2019年 12月 7日間 スリランカ名所周遊
1名様 (日本在住)
この度は、大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
豪雨の天気予報、当日の大幅なディレイと、スリランカに到着するまでは、どうなることやらと思っておりましたが、ヌワラエリアでの雨以外は、天気にも恵まれて、やりたいな、いきたいなと思っていた事がほぼ出来ました。...
11月18日 ゴタバヤ・ラジャパクサ氏 第七代大統領として宣誓。
11月16日に行われた大統領選挙において、次点に130万票の大差をつけて新大統領に選出された、ゴタバヤ・ラジャパクサ氏(第五代大統領マヒンダ・ラジャパクサ氏の弟)は、本日11月18日、聖都アヌラーダプラ、ルワンウエリサヤ大塔にて、第七代大統領の宣誓を行いました。ウイクラマシンハ首相も参加しています。
11月13日 16日大統領選挙への注意喚起(日本大使館)
●在スリランカ日本大使館から11月16日大統領選挙への注意喚起 11月13日
当地大統領選挙は,16日午前7時~午後5時に投票,17日正午~18日頃に選挙結果発表の見込み。
本13日が選挙活動最終日で,大規模集会の開催予定あり。
本日以降,投票及び開票前後の期間を含め,引き続き安全面に十分注意。
11月8日 ㊗11月7日、南部高速が、ハンバントタまで延長!
11月8日スリランカ英字新聞デーリーミラーによると、南部高速(現在カドワッタ~マータラ間で営業)はハンバントタまで延長工事が終了し、昨日11月7日オープンしました。
これで、空港からハンバントタまで約300kmが高速道路で繋がり、空港周辺からヤーラ国立公園まで約4時間程で行けることになり、現在の約6時間半から劇的に移動時間が短縮されます。
業界にとっては久しぶりに、明るく前向きな話題です!タイミングよく観光客も増えている時期ですので、ヤーラ国立公園周辺の観光客が更に増えるよう大きな期待をしています。
Vol.92 – 犬課長、東海岸トリンコマリー視察!?珍道中膝栗”毛”
皆様、お元気にお過ごしでしょうか。 日本は、青空の広がる穏やかな季節を迎え、山へ川へとお出かけされ日一日と深まる秋を楽しまれている方も、多くいらっしゃるのではないかと思います。 今年の台風関係のニュースでびっくりしたのは、台風の規模や大雨もさることながら、河野防衛相の「わたしは雨男」発言への反響でした。謝罪までさせられたとの事で、TPOはあったにせよ、日本ではこんな事も言えなくなってしまったのか!?とちょっと寂しくなってしまいました。 さて、ここ常夏のスリランカも、今年は雨が多く、私の住んでいる地域では、例年1か月ほどで終わる雨の多い季節も、ほぼ2か月半続きました。熱帯の高温多湿の状況に、更に普通より雨が多く降るわけですから、不快指数は尋常ではありません...こんな時は気分転換にお日様が照っているビーチに出かけようという事になり、東海岸に行ってきました。 ここスリランカは熱帯なのに、色々な気候を楽しむことが可能です。例えば、コロンボや空港のある西海岸と、トリンコマリーのある東海岸の天候は全く逆、つまりコロンボが雨の場合、トリンコマリーは十中八九晴れています。北西部と南東部は乾燥した気候、中央にある高原地帯は年中涼しいといった具合です。つまりスリランカは。一年中どこかは晴れており、どこかは涼しく、どこかは乾燥と、訪れる人にとってはパラダイスのような場所といって良いでしょう!これも中央高原と2種類のモンスーンが織りなす、大自然の奇跡といって良いかもしれませんね。 10月の頭、私の住む空港周辺では大雨が降り続いている朝、妻と私、犬課長の3泊分の荷物を車に積み込み、東海岸トリンコマリーに出発しました!今回のミッションは「東海岸への道路状況の確認と、東海岸のリゾート地トリンコマリーとパシクダーの2地域にあるホテルの視察」という名目です。 ルートは空港~アヌラーダプラ~トリンコマリーの5時間半のドライビング、途中の休憩、食事、買い物など1時間を加え6時間半の移動を予定しました。ホテルは、前もって電話すると、「犬課長お断り」が常ですので、いつも通りめぼしいホテルをピックアップ、状況を見ながら現地交渉という事にしました。 東海岸のトリンコマリーの浜は、現在8歳半の犬課長にとって、まだ1歳にも満たない頃初めて泳ぎ始めた思い出の地、海水の透明度もさることながら綺麗なサンゴ礁帯があることで有名です。その後幾度か訪問した時も、浜で子亀たちのふ化に出会えたり、途中の道で野生のゾウさん達に出会ったりと、ラッキー続きのホットスポット!