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2018年 5月 7日間 文化三角地帯&東海岸ダイビング

6名様 (日本在住) 大変お世話になりました。 少々遠かったですが、東海岸のダイビングを満喫いたしました。ピジョンアイランド島周辺のサンゴ礁帯に、オニヒトデがいたのは、ちょっと心配でした。途中で寄った、シギリヤロック、可愛らしいロリス、200頭近くのゾウには圧倒されました(笑)...スリランカの大自然の奥深さを感じた次第です。 ドライバーさんには、途中のスケジュール変更も快くうけて頂き、快適に旅行する事が出来ました。宜しくお伝えください。また訪問して、シロナガスクジラを見たいと思いますので、その時はまた宜しくお願いします。

2018年 5月 6日間 文化三角地帯&キャンディ周遊

4名様 (シンガポール在住) 大変楽しく過ごすことが出来ました。特にシギリヤロックやサファリはいい思い出になりました。  途中スケジュールを変更した日もありましたが、ドライバーや長い移動の車中も特に問題なく、又、スケジュールも余裕がありましたので、子供達も楽しんでくれたようです。... 色々とお世話になりました。有難うございました。

人気のショッファー・サービス(=マイ・ドライバー)!!

スリランカへ初めての旅行。わくわくドキドキ!!泊まるホテルはWEBでお気に入りを予約したけれど、交通手段をどうしよう?

まだまだ公共交通手段の整っていないスリランカ。汽車やバスに頼るわけにはいかないようだし..........。

Vol.75 – セイロン紅茶は本当に美味い!ぜひぜひ!!

