ「スリランカびっくり5」)をご紹介したいと思います。   びっくり1:森の妖精ロリスくん観察 スリランカ・ダンブッラ周辺の森林では、日が暮れると森の妖精ロリスくん達が目覚め活動を始めます。狙いはコオロギ、キリギリスといった昆虫達。昼間期の穴で眠っているロリスくん達は、日暮れと同時に寝ぐらからはいだし、音もなく木の枝々を伝って昆虫たちに近寄り、捕食します。小さな体に長い手、夜行性の特徴である大きな目は愛らしく、夜木から木へ音もなく移動する様は、まさに「森の妖精」という名がぴったりだと思います。   びっくり2:密林の美しき暗殺者レパード(豹)くん観察 世界的に観察する事が最も難しい大型動物の一つレパード、体全体を覆う迷彩色は、他の野生動物さえ気付くことがむつかしい、抜き足差し足で音をたてず獲物に近づき、鋭い爪と、牙で一撃にて倒す...まさに「密林の美しき暗殺者」の称号がふさわしい。その生態は国立公園に限らず、スリランカ全土に広がります。ただし暗殺者ゆえ、人前に姿を現すことは稀、やはりスリランカ南東部(ヤーラ国立公園)、北西部(ウイルパトゥ国立公園)等のサファリに参加するのがベストでじょう。私の経験上、ヤーラ国立公園は、世界一レパードに会える確率の高い公園だと思います。   びっくり3:生命の神秘ウミガメさん産卵観察 スリランカ南海岸は世界のウミガメ7種のうち、オサガメをはじめとした5種のウミガメの産卵を見る事が出来る場所として、世界的に有名です。日が暮れると、母亀は人気のない砂浜へ産卵の場所を探しに上がってきます...時間をかけ安全な場所を探し、一個一個愛情を注ぎながら卵を産み落とす母性は、満天の星空の下、生命の神秘を感じる瞬間です。そして元気な子亀が生まれますようと丁寧に砂をかけ、また時間をかけ海に戻っていきます。やがて大自然のスペクタクルは、幻のようにきれさっぱり波に洗い流されるのです。   びっくり4:インド洋を優雅に泳ぐ世界最大シロナガスクジラくん観察 何度かご紹介していますが、インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察は、今や世界中に 知れ渡るスリランカ周遊の一大イベント...南海岸ミリッサ港から、10kmの沖合に大陸棚があり、そこで起こる湧昇流によって、周辺はクジラの捕食場になっているらしい...世界の学者達も注目する、赤道直下のシロナガスクジラ!12月~4月の遭遇率は90%以上   びっくり5:大地の鼓動エレファント・ギャザリング観察 夕方になると、森からぞろぞろと水を求めて湖に集まって来る、ゾウさん達の幾つもの集団、母象、小象の群れに、距離を置いて近づく機会をうかがう大きな雄のゾウ...ここは、スリランカ・シギリヤロック周辺の国立公園です。日によってその数200頭以上になる事も、まさに大自然のパノラマを満喫できる場所といってよいでしょう...一方、周り一帯は森林帯と穀倉地帯が入り混じっているため、住民たちとの摩擦が絶えない地域でもあります。   如何でしょうか、私の住むスリランカでは、普通の国ではそうそうお目にかかる事が出来ない「びっくり5」の動物達に、高確率で遭遇する事が可能なのです。   南でオサガメが来たと言えば飛んでいき、コロンボ周辺にフィッシングキャットが生息してると言えば、何を置いても探しに行く...家は、仕事に支障がない程度に、あえてコロンボから少し離れた空港周辺を選び、家の周りには、ヤマアラシくんやマングースくん、ジャネットさんの生息する至極恵まれた!?環境下にて生活しています。   少年の頃抱いた夢を、今も追っていると言えば、聞こえの良い話ですが、実際は、いい歳こいて、ほぼ病気...「大自然野生動物症候群」なる病に取りつかれているかもしれません?...自覚症状がある事がまだ助けとはいえ、しかし何か良いお薬はないものか...同じ症状のある方は周りにそうそういないし...そう言えば、「バカに付ける薬はない」という諺を思い出しました。(笑)   安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。   2018年9月1日 山倉 義典

2018年 8月 7日間 文化三角地帯、東海岸&キャンディペラヘラ

2名様 (日本在住) 先週無事帰国し、楽しかった旅の写真を見返しております。いろいろご無理をお願いしましたが、ほとんどかなえてくださり、大変お世話になりました。赤ちゃん象を見られたことは、この旅で一番の予期しない感動でした。今でも、赤ちゃん象がよろよろ歩くのが目に浮かびます。すっかり象ファンになり、象のおみやげを買ったりしました。ペラヘラ観覧はとなりの欧州の親子と話しながら楽しい観覧でした。...

