Vol.77 – いろいろスリランカ!夏季視察という名のリフレッシュ休暇!?
皆様、こんにちは 梅雨も明け、夏休みまであとわずか...そろそろ休みに合わせてお仕事の調整に入っている方も、多くいらっしゃるのでないかと思います。 スリランカの7月~8月は、南西モンスーンの勢力が若干弱まる時期で、コロンボ周辺は、朝晩パラパラと雨が降る事はありますが、気候が安定する時期となります。また、欧米諸国から訪問客がどっと増えるのもこの時期で、私を含め日本人には羨ましい限りですが、2週間~1か月にわたるバカンス期間を、ベストシーズンを迎えている東海岸のビーチを訪問したり、セイロン紅茶で有名な高原地を訪問したりと、ゆっくり思い思いのスタイルで過ごすのもこの時期です。 スリランカ最大のお祭り、キャンディ・ペラヘラ祭りは、例年7月末から8月頭にかけて行われるのですが、今年は満月の日の関係上、8月16日から25日までの開催となります。この期間は、世界中からお祭りを一目見ようと人々が集まってくるため、キャンディ市内の主だったホテルは、どこもほぼ満室...業界に携わる私としては頭の痛い季節となるのです。 そして、スリランカの7月は、観光だけではなくもう一つの楽しみがあります。そう、南国ならではのフルーツを、お楽しみいただける時期でもあるのです。 7月にお楽しみいただける南国フルーツを、ざっと紹介しますと...マンゴ、マンゴスチン、ランブータン、ドリヤン、パッションフルーツ、カスタードアップル、パインアップル等々、特に今が旬で、道端のフルーツストールで山積みに売られているのが、ランブータン、ドリヤン等です。ランブータンは30個で約150円、マンゴ、マンゴスチンは1個20円程、ドリヤンは一個300円程で頂けるため、道端のフルーツストールは、毎日ローカルの人達で賑わっています。 そして、怪しげなフルーツストールが増えるのもこの時期です。 貧しい田舎の村人たちは、庭で取れたフルーツを少しでも現金化しようと、都会に運んで来ては、道端に「にわか直売所」を構え、炎天下の中、屋根もない場所でせっせと販売しています。朝採りフルーツなので、新鮮でみずみずしく、しかも安いため私達にも助かります。 ただし問題は、この「にわか直売所」...毎日同じ場所に出店するとは限らないのです。...販売許可は、多分取得していないでしょうから、毎日場所を替え、時間帯を変え、当局の目をくらましているしょうね...我が家では、この「にわか直売所」の事を、愛着を込めて「モバイル・フルーツ」と呼んでいます。 ということで、この時期は、普段バナナとスイカが主流の我が家のフルーツ籠も、新鮮で、みずみずしいモバイル・フルーツで一杯となり、お部屋の中が、果物の香りで満たされる季節となるのです。 さて、先月(6月)は、お客さんが少なかったので、視察という名の、我が家のリフレッシュを兼ねた国内旅行に何度か出かけました。北はアヌラーダプラ~シギリヤ&ダンブッラ...高原はハットン周辺...南はミリッサ、タンゴール...ダウンサースはベントタ周辺と4地域を周りました。一度に周ると、さすがに仕事へ支障が出ると悪いので、大体一地域3泊4日程、犬課長同行ですので、今回も例によって高級ホテルに泊まる事は許されず、妻が長年の経験と第六感!?で探し出す、犬課長OKのゲストハウス主体の巡業です。ただし、前もって予約はせず、行ってみて気に入ったら宿泊するという、いかにも我が家らしいスタイル、途中に良い宿があれば、もちろんそこも宿泊可能か聞いてみますので、妻は車に乗っている間でもキョロキョロ、チェックを入れています。そして、最近付いたあだ名は「キョロリン・キョロ子」さん...私と犬課長はどちらかというと「ボ~」として気付かない方なので、妻は名ナビゲーターといえるでしょう。 まずは、シンハラ王朝の始まったアヌラーダプラから...6年ぶりのアヌラーダプラは、道が整備され、街が随分綺麗になっていました。