  皆様、こんにちは   楽しかったゴールデンウイークも終わり、次の夏休みまでは皆さま仕事に集中できる時期ではないでしょうか。 スリランカの5月中旬~6月下旬は、北東モンスーンから南西モンスーンに変わる時期で、例年大雨で被害が出るのはこの期間、2年前にビール工場(ライオンビール)が浸水し、復旧に1年近くもかかり、個人的には大雨以上に被害被った辛かった思い出が、蘇る時期でもあります。今年はほどほどに雨が降ってくれるとありがたいのですが... そしてこの時期は、観光客が少なくなる時期で、ホテルの宿泊料金が安くなる時期でもあります。バワ建築で人気の超有名ホテルもこの時期は、かなりリーズナブルな価格で泊まれます。安いからサービスが悪くなるわけではありませんので、静かな環境の中、ゆっくりまったりとホテルで過ごしたい方にはお勧めの時期です。 ちなみにこの時期の有名ホテルの宿泊価格は、「弊社取り扱いホテル日本人向け特別価格」☜左記クリックを参考にしてください。   さて今回は、ふたたびセイロン紅茶のお話し 以前、高級紅茶のお話をしましたが、上品さとはかけ離れた、田舎育ちの私としては、どうも「ゴールティップ」、「シルバーティップ」等の高級紅茶は敷居高く今一つ...庶民代表格の私には、やはりスーパーで売っている「BOPF」又は「D」と呼ばれる粉状のダストティーが体になじむようです。 大量の茶葉をティーポットに入れ、煮立ったお湯で濃い目に出す庶民スタイルがお気に入り...スリランカ人はこれに信じられないくらいの砂糖と、ミルクを入れて飲みますが、ほぼ黒に近いこげ茶色の苦みの効いたティーをストレートで飲むのが私スタイル、チョコロールなどが添えてあれば、それはそれは一日中ご機嫌なのです。 「D」ダストといっても、クズ茶ではありません。工場でしっかり品質管理されたオレンジペコの粉状のグレードの一つ、ちなみに「BOPF」は「Broken Orenge Pekoe Fanning」の略で、「D」ダストより少し粉が大きめ、どちらも香り高く、濃く出るお茶なのですが、その日の気分によって「D」、「BOPF」を適当に飲み分けています。 スリランカ紅茶のグレード(品質ではなく茶葉の大きさ、形状を表すもの)は大きく分けると以下の内容です。 OP:オレンジペコ  製茶の茶葉が7~11mmの紅茶 BOP:ブロークン・オレンジペコ 茶葉を機械でカット製茶の茶葉が2~3mm BOPF:ブロークン・オレンジペコ・ファニングス BOPをさらにカット 1~2mm D:ダスト 製茶のもっとも細かくカットされたもの OPからDに向かって、入れた紅茶の色合いと渋みは、濃くなります。そして、価格も安くなります! また、セイロン紅茶は、生育する標高で大きく3か所に分けられます。ハイグローンと呼ばれる標高1200m以上(産地:Uva、Dimbula、Nuwara Eliya)で育つ紅茶は、一般的に香り高く&渋みが強いのが特徴、日本人好みの紅茶です。ミドルグローン標高600m~1200m(産地:Kandy)は、芳醇な香り&やや強めの渋みが特徴、またローグローン標高600m以下(産地:Ruhuna)は、濃厚な味&香りが少なめ、中東、東アフリカなどでチャイとして好まれています。 つまり、紅茶を買う時は、自分の好みに合わせ、例えば「ハイグローンのUvaのBOP」といった具合にオーダーするわけです。更にいえばUva地方にも紅茶工場がいくつもありますので、UvaのXX工場のものはありますか?などとオーダーできたら、かなりの専門家の領域に入ります。この時点でスリランカ紅茶店のほとんどの店員は、知識が追いついていけなくなり、チンプンカンプンの回答をし始めます。(笑) 私の好みは、香り高く、渋みの強いハイグローンの特にNuwara Eliyaの「Pedoro Tea Estate」で製造されたBOPF又はD...たまに色の薄いOP「Orenge Pekoe」も...標高、産地、紅茶工場(Tea Estate)、グレードによってそれぞれ味に特徴があり、入れ方によっても味が変化する...スリランカの紅茶は、まさにフランスのXX地方のXXシャトーのXX年もののワイン...いやいやXX地方のXX酒蔵の、大吟醸...日本酒の地酒のような楽しみ方も出来るのではないでしょうか。   これから、紅茶の美味しくなるシーズン、スリランカに来られる時は、ぜひ心ゆくまでティーを堪能してみてください。産地で頂くセイロンティーは、また特別な味わいがあるものです。きっと一杯、また一杯と普段の疲れが癒されていくのではないかと思います。 私の紅茶は、飲みだすと止まらなくなるたちで、レストランで出される小さなティーポットでは満足できず、何度もティーポットをお代わりするため、便利さとコストを考え最近旅行時はマイティーポット持参、更にお湯を沸かす電気ポットも持参し、既にいつも携帯しているマイカップと合わせ、旅行三種の神器となっています。家人には「単なるカフェインのせいじゃないの?」と言われていますが、私にとっての紅茶は、一杯、また一杯と頂く毎に、頭は冴えわたり、続々と新しい発想が浮かんでくる、魔法の水といっても過言ではないでしょう。   ちなみに私達は、来週から妻と犬課長と旅行三種の神器を積んで紅茶の旅に高原へ...行ってきま~~す。       安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *サンゴ礁の綺麗な東海岸シーズン開幕―ホエール&ドルフィン・ウオッチング大好評 *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中    

自然をこよなく愛するSRIEKOがお届けする ” ロリス(Loris)の住む森 “

くりくりした目、きゃしゃな肢体、小さな体・・・何とも愛らしい生き物「ロリス」がこの小さな楽園に住んでいます。
そのゆっくりとした落ち着いた動きは、この森の静かさと、関わってきた人々の派手さはないけれど揺るぎない信念と、まるで呼応しているかのようです。

その森では、今まで管理人-“森の見張り番”-の意向により、希望がある専門家だけにロリスとの出会いの機会が提供されてきました。...

