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3月17日 コロンボ国際空港、明日3月18日深夜(24時)より入国停止

3月17日 スリランカ政府は、明日3月18日深夜(24時=3月19日0時)より2週間にわたり、コロナウイルス感染への対応のためコロンボ国際空港での到着者制限を行うと発表しました。対象は国籍を問いません。

3月19日0時以降の到着便でコロンボ国際空港ご到着のお客様は、十分ご注意ください。

今のところ、コロンボ国際空港から出国者の制限はありません。

3月11日 スリランカ・On Arrival Visaのシステムを当面中止(コロナ)

3月11日、スリランカ政府は、コロナウイルス対策として、On Arrival Visaシステムを当面中止すると発表しました。再開は状況を見ながらとの事です。

今後スリランカに入国される方は、ETAシステムによる事前のVISA取得が必要になり、到着時にVISA申請、取得は当面出来ませんので、ご注意ください。

スリランカ政府は、3月10日より中国、韓国、イタリア、イランからの全ての入国者に対し、スリランカ国民、外国人にかかわりなく、指定の場所(バティカロア、ジャフナ)で14日間の拘留処置を行っています。

Vol.96 – スリランカ・ニゴンボ珍道中

  皆様、こんにちは。   コロナウイルスが予想以上に広がっており、世界各国で入国制限をはじめとする、各制限が強化されています。今後世界経済への影響がとても心配です。   スリランカは、1月末の旧正月中に中国からの旅行客の中から感染者(既に完治し帰国しています)が一名見つかりましたが、その後感染者は報告されていませんので、一応にスリランカ国内は安全といえるのではないでしょうか。 しかしながら、中国を主とした主要国からの観光客減少、輸出入主要国との物流の停滞など、じわりじわりとスリランカ経済への影響が出始めています。そこで観光立国を目指すスリランカ政府は、観光業の活性化を計るため日本を含む観光主要国に対し、4月30日までの入国VISA(ETA)費用免除を再度実施する決定をいたしました 。 一方、3月に入り特定の国(韓国、イタリア、イラン)につきましては入国制限を始めています。   昨年12月までの4か月程の長雨が一転し、1月からは雨が降らず、雨が降らず日中の気温が40度近い日もしばしば...ラジオなどでも暑さが話題になるほど、暑い日が続いています。この暑さ、本来でしたら例年3月中旬頃から始まり、最高気温もせいぜい36度程なのですが、なぜか今年は、1月中頃から2か月程前倒しで始まっており、今後更に暑くなった場合は、多くの人々に大きな影響が出るのは避けられないところです。旅行者にとっては、常夏の申し分のない気候なのですが、一般市民にとっては、「旅行者には来て欲しい..しかし一日でも早く雨が降って、一息つきたい!」というのが本音ではないでしょうか。   今回は、この暑い中の2月の夕方、犬課長の「あまりに暑いので海へ連れていけ」という要望に応え、家から15分程のリゾート地ニゴンボ海岸へ出かけた時の事... いつものように私達はすぐに泳げるよう水着を着て、犬課長を後部座席の専用シートに載せ、 ゆっくり安全運転で、犬課長もメンバーになっているニゴンボのホテルに向かって車を走らせていました。すると妻(助手席でいつもキョロキョロいろんなものを観察しているので私達は「キョロ子さん」と呼んでいます)が、「今日は沿道に警察が多いわね~~」と第一声! 沿道に警察が多い=スリランカのVIPが移動することが多いこの国でも、当日はいつもにも増して警官が多く、沿道を警備していることから、「ただならぬ大物」が移動するのではとキョロ子さんと話しながら運転していると、ホテルに近づくにつれ警官の密度が更に高くなってくるではありませんか! キョロ子さんは、ひょっとして私達の行くホテルに、「ただならぬ大物」が来るのではとストーリーを展開し、私と犬課長もさも有りなんと相槌を打ちながら、ホテルの周辺に行くと、交通規制が始まっています。 「ビンゴ!」キョロ子さんの予想的中です。ホテル前のメイン駐車場は、黒塗りの超高級車で満車、第二駐車場も取り巻きの高級車で満車、第三駐車場もバス、高級車でほぼ満車となっていましたが、私達のために予約してくれていたがごとく一台分の駐車スペースがあり、かろうじてそこに駐車することが出来ました。   さて最高レベルの警備体制が敷かれている、ホテルのプールサイドまで如何にしていくかが難題です。普段は犬課長同行ではホテル館内は流石に通れず、ビーチに面した第二駐車場を通ってプールサイドに行くのですが、当日第二駐車場は高級車で満車となっており、警備が厳しく通り抜けは出来ません。