2018年 8月 8日間 文化三角地帯、中央高地&南海岸周遊

4名様 (日本在住) この度は旅のアレンジいただきありがとうございました。 主人以外、私や子供たちは初のスリランカでしたが象の水浴びやシギリヤロックからの眺めなど心に残る景色を見ることができ、楽しい家族旅行となりました。子供たちにもよい経験になったと思っております。...ドライバーさんは日本語もお上手で運転も荒くなく、丁寧にそして臨機応変にご対応頂きました。ドライバーさんに宜しくお伝えください。 友人などでスリランカ旅行に興味を示す人がいればぜひスリーエコ様をご紹介させて頂ければと思います。この度はありがとうございました。

Vol.78 – 神秘の世界!ウミガメの産卵&観察

  皆様、こんにちは   日本は、記録的な猛暑が続いて、40度超え、熱中症、プールも閉鎖...というようなニュースを連日聞き驚いておりますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。 夏休みも中盤を迎え、お盆の帰省で、海、山、川へお出かけの方も多いのではないかと思います。記録的な猛暑の影響か、激しい雨や、激しい風(竜巻など)が、局地的に起きているようですので、十分お気をつけ下さい。 今年のスリランカの8月は、日本と正反対...例年気候は安定するものの、雨が少なくなるので気温が上がり、大変暑いイメージがあるのですが、どうも今年は様子が違うようです。 というのも8月に入り例年通り、雨が少なくなり、気候は安定しているのですが、問題は暑いのは日中の炎天下だけ、日陰に入れば過ごし良く、夕方ははっきり言って「涼しい!」...28度...夕立があれば25度程まで下がりますので、もはやここは、常夏の島という事を忘れてしまいそうなほどの快適さです。日本からご旅行に来られる方も、日本と比べあまりの過ごし良さにビックリされているくらいですから、これもある意味異常気象といえるでしょう。世界的見るとヨーロッパ、アメリカ等、記録的な猛暑に襲われている現状を考えると、やはり、全地球的に大自然のバランスが崩れているのは、確かなようです。   さて、今回は長年にわたり企画を温めていた、大自然に溶け込みながらのタートルウオッチング(ウミガメの産卵&観察)のご紹介です。 Srieko Holidaysでは、大自然を愛してスリランカ訪問されるお客様向けに、ウミガメ保護センターのような人工的な保護施設でのウミガメ観察ではなく、日が暮れからの、ウミガメの自然な産卵を見に行く観察ツアーを行っています。   スリランカには、NGO主導の「タートルハッチャリー」という「ウミガメ保護センター」が南西海岸ベントタを中心に海岸線に多数点在しています。ここではスリランカ海域に住む種々のウミガメを観察でき、また頼めばウミガメの赤ちゃんを放流する事が出来るので、お子様連れで旅行されている方には人気があります。また、ウミガメの卵を敷地内の砂場で孵化させて海に帰そうという、活動も行っていますが、一見このような素晴らしい活動のように思えるウミガメ保護...本当に保護になっているのでしょうか?ウミガメの卵はどっから来るのでしょうか?疑問に思われている方もいらっしゃると思います。 数年前、日本のTV局の取材の一環で、朝早く保護センターを訪問し、集められた多くのウミガメの卵を見せてもらったことがあります。集められた卵は一袋に70個~80個入っていて数袋あり、棚に置かれていました、卵は1個、20ルピーで買うと言っていましたので、一袋1,500ルピー位でしょうか...卵を持ってきた漁民の話を聞くと、産卵に来たウミガメの卵を掘り返し、保護センターに持ち込んでいるとの事です。 ウミガメの1回に産む卵の数は、100個~120個と言われていますので、袋の中にある数とは少々ギャップがあります...どこへいってしまったのでしょう?...その辺を漁民や保護センターのご主人にしつこく聞いたのですが、結局埒があきませんでした。   驚くことに、この国では以前ウミガメの卵を食べる習慣がありました。20年前スリランカに初めて来たとき、南海岸を歩いていて「ウミガメの卵食べない?」少年から誘われて、ビックリして聞き返したことが有ります。この事を思い返すと、私の想像ですが、今もこの習慣が続いている可能性があり、闇取引をしているのかもしれません。 また、ウミガメは産卵後、卵を埋めてから海に帰りますので、その卵を漁民が掘り返した時、相当量がダメージを負って、死んでしまったのかもしれません。 いずれにしても、3年に1回、自らを外敵に危険に去らしながら、大変な思いをして浜に上がってきて、そこに愛情を込めて一個一個時間をかけて産み落とし、外敵に悟られないよう穴を埋め、ひとり海に帰っていくウミガメにとっては大変迷惑な話だと思います。 私は、この件に思うことがあり、それ以来ウミガメ保護センターは訪問していません。旅行業が私の仕事ですから、お客様のご希望であれば、もちろん保護センターにご案内いたしますが、弊社では、保護センターの積極的な紹介はしないようにしています。     ウミガメは、他の野生動物同様たいへん繊細で、日没後に人気のない静かな砂浜だけに、様子を見ながら上がってきます。そして大きな体で砂浜を移動しながら、ゆっくり産卵場所を探します。その間は極端に光を嫌いますので、ライトは厳禁です。大きな穴を一生懸命掘ってやがて産卵が始まります...一個一個時間をかけて...産み落とされた直後の卵は非常にセンスティブな小さな命なのです。 産卵が始まれば、小さなライトはOK!3時間程の産卵の後は、穴を埋め海に戻っていきます。 この、「神秘の世界ウミガメの産卵&観察」に、大自然の大切さと尊さを理解した、経験豊富なナチュラリストがご案内いたします。 スリランカで観察できるのは、世界最大のオサガメ、アカウミガメ、アオウミガメ、ヒメウミガメ、タイマイ等の5種で、特にこの観察ツアーでは、世界的に個体数の減少が危ぶまれているオサガメに会える確率が高いのが特徴です。   今では、スリランカ旅行の定番となりつつある、インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに「ホエールウオッチング」、夜に森の妖精に会いに行く「ロリスツアー」、紅茶畑をコトコト縫うようにして走る「高原列車」など、どのツアーも大自然をこよなく愛するSrieko Holidays がパイオニアとして、日本の皆様へご紹介してきました。   そして今回、自然保護の観点から、ウミガメの生態や大自然への影響が少ないと判断し、皆様へ「神秘の世界ウミガメの産卵&観察」を紹介させて頂く事にいたしました。   シーズンは、2月~7月 場所は南海岸 夜の19時頃出発で、数時間のツアーです。   スリランカのウミガメ(5種) ヒメウミガメ(Olive Ridley Turtle) 70cm オリーブ色の甲羅 アカウミガメ(Logger Head Turtle) 100cm 褐色の甲羅、頭が大きい アオウミガメ(Green Turtle) 100cm 体脂肪が緑色 タイマイ(Hawk Sbill Turtle) 115cm 甲羅が重なっている(べっ甲) オサガメ(Leather Back Turtle) 250cm 世界最大、甲羅は発達せず皮膚で覆われている   <弊社プロフィール>   安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。