2018年 4月 3日間 文化三角地帯&キャンディ・プチ周遊

2名様 (マレーシア在住) 色々とお気遣い頂きありがとうございました。 短いながら充実した旅行となりました。次回はもう少し長く滞在したいと思っています。 ドライバーさんはとても気が利き、ガイドもしてくれてとても満足しています。 良い方をアレンジしていただきありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。

2018年 4月 3日間 西海岸ニゴンボ滞在

1名様 (インド在住) お陰様で、のんびりした日を過ごすことができました。ありがとうございました。 空港のチェックインで、行先ごとに並ぶことを知らず20分ほど並んで順番がきたら、列が違うと言われ少し慌てましが、無事帰国することができました。 また、南の方や、シーギリヤなども訪れたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

Vol.74 – かなり大変!?スリランカでの引っ越し

皆様こんにちは。   3月中旬から、急激に暑くなってきたスリランカ、夕方には雨が降るようになってきました。北部では昨年来雨が降らず、アヌラーダプラ周辺にある一大溜池地帯(灌漑設備)の水も干上がり、干ばつ被害が拡大、ウイルパトゥ国立公園の動物たちも水不足で大変だったようです。これで少し一息付けるとよいのですが...   さて今回は、引っ越しのご連絡...といっても事務所ではなく住む家の方、3月末に前の家から300mほど離れた、同じセキュリティーエリア内に移りました。 引越し先は近いので今回は楽勝...と思いきや、時期的に大変暑かったせいなのか、心にスキがあったせいなのか、はたまた加齢のせいなのか!?どうも重い腰があがらず、直前になってからバタバタと荷造りをする始末…引越し当日も、大きなベット(クイーンサイズ)2台を寝室までどうやって入れるか、導線が描けず疲労困憊、幸いローカルスタッフの英知を絞り、スパイダーマンのごとく屋根伝いに無事寝室に運び入れたのでした。海外での引っ越しは駐在員時代を含めて8回目(スリランカでは2回目)、しかし私にとっては、今回の転居は1,2を争う大変さでした...   移った家は、築2年と新しく、風通しが良く、外見はしっかり作っているので選んだのですが、前の住人がどうやって住んでいたのか不思議なくらい設備が整っておらず、3月1日より契約、その後半月以上は、カーテンの設置、洗濯機2台分の水回りの整備、寝室のエアコンの新しいものへの取り換え、セキュリテイーカメラの設置、TV回線の設置、庭の整備等などやることが、これでもかというくらい多々ありました。   特に庭の整備は、赤土がむき出しだったため、犬課長(7歳)のためにも我々のためにも庭くらいは快適でフカフカな居住空間を作ってやろうと、芝生を敷こうと花屋に出かけたのですが...訪問する花屋、花屋は、こんな時に限ってなぜか芝生を売ってません...探すとなかなかないのがこの国の常...探すこと2時間!そしてやっと見つけたのが、どうも冴えない花屋さん、お客さんは誰もいません...嫌な予感はしたのですが、中に入っていくと...中から髪がボサボサの萎れた感じの老婦が出てきました...老婦を見た瞬間、いかにもツキが落ちそうな嫌な予感がしたので、すぐに引き返そうと...今まで探した貴重な2時間を考え、また芝生だし老婦には関係ないかと心の中で葛藤...思い直して「まずは試しに少しだけ買ってみよう」と、中に入り価格交渉を始めたのでした...ところがこの老婦、掛算ができず、芝生6枚の価格を計算するのに、足し算で計算しています...コスト交渉も重なったせいか何度も計算間違えし30分程も同じことをしているので私もまゆが吊り上がろうというもの...かなりイラついたので、芝生をもらい無言でお金を置いて直ぐに立ち去ろうとしたところ、嬉しそうニカッと歯のスカスカな口元を緩め「イツトゥーティ=あり~がと」と微笑むではないですか...ゾ~~とし、ドン引きした瞬間、この砂かけババアのような老婦は、事もあろうに「チップくれ」と...私は、何かに「とりつかれるのではないか」という恐怖感と、じっと我慢した疲労感で、発狂しそうな自分をなんとかコントロールし、足早にその場を去ったのでした...