2000年以上前からの古代遺跡群と大きな湖(灌漑施設)は今も現役で、寺院仏閣など僧侶が多いのは6年前と変わりません、変わったことといえば、道が広くなり、ごみが無くなって、街自体はいかにも世界標準の古代遺跡群といった趣です。丁度雨が多い季節でしたので湖には水が満ち、街人は夕方用水路でお風呂代わりに体を洗っています...のどかで変わらぬ人々の生活の中に、大河のような凛とした気品と風格を感じることができました。 この日の宿は、妻の第六感で探し出した掘り出し物でした。スイミングプール付き、お部屋はセンス良く清潔で使い勝手が良い、ホテルで言うと4つ星の上といったところでしょうか...お部屋の前は大きな芝生のお庭が広がっており、朝食、夕食はお庭のベランダで...もちろん犬課長は芝生でゴロゴロご満悦!至れり尽くせりのホスピタリティー...気になる宿泊料は朝食&犬課長宿泊込みでLKR7,000(¥5,000程)...オフシーズンとはいえこの設備、この雰囲気とホスピタリティーで...あまりにも申し訳ないので、少しでもお金を落としていこうと妻と話し、十分な夕食を付け、チップを多分に渡し、延泊を致しました。アヌラーダプラは街の景観を損ねるような大きな建物の規制があるのか、大きなホテルがそんなになく、その代わりに、このような「こじんまり」した素敵なゲストハウスが、増えてきているのかなと実感した次第です。 次は、ホエールウオッチングの港がある、飛ぶ鳥も落とす勢いだった、ミリッサ!なぜ過去形か?というと、5月中旬に政府主導のもと、無許可で営業していたホテル、レストランが一斉に取り壊され、美しい海岸線に華を添えていたミリッサの繁華街が消失してしまったからです。高速もあり空港から2~3時間で行けるミリッサは、美しい海、世界最大のシロナガスクジラを手軽に見れる場所として近年は大ブレーク、サーフスポットも多いため、欧米人、中国人を中心に、ここ数年大変賑わってきました。私たちも、便利さと手軽さから、時間ができると、ちょくちょく気分転換や視察などで訪れているスポットです。 そのミリッサが、今回の取り壊しでどういう風に変わったのか、「キョロ子」さんの希望もあり、確認に行ってきました。結果、「あれ~~みんな違法だったの~~」と絶句!!海岸線にこの世の春を謳歌するがごとく、争うように立ち並んでいたレストランやホテルは、大津波が襲ったがごとく、はたまた夢が覚めるがごとく一瞬のうちに消えて無くなってしまいました。わずかに名残を残す瓦礫でここにレストランやホテルがあったのだな~とわかる程度、どこにどのレストランやホテルがあったか、見当もつかない状況でした。平家物語「諸行無常」「盛者必衰」のくだりにもある通り、浮世の無常を改めて実感し、良い時も、悪い時も、おごらず、落ち込まず、平常心を心がけることが大切なのだと思った次第です。 道路脇に所狭しと建っていたホテルやレストランが無くなったおかげで、国道からは美しい砂浜が一望できるようになりました。今まで小さな砂浜だと思っていた場所が、意外と大きな入り江だったんだと、新発見もありました。オフシーズンだとは言え、観光客が激減し前途多難だとは思いますが、原点に立ち戻り、今度こそ着実に、一歩一歩前へ進んで、以前のような活況を取り戻してくれればな~と思います。 ところで、今回のミリッサの宿は、またまた「キョロリン・キョロ子」さんこと妻の大ヒット!お庭が広く常宿にしていた海辺のリゾートホテル(犬課長お気に入り)も、許可不十分で営業していたらしく、敷地の一部が削られ非常事態だったので、当日そこへの宿泊はあきらめ、夕方だけど「高速を使えば2時間半なので、疲れるけれど家に帰ろう」と話していたところ、キョロリン・キョロ子さん本領発揮!「この先も壊されているのかな...