もちろんホテル館内は警備が厳しく限られた人しか入れません。   ビーチに行けない、さて困った! 私と犬課長は祈るような眼でキョロ子さんを見ると..「わかったは!交渉してくるから、ここでちょっと待ってて」と道路に面したホテル警備室へツカツカツカと..交渉開始わづか一分程で、キョロ子さんが私達を手招きするではないですか!? つられて私と一緒に現れた犬課長の大きさに、警備室にいたホテル警備員と警官数人は、あっけにとられたようです。その隙を突くようにキョロ子さんは、警備室横の従業員通路から中に入っていきます..私と犬課長も入っていきます。半信半疑で5歩ほど中に入り、キョロ子さんはその場にいた警察のチーフと二言三言言葉を交わした後、警察のチーフが頭を横に揺らした(スリランカではOKの意味)ので交渉成立です。私達は堂々と従業員通路を通り、当日のVIP様パーティー会場を横目に見ながら、無事プールサイドに到着することが出来ました。     プールサイドのデッキチェアにはほとんど人影もなく、美しいサンセットを迎えるビーチとプールはほぼ私達の貸し切り状態です。それもそのはず、当日のホテルはVIP様で貸し切り、一般人であれだけの厳しい警備網を正面突破してプールサイドに入って来れる人はほとんどいないと思われます。 海上には警備船が数隻、ビーチには軍隊や警官が等間隔で立って警備されて、物騒と言えば物騒ですが、ほとんど誰もいないプールサイドのフワフワなデッキチェアで二名と一匹でくつろいでいると、なんだか特別な対応を受けているVIP気分を体験できるというものです。😊   ● ここでキョロ子さんにインタビュー! 今回強行突破成功の秘訣は、どうも普段駐車場で屯している犬君達が、獣道のごとく従業員通路を通ってプールサイドへ近道をしているのを知っていたようです!どこで知ったのかキョロ子さん..キョロ子さんのキョロキョロ度には、私はもちろん犬課長も改めてびっくりです。   真っ赤な夕日と素敵な時間は、あっという間に過ぎ、つるべ落としのごとく日没となりました。遊び疲れた犬課長は腹が減ったらしく、今度はプールサイドのレストランに行きたがっています。実は犬課長、このレストランだけは入場が許されていて常連です。お気に入りはフライドチキンとチップス..無視して帰り支度を始めている私達を横目に、一匹でレストランに入場、いつものテーブルでお膳に付いています。 習性とは可笑しきもの、依然警備は厳しく、こんな時に無理に早く帰ってもとキョロ子さんと話し、犬課長の要望に応えレストランで食事をすることに!😊 (もちろんレストラン内もSPだらけでした)   帰りの車の後部座席で鼾をかいてぐっすり寝ている犬課長、本日の奇跡的な体験は、キョロ子さんの交渉力は言うまでもありませんが、今回に限り犬課長の念力的なものを感じざるをえません。是非に及ばず、稀に体験できた不思議な一日でした。   ●追伸 ただならぬVIPは、11月に就任したゴタバヤ・ラジャパクサ大統領とマヒンダ・ラジャパクサ首相でした。参考までに法曹界トップの集まりで、そこで講演をしたとの事です。     <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。   *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング   2020年3月6日 山倉 義典

2月27日 スリランカ入国VISA(ETA)費用免除再び!(4月30日まで)

2月26日スリランカ政府は、日本を含む対象国に対し、4月30日までスリランカ入国VISA(ETA)費用を再び免除すると発表いたしました。

コロナウイルスの影響で、中国をはじめとする観光客の落ち込みが激しく、対象国からの旅行者促進を目的とした措置で,発表によれば,入国審査時に生じる不必要な手続きによる遅れを避けるため,出発前に以下の公式ウェブサイトよりETAの申請をし,事前承認を得ることが求められています。

http://www.eta.gov.lk/slvisa/

2020年 2月 5日間 コロンボ&文化三角地帯プチ周遊

2名様 (日本在住)

スリランカはたいへん良かったと家内と改めて思っています。

この社会状況において観光は大打撃だと察しますが、状況が早期に改善し、スリランカの良さを日本の皆様にお伝えできればと考えています。ありがとうございました。

2020年 2月 5日間 スリランカ視察

4名様 (日本在住)

スリランカ出張の際は、空港、市内の移動はもとより、週末の観光まで、無駄のないアレンジをしていただき、短期間のスリランカ滞在でしたが、仕事の方は、期待以上の成果を収め、観光は、短期間では、達成できない多くの拠点訪問ができ、ホテルはもちろん、すべてが最高級なアレンジでした。...