当然その芝生は、厄払いが必要です!2日ほど新聞紙をかけて、大地の風と水で清め、なおかつキリスト教である我が家の庭師に特別にお祓いをしてもらい、厄が去ったと思われたので大地に丁重に敷いてもらったのでした。 お陰様で今のところ、異様に太いツルが伸びてきて人間に巻き付いたり、葉が血の色に変化したりする事もなく順調にすくすく育っています。今後、更に全面に芝生を敷こうと思っていますが、またあの老婦に会うと思うと気が引けます...犬課長は、昔から草原が大好き、草原には程遠いですが、まずはこの芝生で我慢頂だき、様子を見て、他の店を探していければと思っています。今では芝生は犬課長のお気に入りの場所の一つとなっています...ただ一つ庭に大穴を掘るなら芝生はやめてほしいのですが...(笑)     ただですら、物事がスムーズに進まないスリランカ...今回の引越しは仕事と両立しながら、業者の手配から設置まで、約束の時間通り来るかどうかわからないスリランカスタイルの業者を、来る日も来る日もイライラしながら待ち続け、結果、入居できたのは結局3月26日(3月1日からの契約だったので、26日後)、細かい話ですが、入居までの26日分の家賃は当然私たちの支払い...日本と比較しても意味がないのですが、たぶん日本だと2~3日で済む仕事量では!?と思ってしまう事にダラダラ3週間以上も無駄な時間とお金を使ってしまったのでした。 そして、やっと入居でき一息つけると思いきや、今度は、雨漏り...スリランカでは今度の家で3軒目ですが雨漏り率100%…スリランカで屋根に穴のない家に住みたい...家のオーナーが自称「質にこだわるアーティスト」という触れ込みだったので、今度こそは!?と期待していたのですが、私たちの淡い期待は脆くも崩れ去ったのでした。幸い今のところ、トイレに近い一部の雨漏りなので、大した影響もないのですが、年に2~3回ある集中豪雨の時期が心配...雨漏りに慣れてしまうのもどうかと思い、早速家のオーナーに連絡したところ、直ぐに見に行くと言ったきり、今のところ見に来る気配なし...どうなってんの!?この国の人の時間観念は...直ぐと言ったら一両日中じゃないの??とまたまた憂鬱な時を過ごしています。(笑)   しかし、この国に住む限り一朝一夕にはこの環境は変わるものではありません。 何故この国の人は、顧客との約束した時間や内容を守れないのか!?しっかりした仕事ができないのか!?良くも悪くも冷静に客観的にどうしてなのか考えてみました。 以下は、私の仮説です。スリランカに住んだことのある人なら、どれも「なるほど」と思うはず。 * 手帳を持たず、約束した時間や物事をメモに取らない。 * サービスという意識がなく、自分の都合で物事を進めている。気分で仕事をしている * 安請け合いをする。出来ない事を出来ると約束してしまう。 * 効率という認識が極端に欠如している。人の時間の大切さの認識がなく、自己中心的に行動する。 以上のような状況が、「スリランカスタイル」として人々の上から下まで浸透しているため、それぞれ理由はあるでしょうが、一人の遅れが、次の人の遅れとなり、遅れが足し算いや掛け算、指数算のようになって、全体的な大幅な遅れとして顧客に負担が掛かっているのだろうと、容易に想像がつくものです。 「顧客に負担が掛かる=顧客の不満=信用がなくなる」という事ですから、今後のスリランカが心配でなりません。信用がなければ、国として力を入れている、海外投資も集まりませんよね... これはもはやこの問題は、大きな社会的問題、経済問題としてとらえた方が良いかもしれません。一人一人のルーズなスリランカンスタイルが、大きな社会問題を引き起こし、経済的な発展の足かせになっているという事を、社会全体で認識し、教育現場で徹底して再教育する他はないように思えます。   大河のように時間がゆっくり流れるスリランカで、「何を寝言を言ってるの?」と言われるかもしれません...しかし効率ばかり求めても、社会や経済は疲弊しますが、せめてメモを取り、相手に迷惑が掛からないように約束した時間だけでも守れるよう、スリランカの人々は努力しなければならないのではないかと思いますが、如何でしょうか。   <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *ホエールウオッチング大好評―インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中    