どうなってるんだろう」と妻が言い出し、好奇心につられトボトボ海辺の狭い道を進んでいくと、コロニアル風な素敵な宿があるではないですか...手頃な広さのお庭も手入れが行き届いており、ビーチが目の前、しかも老舗の雰囲気たっぷり...破壊されつくした荒野に奇跡的にポッカリ取り残された楽園のごとく...妻が「楽しそうにお部屋見てくるね~~」というので、私と犬課長で遠慮がちにお庭の椅子に腰かけ、犬課長にはお行儀よくするように申し伝え、待つこと10分...さすがにこの格式は、犬課長同宿は無理だろうと思いつつ、...妻の性格からしてダメなときは5分で帰ってくるのが常...ひそかな期待をしつつ、ダメモトで待っていると、妻からOKサイン!奇跡...キョロリン・キョロ子さん恐るべし!! 暗~い帰宅ムードが一変し、ミリッサ視察も終わった事ですし、その日から我が家は超バカンスムード...目の前が海なので、犬課長はいつでもドボン可能の待機状態、朝昼晩とどこまでも透き通った海で犬課長と心行くまで泳いだのは言うまでもありません。そして居心地が良すぎて、宿泊も1泊が2泊、2泊が3泊となってしまったことは、もっと言うまでもありません。 さて気になるご料金ですが、朝食&犬課長宿泊込みでLKR8,500(¥6,000程)...オフシーズンとはいえ、抜群のロケーションとレストランからの眺望、気兼ねない雰囲気とホスピタリティーでこのお値段とは、もう一泊、もう一泊となろうというもの...次回も犬課長OKのお墨付きをマネージャーから頂いているので、来る10月には、7泊はしたいな~~と思っています。犬課長にも第一印象が大事なんだよと、常々言って聞かせていることが役に立つ時が来ました。(笑) ベントタ周辺のインドゥルワ、コスゴダでの真夜中のウミガメの産卵ウオッチ、ハットン周辺でのドリヤン狩り体験、ニッタンブーワ周辺でのパイナップル狩り体験等々、2018年夏季視察はすべて実り多いものとなりました。こんなに楽しい時間が過ごせたのも、やはり普段からキョロキョロしている「キョロリン・キョロ子」さんこと妻のおかげだったことは言うまでもありません。 <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *サンゴ礁の綺麗な東海岸シーズン開幕―ホエール&ドルフィン・ウオッチング大好評 *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中 2018年7月1日 山倉義典
2018年 6月 8日間 文化三角地帯&キャンディ周遊
2名様 (日本在住) この度はお世話になりました。 モンスーンの影響か、すっきりした青空は望めませんでしたが、どのエリアも心地よく風が吹き、日本の酷暑と比べれば、とても過ごしやすかったです。また、ガイドさんの知識、旅のアレンジ力、気配りのレベルを含めてとても良いガイドをしていただきました。ストレスのない良い旅ができたと思います。 次回訪ねる際は、ヤーラ国立公園を中心に島の南側を楽しみたいと思います。...ガイドさんにもよろしくお伝えください。
2018年 6月 4日間 文化三角地帯&東海岸ダイビング
2名様 (マレーシア在住) この度は有り難うございました。 今朝マレーシアの家に着きました。 ドライバーさんのおかげで、地元のご飯やフルーツを堪能し、スリランカについて話を色々聞けとても楽しい時間を過ごせました。マレーシアで食べた事のない種類のマンゴーや、作りたてのCurdが美味しくて感動しました! 予定外にダイビングを一本追加してご迷惑をおかけしてしまったので、宜しくお伝え下さい。 駆け足の旅行でしたが、スリランカで人間の生活の本質を垣間見れたような気がしました。 今度XX夫妻に会った時はスリランカの話で盛り上がれそうです😁 有り難うございました。
Vol.76 – カツ丼事件から教えてもらった事!?