移動中の車の中で、急にフガフガ始めたり、私の顔をなめたりと、超ご機嫌で、期待に胸が膨らんでいるようです。 しかし、予定とは往々にしてうまく進まないもの..当初、移動時間6時間半の予定が、食事、休憩などに時間をかけすぎて、8時間半に..ほとんど日が沈む時間帯に、ようやく目的のトリンコマリー、ニラベリビーチに到着たのでした。早速、一番泊まりたいと思っていたホテルに絞り妻が交渉開始..例のごとく私と犬課長は、車の中で目立たないように待っています。10分経過..ずいぶん脈がありそうです..しばらく経つと妻は、ニコニコしながらマネージャーとおぼしき人と車に向かって歩いてきました。私は犬課長にお行儀よくするように言いつけ、車から降ろしマネージャーさんと挨拶です。簡単な会話をした後、神妙にしている犬課長を見てニッコリ!「犬はお部屋の外で」という事で..とにかく妻のおかげで奇跡的に宿泊交渉がまとまりました😊。妻は「私のオーラを見たのよ!」と意味不明の事を言ってましたが.. というのもこのホテル、周辺の地域では一二を争う高級ホテル、お部屋はコテージタイプになっていて大きなプールは海に面し、それを囲むように手入れの行き届いた絵画のような大きな庭が広がっています..もちろん「犬はお部屋の外で」というのは業務上の言葉で、「犬はベッドには上げないでください」の意味、もともと犬課長はベッドに上がらないよう躾てあるので心配はありません。さてこれから夢のような3連泊!!ワクワクドキドキ..高級ホテルのお部屋は空気が良いというか、ベッドが良いというか、全て良いのでその晩は、私も妻もぐっすり!犬課長も初日早々腹を上に向けて大鼾~zzzz 翌朝、ぐっすり寝た犬課長と私は、日が昇ると同時に懐かしの海に!空は雲一つない晴天です。この海は遠浅になっており、波が静かなのが特徴。近くにサンゴ礁帯の広がるピジョンアイランド島があり、美しく白い砂浜が続きます。犬課長と鏡のように凪いでいる朝の海に駆け入ると、海底が朝日を反射してキラキラ揺ぎ海水の透明度が際立っています。もちろん犬課長は快調快調、得意の「犬かき」にも気合が入り、いつにも増して遠くまで行ったり来たりしています。 こころゆくまで朝の海を楽しんだ後、お部屋に戻り今度は妻とプールへ!朝、誰もいない冷やりとするプールで二人きり小一時間ほどまったりした後、犬課長を連れて皆で朝食へ..シーズンも終わりに近いためか、お客さんもまばらなレストラン..手入れの行き届いた庭に面したベランダにある一席を選び、コーヒを待っていると、早くも犬課長はテーブル脇に敷いたタオルの上で、正式なお座りをして期待のポーズです!「早くなにかクレクレ」と鼻をくっつけてアピールが始まりました😊.. 宿泊客が多くないこともあり、朝食はセットメニューです。とはいっても、いつも犬課長と泊まれる経済的ホテルと違い、今回は高級ホテルならではの豪華なもの..朝から優雅にフルコースを堪能してしまい、次はおのずと眠くなるというものです..年齢と共に時の経つのが早くなったと感じる今日この頃ですが、楽しい事が重なると更に早くなってしまうものです..やらなければならない視察というミッションを、着いた翌日には、ほとんど忘れ、あまりの居心地の良さにおぼれ、何もしないままこんな調子で予定の3日間が過ぎてしまいました。 さて困った!トリンコマリーとパシクダーのホテル視察が終わっていない..この2地域の視察を行うには、最低でも2日必要..私達と犬課長は急遽社内会議を開いたのでした。犬課長は「毎日泳げて散歩は自由、美味いものにありつけるここが気に入っており、ミッションは忘れて更に数日ここに滞在しよう」と主張、いかにも犬課長らしい意見です。妻と私は「さすがに8時間半(普通は5時間半)もかけて東海岸に来たのだから、少しは仕事をせねば」という意見です。一時間程「ああでもない、こうでもない」と話し合った結果、私達の意見が7割方通り「このホテルに滞在しながら、午前は自由時間、午後から視察に出かけよう」という妥協案で決着となりました。..最後まで駄々をこねていた犬課長は、妻の「ご飯あげないわよ!」の一言で、しぶしぶこの案に同意したのでした。 善は急げという事で、早速チェックアウト時間ギリギリに、ホテルのレセプションに行き2泊の延長を嘆願、許可の出次第、当日午後から近郊からホテル視察を始めたのでした..視察はもちろん犬課長も一緒!ただホテルの施設には普通犬課長は入れませんので、車の中で待つことに「もう一軒行くの~もう疲れた~」という犬課長をおやつでなだめすかしながら、私達は黙々とミッションをこなすのでした。.. しかし宿泊ホテルの居心地が良いと、「良い仕事をして、早くホテルに帰ってくつろごう!」