2018年 3月 6日間 バワ建築巡り

2名様 (日本在住) 今回はプランの作成からお手伝い頂きまして有難うございました。 おかげさまで、念願のバワ建築の宿泊を堪能する事が出来ました。特にカンダラマは素晴らしく、自然との一体感を感じる事が出来ました。ベントタ周辺の隠れ家的なバワ建築のホテルにも泊まる事が出来て大変満足です。移動時間も余裕を持って組んで頂いたおかげで、途中気になる街に立寄ったりと楽しいものでした。 また行きたいと思いますので、その時は宜しくお願い致します。

Vol.73 – スリランカン気質!釣りバカ日誌、浜ちゃんも真っ青!?

  皆様、こんにちは   涼しかった時期も過ぎ、最近のスリランカは急激に暑くなってきました。 今年の冬は欧米、日本と大寒波が押し寄せ、大きな被害をもたらしましたが、この常夏のスリランカも涼しい時期が、例年より長く昨年11月頃~2月末まで3か月半ほど心地よい日が続きました。欧米から避寒に訪れている方も例年より多く、空港近くのリゾート地ニゴンボには、避寒を兼ねた長期滞在する人々で賑わっています。 さて、私達といいますと、昨年末から、旧正月のお客様もやっと一段落、やっと一休みできるかなと思っています。家の引っ越しをしたので、新しい家の中が片付き次第、例年にならい涼しい高原地へ視察旅行に出かけたいと思っています。   さて、今回はスリランカンの気質について物申す... スリランカの国民の休日は、基本的に、各宗教(スリランカには大きく4つの宗教に分かれる)の記念日、歴史的な記念日、年末年始の休日などがあり、毎年30日前後の国民の休日があります。土、日曜日を含めると単純計算で130日前後の休暇となります。 働き過ぎだと言われる日本国民の平均休日が125日前後と言われていますので、一見、スリランカ人も結構働いているように見えますね...。   しかし、スリランカで7年住んでいる私の実感としてはとしては、休日のためにまったく仕事の進まない経験が多々あり、どう贔屓目に見ても質はもちろんの事、日本と同じレベルの労働日数と言われることに、釈然としない思いがあります。もっと言えば、「スリランカ人は休み過ぎ!」と言った方がしっくりくるものです。この辺のギャップがどこにあるのか、考えてみました。   そもそも、スリランカには、宗教に絡む休日が多くあります。代表的なのは毎月1回ある仏教行事に絡むお休みのポヤデー(満月の日のお休み)。国民の70%が仏教を信仰する仏教国ならではのお休みですが、このポヤデーには、寺院のお経の音量はいつもより大きくなり、仏教徒は正装し寺院にお参りに行き、国内のアルコール販売停止といった、一様に仏教色が強い一日となります。また他にも、ヒンズー教(13%)のタイポンガル休暇やディパバリ休暇、イスラム教(10%)のハリラヤ休暇、キリスト教(ローマンカトリック7%)のグッドフライデーやクリスマス休暇と多種多様の宗教行事があり、建国記念日、シンハラ・タミル年末年始休暇が加わり30日前後の国民の休暇となっています。 仏教行事(ポヤデー)とはいえ、毎月1回の休暇があるだけでも有り難いのに、なおかつ他の宗教行事のお休みが加わり、更に建国記念日、年末年始休暇ですから、スリランカは他の諸外国と比べ、休暇の方でも恵まれている国であることは確かだと思います。 しかしながらその休暇のおかげで、仕事の方では、物事が予定通り進まず思いのほか時間がかかり、会社を始めて7年、ずいぶん翻弄され痛い目に会わされてきました。   ポヤデーは満月の日ですから、曜日は、毎月変わります。ポヤデーが土曜日、日曜日と重なる場合は、もともとも休みですのでビジネスへの影響は少ないのですが、月曜日から金曜日のウイークデーにあたると、ちょっと大変!? 例えば、ポヤデーがその月の水曜日だとすると、木金と休暇(有給休暇と信じたいのですが:笑)をくっつけて、水曜日から日曜日までの5連休を取る輩が最近多くなってきたのです。私達が、「今週末に書類が出来上がるから」と言われ、水曜日は休みだから、木曜日、金曜日に受け取りに行くため連絡を取ると、担当は連絡もなく連続休暇中で、書類は翌週まで待たなければならないといったことが多々あります。これはポヤデーだけではなく他の宗教休暇の時も同様なことが起こりますので、急いでいる許可関係の仕事の時など、大変なストレスが溜まります。   私の愛読書、釣りバカ日誌の浜ちゃんでも、10時のお茶と昼食と3時のおやつをくっつけて、休憩してきます~~というのや、明日早朝釣り船がでますので、早退しますといのがありましたが、浜ちゃんの休憩や早退は取引先と調整をしたうえでの話です。毎月、休日の前後に特別休暇くっつけて取引先との調整も無く5連休というのは、まさに有給100%消化の浜ちゃんも真っ青!といったところです。(笑)   ちなみに毎月2日の有休を消化すると1年で24日、有給休暇消化率も100%を優に超えて休んでいると思われますので(多分有給休暇では足りず、病気休暇&ズル休みも入っているのでは)、単純に計算すると、スリランカの人達の公的な休暇130日前後+有給休暇20日を150%(仮にズル休みを含め)消化したとして、ざっと年間約160日以上は休んでいるのではないでしょうか?...仮にですがこの仮説が正しいとすると、週休3日以上!?残りの4日は定時に終了...この国のサラリーマンは残業無しのパラダイス状態!!という事になります。   私達は、空港近くの住んでおり、平日も仕事がら空港近くのリゾート地ニゴンボに行く機会も多いので、ローカルの人達の動きは一目瞭然、平日なのにいやにローカルの人が多いなと感じる時は、大体ポヤデーや他の宗教休暇の前後、家族連れや友達同士でリゾート地へ遊びに来て、大騒ぎ、思い思いの休日を過ごしています。よくもこれだけの人達が休日の前後に連続休暇を取れるものだと、驚きの連続です。 社会主義国で、労働者の地位や権利が優先されるお国柄とはいえ、我々日本人にとっては是非は別として、かなりユニークな労働環境ではないでしょうか!   日本では、ミレニアム世代と呼ばれる人たちが、働き盛りを迎え働き方も随分変わってきていると聞いていますが、最近のスリランカ人(モダンスリランカ人)も、若い世代を中心に、宗教意識が薄れ、もともと一生懸命仕事をしないおおらかな国民性と相まって、安易な生活様式を選ぶようになってきているようです。 十分な休暇を取り家族や友達と過ごす事は歓迎です。しかし、取引先への約束した期日をないがしろにして、中途半端な状態で休暇を取らないでほしい...せめて、浜ちゃん並みの責任感をスリランカの人々に持ってもらいたいものです。 このままでは、世界中の投資家から見放される日が来ると思いますが....アリとキリギリスの例もあるのですから!   2018年3月1日 山倉 義典   <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *ホエールウオッチング大好評―インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中    