Vol.95 – コロナウイルスに見る、スリランカ事情!

  皆様、こんにちは。   月日の過ぎるのは早いもので、2020年ももう2月、皆様いかがお過ごしでしょうか。 日本は、まだまだ寒い日が続いているようですが、こちらスリランカは、例年より一か月ほど早く暑い季節が到来しています。世界中いろいろな場所で気象変動が起きていますが、スリランカも例外ではありません。気候が安定してくれるよう願うばかりです。   さて、今回は新型肺炎について! 世界中に新型肺炎(コロナウイルス)の拡散が広がっており、皆さま不安の毎日を送っているのではとお察しいたします。 スリランカでは旧正月当初に一人(中国からの旅行客)感染者が出ましたが、先週の段階で完治してると報告されています。 ある情報筋の話では、見つかった患者は、団体旅行に参加しスリランカに来ており、シギリヤ、キャンディ、ヌワラエリヤ、南海岸を7日程周遊した後、帰国時にコロンボ国際空港での検査で高熱の症状があり、隔離されたとの事で、病原菌をまき散らすだけまき散らし迷惑この上ない話だという事です。この患者さん、スリランカ国内の名所をほぼ周っていますので、他の人への感染があるのでは!?...更に各地で同じような症状の患者が出たという情報も飛び交い、旧正月当初はスリランカ中が新型肺炎の恐怖に震撼しました。結局新たな感染者はなかったのですが、改めて旅行業の難しさを感じた次第です。 当時の状況は、不安とヒステリックがまじりあい、あっという間に薬局からマスクが無くなりました。1枚15ルピーのマスクは、瞬く間に500ルピーとなり、テレビのニュースで悪徳商売には関わらないようにと、注意情報まで出たのには不謹慎ながら笑いました。...幸い私達は、新型肺炎のニュースが出たばかりの頃、妻の機転で直ぐにマスクを購入し、ドライバー、ガイドに配布しましたので、500ルピーのマスクを買わずに済みました。😊   以降新しい感染者は報告されていませんし、すでに初例が見つかってから、半月(潜伏期間は14日)以上過ぎていて、他の感染者もいない事から、スリランカ国内に限っては、今のところ新型肺炎ウイルスは撲滅したと考えて良いかと思います。   自然災害なので、個人を責めることは出来ませんが、どうもWHOと中国の初期対応のまずさ、その後の情報操作によって、災害はさらに大きくなったのではないかと、皆さんも思っているのではないでしょうか。 まず、どうも情報がおかしいと思ったのは、1月末日本がチャーター便を飛ばして、希望者を武漢から脱出させた時の事です。当時はまだ、世界中の総患者数7000人程、死亡者100人前後でしたが、約200人の日本人帰国者から2名感染者が発見された事には大変驚かされました。武漢に住む日本人ですら感染者1%です。2便、3便目も同じような比率でした。脱出者のほとんどが駐在員でしょうから、多分ローカルの人よりは生活環境の良い所に住んでいて、衛生状態も良かったのではと考えると、武漢に住むローカルはそれ以上の比率で感染しているのではないかと考えるのが、普通だと思います。WHOや中国がチャーター機を巡って「ごねた」のも、感染率が分かるので「ごねた」のかと疑いたくもなります。   これはあくまでも私の仮説ですが、武漢に住民が1000万以上といわれていますので、少なくみて1%の感染としても10万人、多分その倍の20万人程の感染者が1月末の時点でいたのではと考えられます。 更に人から人へうつるという事ですから、現時点では50万人を超えているのかもしれません。しかし未だにWHO、中国政府の発表は感染者5万人前後と、一桁違った発表をしているようです。パニックを防ぐため、すべて本当の事を公開すればよいという事ではありませんが、やはりWHO及び当事国の責任と世界中の人々の衛生や安全面から、少なくとも実態の数字は公開してもらいたいものです。   ところで今回の新型肺炎、南アジアの諸国、中東などは感染者が少ないと思いませんか?何か理由があるのでしょうか? 東南アジアで以前猛威を振るったSARSの時に日本人、韓国人など極東の感染者が少なかった時、感染しない原因は、味噌じゃないかとか、ワカメをはじめとするヨードではないか、という噂を耳にした皆様もいらっしゃるかと思います。今回はなぜか南インド、中東に感染者が少ないのも食べ物が起因してるかもしれませんね...そう!カレーや香辛料のおかげかも...カレーは栄養効果が高く、体力がつきますので、今回の伝染病には大変効果的かもしれませんねね~~。いづれにしても一刻も早くウイルスを撲滅し、安全な世界が戻ってくることを願うばかりです。   スリランカは2018年11月クーデター(大統領による首相突然の解任)、2019年4月の同時爆破テロ(サンデーイースターアタック)、2020年1月の新型肺炎と立て続けに、災難に見舞われており、その影響で外貨収入の柱である旅行業界が大きく沈み込み、経済状態がズタズタになりつつあります。夜明けの来ない夜はないというけれど、そろそろ長い夜が明けても良い頃なのではと思う今日この頃です。ウイルスについて何もわかっていないことが、本当に怖い事だと改めて思う次第です。     <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。   *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング   山倉 義典 2月10日  