とモチベーションも上がろうというもの、当然ながら、いつにも増して効率良い視察を行う事が出来たことは言うまでもありません。良いホテルに泊まると、こういう隠れた効果もあるのだな..といやに実感した次第です。 余談ですが、この後犬課長の「視察で疲れたので、もう少しゆっくりしたい」という強い希望もあり、更に2泊再追加し、計7泊の視察となりました。😊 結局3泊の予定が7泊..いつもの事とは言え、予定が予定にならない珍道記となりました。 <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング
2019年 10月 8日間 世界遺産&中央高地周遊
2名様 (シンガポール在住)
旅行のアレンジありがとうございました。いろいろとご配慮いただき、素晴らしい旅行になりました。
雨が多いと聞いていましたが、ところどころ晴れ間ものぞき、遺跡や緑豊かな高原地をゆっくり楽しむことが出来ました。紅茶園訪問では最初深い霧におおわれていましたが...
10月27日 ㊗11月5日、空港~ゴール高速道路全線開通
10月27日のサンデータイムズによると、コロンボ国際空港~コロンボを結ぶBIA高速道路とコロンボ~世界遺産ゴールを結ぶ南部高速道路を結ぶ接続高速道路(OCH)が、11月5日にオープン予定。
これまではBIA高速と南部高速は接続高速道路で繋がっておらず、それぞれの高速を乗り継ぎするためにコロンボ郊外の一般道を利用しなければならず、渋滞時は乗り継ぎに大変時間がかかりました。10㎞程度の高速道路ですが、6㎞強が高架橋のため、費用は700億ルピー(約450億円)と割高となっているとの事です。...
10月17日 スリランカ北部ジャフナに国際空港オープン
10月17日 スリランカ北端の街ジャフナに国内3番目の商業用国際空港(JFA)がオープンしました。 Palaly空港として親しまれてきたこの空港は、ジャフナの中心地から16㎞、第二次世界大戦時に英国空軍によって造られ、その後スリランカ空軍に引き継がれていました。 滑走路を1500m程に拡張し、当日は、インド、チェナイからAlliance Air(Air Indiaの子会社)の飛行機が到着、シリシナ大統領とウイクラマシンハ首相参列してオープニングセレモニーが盛大に開かれました。 今後も国内線、国際線の乗り入れが増えることを期待しています。 安全に旅してこそ楽しいご旅行 by Srieko Holidays
Vol.91 – 今年は天中殺か!?2019年スリランカの状況
皆様、お元気にお過ごしでしょうか。 上半期も終わり、そろそろ日本は紅葉の季節、食欲の秋到来と言いたいところですが、台風19号で甚大な被害を被った地域もあり、今も自衛隊や消防の方々による復興作業が続けられていることと思います。犠牲者のご冥福を祈るとともに、一刻も早い復興を期待しています。 さて、ここ常夏のスリランカは、8月中頃から天候が崩れたまま、雨の無い日は稀でなかなか天候が安定しません。地球規模の異常気象といわれ始めてからずいぶん経ちますが、今年のスリランカはご多分に漏れず、例年とは比べられない程の異常気象となっています...今日も朝から雨が降っていますが、天候の回復が待ち遠しい今日この頃です。 さて今回は「天中殺か!?2019年スリランカの状況」と題して 天中殺を辞書で調べると、「干支において天が味方しない時」とあります。つまり私達人間がいかようにしても、好転することのできない天からの試練といえるでしょう。これはどれくらい続くのか調べてみると十二年に一度、最長で約2年程だそうです。 2018年10月以前は、景気は良いとは言えないにしろ、それなりに頑張っていたスリランカは、昨年(2018年)10月末の政局不安(大統領の、違憲首相指名問題)に始まり、株価、通貨共に暴落しました。また今年の4月末には、世界中を震撼させたイースター・サンデーアタック(同時爆破テロ)が起き外国人旅行者を含む多くの犠牲者を出し、今もその後遺症が各業界に広がっています(この事件は、2018年10月末の政局不安に乗じてISがテロ準備を進めたと言われています)。また、犠牲になった方々へのスリランカ国民の涙なのか、8月中旬から天候が崩れたまま2か月が過ぎ、水害による地滑り被害、天候不順による野菜等の物価上昇、ゴミ置き場不足による衛生状態悪化、長雨で蚊が増えたことによるデング熱の蔓延などなど、市民生活に大きな影響が出てきています。 