2018年 2月 5日間 文化三角地帯&南海岸プチ周遊

5名様 (シンガポール在住)

この度は、直前の申し込みであったにも関わらず、素敵な旅程をご提案いただき、本当にありがとうございました。

ドライバーさんは本当に丁寧で、時間にも正確で、日本語力も素晴らしい方で、旅行中、安心して頼らせていただくことができました。...今回は、直前の予約ということで、ホテルの確保についても心配しておりましたが、自分では見付けられなかったグレードの高いところを取っていただき、快適に安心して滞在することができました。...シンガポール在住のうちにスリランカは一度行っておきたい国ではありましたが、まだ小さい子供がいることもあり、車での長時間の移動に不安があり、駐在6年の間ずっと足踏みしておりました。ですが、記載にあったとおり、新しい快適な車をご用意いただいたおかげで、心配していたような長時間の辛い移動とは全くならず、目に入る景色も新鮮で、移動は驚くほどあっという間でした。...☞

2018年 2月 5日間 文化三角地帯&中央高地プチ周遊

2名様 (シンガポール在住) お陰様でスリランカを満喫して無事にシンガポールに戻って参りました。初めてのスリランカでしたが、想像以上に美しい国で感激しました。 東南アジアでは味わえない雄大な自然、美味しい野菜や果物、親切なスリランカの方々に感激しました。またHeritance Kandalamaの宿泊体験は、これまで宿泊した他のリゾートホテルとは全く別の体験で格別な思いでとなりました。...色々とご手配いただきまして有難うございました。

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