皆様、こんにちは 日本はそろそろ梅雨入りの季節、そして衣替えの季節ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。 6月のスリランカは南西モンスーンが強まり、コロンボからゴールへ続く西海岸は本格的な雨期を迎えます。朝晩、熱帯特有の激しいスコールがあり地域によっては大きな被害をもたらします。、日本の梅雨のように終日雨の日は稀なのですが、風が強く波が高くなるせいか、南海岸ゴール周辺の美しいビーチも透明度が悪くなり10月頃までは、遊泳には向かない状態となります。ただし波が高くなるぶんサーファーには良い時期かもしれません。 一方東海岸はこれからが気候の安定する良い時期で、波が穏やかになり、ダイビングやゲームフィッシング、ホエール・ドルフィンウオッチングなどのマリンアクティビティーの活発になる時期です。特に6月~9月の間は、海の透明度が高くなりますので、ダイビングやシュノーケリングがお勧め、トリンコマリー・ピジョンアイランド島周辺の海で、原始のサンゴ礁帯を楽しみながら、素敵なホテルでゆっくりお過ごしになるにはベストシーズンと言えます。文化三角地帯世界遺産の遺跡群も比較的近いので、最近は世界遺産シギリヤ等の遺跡巡りにプラスして、綺麗で原始的なビーチを求めて、世界各国から訪問客が集まって来る、ホットスポットとなっています。 6月~9月にスリランカ文化三角地帯を訪問される予定の方は、時間がありましたら東海岸も訪れてみて下さい。 さて今回は、「カツ丼事件から教えてもらった事!?」について。 ずいぶん前、弊社のスリランカ人スタッフと、コロンボの日本食レストランで、私の大好きな「かつ丼」を頂いた時の出来事...。私はかつ丼には目がなく、日本へ一時帰国すると9割がた昼食はかつ丼となり、B級店をハシゴしまくるほどの大ファンなのです。しかるに「かつ丼」の味にはかなりうるさく、やれ脂身が多すぎるだの、かけ卵が固まり過ぎているだの、ソースの絡みが悪いだの、ちょうちんのひょっとこの...とゴタクを並べたてながら頂くわけですが、10年程前にコロンボのホテル内日本食レストランで食べた「上かつ丼」は、脂身、卵、ソースの調和が申し分なく、一度でトリコになってしまいました。それからその店へ通うこと数回、さすがに味も良いのですが、値段も良いので、通い詰めるという程にはいきませんでしたが、仕事の関係でローカルスタッフとコロンボへ行ったある日の事、昼食の時間となり、日本文化の勉強のためという口実(実は上かつ丼が食べたかっただけなのですが)にてその店へ...私は当然の序の「上かつ丼」、妻は「天ぷらお刺身セット」、そしてそのスタッフはメニューを見ているのだけれど、なかなかオーダーが決まらない...そういう事なら私のお勧め「上かつ丼」ということで、同じものをオーダーしたのでした。 オーダーしたものが運ばれてきて、さ~~て「いただきます」...私達はモリモリ食べ始めたのに、ローカルスタッフはどう見ても箸が進んでいません。箸が使いづらそうだったのでスプーンを頼んでやっても、食が進まないようなのです...もしや宗教上の都合でポークは食べられないのでは!?と思い確認しましたが、どうもそうでもないらしい...いろいろ聞いてみると、そのローカルスタッフは以前ニゴンボの中級ホテルでマネージャーをやっていたので日本食も慣れたものかと思いきや...どうも初めてらしいという事が分かり、カツ丼が口に合わない事が分かったのです...私は「何でこんなに美味しいものが食べられないの?」とぶつぶつ言いながら、代わりに彼の頂けそうな料理をオーダーをしましたが、家に帰った後、妻から一言!「あなたの好きなものが、他の人は好きだとは限らないから...」といわれ、確かにそれが真理だと思った次第...多分、そのローカルスタッフは私に気を使い、好きではない日本食や行き、食べたくもない「上カツ丼」を頼んでしまった...その辺の状況が呑み込めず、「大変申し訳ない事をした」と当時反省したのでした。 「あなたの好きなものが、他の人は好きだとは限らないから...」言葉を変えれば「他の人の好きなものが、私の好きなものとは限らない」...人は文化、環境、立場が違うわけなのであたり前のことだと、頭の中ではわかっているのですが、一億総中流というプロパガンダの中で育ち、ほとんど同じ環境、文化、立場の中で育った我々日本人には、人はそれぞれ違う者という事を頭の中では理解できても、実際の行動にはなかなか結び付かないようです。 例えば、どこどこのレストランが好評とか美味しいとかを、アドバイスするWEBサイト又はアプリケーションがあり、利用している方も多い思いますが...この手のサイトは不特定多数の人達=それぞれ育った文化、社会、環境が違う人達がお店を評価し「美味しい」とか、「お店の雰囲気が最高」とかコメントを書き入れていますので、はたして自分に合ったお店なのかどうなか、怪しいものです。もっと言えば、高い評価を受けているお店ほど、過度な期待をしてしまい、極稀に抜群なお店もありますが、多くは味、雰囲気共に残念なことが多い様な気がします。