2020年 1月 11日間 文化三角地帯、中央高原&南海岸周遊

2名様 (日本在住)

この度はの旅行では大変お世話になり、ありがとうございました。
旅程の組み立てからホテルの選択、ドライバーさんの質の高さに至るまで大変満足のいく旅となりました。
母も今までの旅の中で一番良かったと喜んでいました。
行く前はホートンプレインズでのハイキングは途中で引き返す事になるだろうと思っていましたので、何とか踏破できたのは自分でも驚きでした。ちょっとした山道や平原など道中が変化に富んでいると意外に歩けるものですね。...

2020年 1月 7日間 スリランカ南海岸&文化三角地帯周遊

4名様 (シンガポール在住)

この度は年末年始のお忙しい最中、迅速かつスムーズなご対応をいただき、おかげさまで家族一同大変楽しいスリランカでのひとときを過ごすことができましたこと、大変感謝いたしております。..ドバイ、ギリシャ、インドなど様々行き先の候補は上がりましたが、自然、歴史、リゾートとバランスが取れたホリデーを過ごせることからスリランカに決めました。

スリランカにして良かったね、と一同口をそろえて帰路につくことができましたこと...

1月19日 1月31日にスリランカ入国VISA(ETA)費用免除終了予定

2019年8月1日よりスリランカ入国VISA(ETA)費用が免除されてきましたが、2020年1月31日に免除終了となる予定です。

現地紙によりますと、VISA(ETA)免除により政府収支が大きく落ち込み、2月1日以降は免除は終了予定との事、テロ以降観光業界の回復を目指すスリランカとしては、苦渋の決断といえるでしょう。

入国管理局からの情報では1月31日までに入国VISA(ETA)を取得すれば、VISA(ETA)費用は免除となるとの事ですので、月末に向けて駆け込み申請が見込まれます。...

Vol.94 – スリランカ、野良犬君と人間の慈しみの心!