一方、このような散々たる状況のなか来る11月16日には、大統領選挙が行われます。候補者は35人ともいわれており、各候補はテロ事件での責任のなすりあい、貶し合い、怒鳴るような声の演説を聞くたびに胸が悪くなり、再び政局不安が起きるのではと心配の種が尽きません。更に来年中頃には国政選挙が行われる予定...資金のかかる行事が続きます...本来、市民生活や産業の復興をするために使われるべき資金は、どこかへ行ってしまうのではないか心配でなりません。このような状況を見ると、国としてある程度の落ち着きを取り戻すのは、大きな問題が起き始めた、2018年10月末から数えて、確かに天中殺の期間である2年後となりそうです。 監査関係の税理士さんと話した時、2018年10月末に起きた政局不安の影響を受け、2018年下期の各分野各会社の業績は、輸出業の一部を除き軒並み赤字だと言っていたことを思い出します。コロンボではロータスタワーがオープンし郊外や海岸沿いの大手リゾート地では大型物件の建設が続いていて、一見景気がよさそうに見えますが、なかなかそう簡単ではないようです。更に今年は、同時爆破テロ、水害と予想だにしなかった大きな災難が続き、経済的には益々悪くなっています。これから大統領選挙、来年は国政選挙と続きますので、政局不安の要素を加味すると、スリランカ経済の復興はまだまだ時間がかるのではないかと考えています。 極身近な問題でも、停電、断水、下水道、ゴミ、デング熱などの風土病、インプレなど、いろいろな問題が山積みとなっており、何一つとして前向きな抜本的な対策がなされていないスリランカ、志を持ってこの地に来たのですが、「まだまだ」という強い気持ちを持ちながら、妻とは今は「忍」の時期と話しています。 米中経済戦争、ブレックジット、中東不安などなど、世界的に不安定要素が蔓延する中、スリランカは荒波の中に放り出された、箱舟のように漂い続けています。漂着する地は天国なのか、はたまた地獄なのか...天のみぞ知る!...今は自分達で出来る事をして、心静かに天命を待つ心境といったところでしょうか。 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラ観察 *「ウミガメの産卵ツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *GTフィッシング
2019年 9月 16日間 アーユルベーダ滞在
1名様 (日本在住)
ありがとうございました。滞在中はお世話になりました。..Dr.の暖かい心や、素晴らしいセラピスト達の技術、動物たちに触れて、心地よくなる時もたくさんありました。アーユルヴェーダに関する経験だけではなく、いろいろな経験をしたことで、多くの気付きがありました。...
9月16日 コロンボの新名所Lotus Towerオープン
スリランカのシリシナ大統領は、9月15日、コロンボの新名所Lotus Towerを16日(月曜日)にオープンすると発表、同時に記念切手も発売されるそうです。 高さ350m、レストラン、ホテル、オフィス、各種ホールを有するこのLotus Towerは、2013年から110億円もの資金を投じて建設された「蓮の花」の形をしたスリランカらしい塔。電波塔、TV等の役割も担う今後のコロンボの象徴となる事でしょう。コロンボへお越しの際は是非訪問ください。 *気になるのは、この建設費の80%も中国からの借金との事、政府は、高速道路、ハンバントタ港、ハンバントタ空港、ポートシティーと中国からの借金漬けの状態です...政府は、債務の罠のなかどうやって独立性を保っていくのか?少々心配になりますね。
9月11日 アップルMacBook Proお持ちの方、搭乗注意!
スリランカ航空は9月11日(水曜日)、アップル製Mac-Book-Proの持ち込み(手荷物、預け荷物)を、安全上の理由から制限すると発表しました。 対象製品は、15インチMac-Book-Pro 2015年9月~2017年2月に発売されたもので、電池がオーバーヒートして火災が発生する恐れがあるとの事。対象品であるかどうかはチェックイン時に確認があります。 対象品かどうかの確認は、「Apple’s 15Inch MacBook Pro Battery Recall Programme」を参照してほしいとの事です。 *対象品を持って、スリランカ航空で移動する場合、最悪チェックイン時にMacBook 又は電池を没収される可能性がありますので、ご注意ください。 安全に旅してこそ楽しいご旅行 by Srieko Holidays