モルディブ&スリランカ・「水上コテージ」限定プラン 7泊8日

「モルディブに行くなら、スリランカにも寄ってみたい!」「スリランカに行くなら、モルディブにも足を延ばしたい!」
そんなお客様のご要望にお応えする、「モルディブCinnamonシリーズ水上コテージ&スリランカ旅行」の限定3シリーズ💕

Aシリーズ☞ モルディブ水上コテージ3連泊 & 世界遺産・スリランカ周遊
Bシリーズ☞ モルディブ水上コテージ3連泊 & セイロン紅茶・スリランカ周遊
Cシリーズ☞ モルディブ水上コテージ3連泊 & 国立公園サファリ・スリランカ周遊

2018年 7月 4日間 文化三角地帯&キャンディ・プチ周遊

2名様 (日本在住) この度は大変お世話になり、ありがとうございました。おかげさまで、大変充実した旅になりました。 ドライバーさんをつけていただけたことで、移動が大変ラクでしたし、荷物の心配もせず、効率よい旅ができました。最後までワガママをきいていただけたのも、個人旅行ならではで大変助かりました。ホテルも、ツインにしていただけたので、ゆっくり休むことができ、またホテルのお食事が安心して食べられるスリランカ料理で、堪能できました。...ドライバーさんも非常に良い方で、道中にスリランカのことをいろいろ教えていただきました。くれぐれもよろしくお伝えください。 またスリランカに行く友人が現れるようでしたら、ぜひご紹介させていただきます。暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。

2018年 7月 3日間 Heritance Tea Factoryに泊まる、お茶摘み体験&高原列車@中央高地ヌワラエリヤの旅

2名様 (タイ在住) 何度もメールやお電話でお気遣いいただきありがとうございました。今朝の便で、無事自宅に戻りました。 偶然にもポーヤデーでのキャンディ訪問や、茶摘み、紅茶列車、ホートンプレインと慌ただしかったものの、あっという間の楽しい体験となりました。 ドライバーさんにもお世話になりました。日本語の堪能なドライバーさんの手配ありがとうございました。日本語だということで、とても気楽にお願いすることができました。ドライバーさんにもよろしくお伝えください。 重ねてになりますが、本当にありがとうございました。また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

お問い合わせ