  皆様、明けましておめでとうございます。   2020年、新年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか。 最近は正月元旦だから、家族そろって初もうでに出かけ、お節料理を頂き、家族団欒で過ごす機会が少なくなってきていると、よく耳にしますが皆さんの家ではどうですかね。 時とともに、話し言葉が変わるように、生活スタイルも変わっていくのは、「今の若者は..」と嘆いている私には寂しい気もしますが、今も昔も変わらない事なのかもしれませんね。 という私は古い方の人間で、元旦は必ず家にいたい派で、今年も妻、犬課長と無事にお餅を頂きながら穏やかな一日を過ごすことが出来ました。さらなる望みは幸福な初夢を見る事!さて今晩はどんな夢を見れるのやら..楽しみです。   こちらスリランカでは、私達(日本人)のいう年末年始はあまり関係ありません!12月31日定時まで働き、何事もなく1月1日も定時から仕事を始めていますので、スリランカに住む私達にとっては調子が狂うというものです😊。普段と少し違う事といえば、年が明けると同時にいたる所で爆竹が鳴り、知り合いに会うと「Happy New Year」と挨拶を交わすくらいのもので、新正月休みを取っている会社はほとんどありませんし、元旦(1月1日)に家族で集まって祝うという事も、ほとんどありません。 というのも、スリランカは、毎年一年で一番暑い4月中頃に正月を迎えます。今年は4月12日、13日の予定で、その前後1週間程は、ほとんどの人が休みを取り、日本の正月同様に政府、銀行機能は停止となります。そういえば同じ仏教国のタイも4月の同じ時期に、水かけ祭り(ソンクラン祭り)がありますね、水かけ祭りの起源を調べてみると、やはりタイの旧正月で、「一年で最も暑い時期に新年を迎えるので、特に若年層を中心に、単なる水かけ祭りに変質している」とあります。 敬虔な仏教国であるスリランカでは、水かけ祭りはありませんが、やはり若者を中心に、旅行に出かけたり、友達同士で新年を祝ったりと、従来の伝統様式から少しづつ変化しているようです。これも時の流れという事でしょうか。   さて、今年初めの話題は何にしようかと考えましたが、弊社の犬課長が、🐶の話をしてくれというので、「ネズミ年」新年早々恐縮ですがスリランカの野良犬君について!   スリランカに初めて来た人は、まず野良犬君🐶がいやに多いなと感じるのではないでしょうか。移動中の車窓から、はたまたビーチや、街中のいたる所で、犬がうろうろしている光景を目撃された方は、多くいる事と思います。極端に言えば、スリランカのどこに行っても、野良犬君と会わないことはなく..あれ!ここは犬がいないぞ?と思っても、数分後どこからからともなく野良犬君がやってくる..このような経験をされた方は多くいらっしゃると思います。 私は、なぜこんなにも、野良犬君が多いのだろう!?なぜこれだけの野良犬君達が、ほとんど健康そうに毛並みも良く、生きていけるのだろうと不思議で不思議でたまらず、野良犬君の観察をしてみた事があります。そして答えは、スリランカの宗教観にありました。   スリランカは国民の70%以上が敬虔な仏教徒であり、仏教の教えが隅々まで浸透しています。 その中でも特に、「生きとし生けるものが幸せでありますように」という仏陀の教えが国民に行き渡っており、スリランカの人々は、虫であろうが、小鳥であろうが、動物たちであろうが全ての「生きとし生けるもの」と、慈悲の心を持ちながら限りなく近くで共生しています。その「生きとし生けるもの」達ががたとえ、野生であってもです...   例えば、食事を多めに作り、余分な量を玄関先にさりげなく置いておくのも、この国の習慣です。朝晩2回、お皿に入れて置いておく家もあれば、不定期に新聞紙の上に無造作に置いておく家などいろいろなスタイルがありますが、その食べ物に、動物達、小鳥たち、虫などが集まり共生してるわけです。 これはホテルでも同じことが言えます。あるホテルで多く作りすぎた料理を、動物たちに分け与えているのを見た事が有ります。大きなホテルであればその量もより多くなるわけですから、より多くの野良犬君達がより集まって来ます。私の知っているニゴンボの大きなリゾートホテルには種々様々な沢山の野良犬君達が集っています。ロビーの前やレストランを野良犬君🐶が横切っても、スタッフは何も言いませんし、雨が降って、野良犬君達が軒先や、ロビーに入ってきて雨宿りをしていても、スタッフは優しく見守っているばかりです。😊     逆に人間にとっても良い事が有ります。野良犬君はご飯をもらう事で、その家の周辺を縄張りにして、不審な人たちを近づけません。また小鳥たちは、美しい歌声をその家の人達へ披露してくれます。はたまた虫たちは、その周辺の土地を肥沃にし、新たな実りを提供してくれるという具合です。 また、先ほど申したホテルに集う野良犬君達は、ビーチサイドやプールサイドのデッキチェアー等で、横になっているお客さんに寄り添ったりして、犬好きのお客さんの心を和ませてくれています。(犬の嫌いな人には、ごめんなさい!) つまり、野良犬君達🐶も、スリランカの人々とWin&Winの関係で生きていているので、生き甲斐があり、健康で毛並みが良いのでは!?と思うのです。   6か国に住んでみた私達ですが、このような慈悲の心にあふれる国は、そうそうありませんでした。スリランカは、生きとし生けるものが「慈しみの心」で繋がり、助け合う「奇跡の楽園」といえるのではないでしょうか!?😊     <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。   *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング   2020年元旦 山倉 義典

2020年 🎍1月1日元旦 明けましておめでとうございます。

2020年 元旦

明けましておめでとうございます。

昨年中は、スリランカにて、4月のサンデーイースターアタック(同時爆破テロ)、11月の大統領選挙といろいろな事が有り、旅行業界としてはずいぶん冷え込みましたが、皆様には公私ともに気にかけていただき、大変ありがとうございました。...

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