近くのレストランなら、「期待した雰囲気と違うので、他に行こうか...」となるのですが、遠出してそれがお目当てのお店だったりした場合は、ドッと疲れが出た経験がある人もいるのでは...。 私の働く旅行業界でも同じようなことが言えます。 大手のホテルWEBサイトでは、それぞれのホテルの写真、お客様のコメントが沢山載っていて、それを客観的??に点数化して、利用者に一目でわかりやすく、しかも簡単に予約できるようになっています。弊社のお客様でも、これらのサイトを利用し、ご自身でホテルを予約される方もたまにいらっしゃいますが、いざ行ってみたら「期待したような所ではなかった」...という意見をよく耳にします。更には、お客様にて予約された宿に行ってみたが、ダブルブッキングされていた、雰囲気的に泊まれるような所ではない、営業していない等々...お客様より急に連絡がきて、「至急弊社で宿を取ってほしい」という依頼というか事件が年に2~3度あります。 もちろん、大変困っていらっしゃいますので、出来るだけ早く近くの弊社提携ホテルをご案内いたしますが、ここまでくると、先ほどお話ししたレストランとは違い事態は深刻です。せっかく貴重な時間とお金を使って、ご旅行を楽しみにスリランカ訪れたのに、一日の疲れをいやすべき宿がこのありさまでは、くつろぐどころか次の日以降のプランに差し支えが出てきます...もちろんホテルを選んだのはお客様で、多少の責任はあるのでしょうが...大手ホテルサイトに対応してもらおうにも通信手段、言葉の問題、時差等々があり、直ぐに対応してもらうのは、なかなか難しいものがあるのではないかと思います。 そもそも大手ホテルサイトは、このような事件が起こることを想定して、現地サポートをどう考えているのか?楽しいご旅行の重要なパートをなす、快適な宿泊空間を供給している義務や責任感があるのかどうか、甚だ疑問を感じるものです。 では、なぜお客様はそのようなホテルを選んでしまったのか?....いろいろなケースがあるようですが、多くはサイトに掲載されている写真、コメント、点数などから、お客様がここは良さそうだ!とバーチャルで判断してしまう事が一因のようです。写真はプロが綺麗な所だけ撮ったもの、コメント&点数は不特定多数の文化、環境、立場の違う人が書いたり、評価したものですから、訪れる国の事を良く知らないお客様が、正確な判断をするのは難しい事なのかもしれません。 特に発展途上国では、安心できる旅行中のサポートを含め、リアルタイムで的確な情報を発信し、無理のない安全で快適なご旅行をアドバイス&コーディネートできる、私達、現地旅行会社Srieko Holidaysの存在価値があるのではないかと思っています。 物事には常に表と裏があると思います。文化、環境、立場が違えば、それぞれ違った見方が出てくるものです。ですから、情報を得るという意味で、食べ物やホテルなどの大手バーチャルWEBサイトも良いのですが、それだけを判断基準にするにはちょっと危険です。 どうでもいい時は別ですが...例えば、私が大事なお店やホテルを決める時は、バーチャルWEBサイトで情報を得てから、必ず電話なりemailを数回交わし、相手先の雰囲気などを参考に良さそうな所を最終的に選びます。 時間と労力を使いそうだと思われるかもしれませんが、経験上これが結局早道だと思います。なぜなら、「カツ丼事件」で勉強した「あなたの好きなものが、他の人は好きだとは限らないから...」言葉を変えれば「他の人の好きなものが、私の好きなものとは限らない」からなのです。 世界のどこからでもソシアルメディアで情報を発信でき、いろいろな情報を簡単に得る事が出来る便利な時代ですが、裏を返せば情報に頼り過ぎるあまり、それに振り回され、今後益々人間らしい思考が停止し、人々の個性や判断力が希薄になってしますのではないか大変危惧しています。 <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *サンゴ礁の綺麗な東海岸シーズン開幕―ホエール&ドルフィン・ウオッチング大好評 *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中 2018年6月1日 山倉 義典
2018年 5月 7日間 文化三角地帯&東海岸ダイビング
6名様 (日本在住) 大変お世話になりました。 少々遠かったですが、東海岸のダイビングを満喫いたしました。ピジョンアイランド島周辺のサンゴ礁帯に、オニヒトデがいたのは、ちょっと心配でした。途中で寄った、シギリヤロック、可愛らしいロリス、200頭近くのゾウには圧倒されました(笑)...スリランカの大自然の奥深さを感じた次第です。 ドライバーさんには、途中のスケジュール変更も快くうけて頂き、快適に旅行する事が出来ました。宜しくお伝えください。また訪問して、シロナガスクジラを見たいと思いますので、その時はまた宜しくお願いします。
2018年 5月 6日間 文化三角地帯&キャンディ周遊
4名様 (シンガポール在住) 大変楽しく過ごすことが出来ました。特にシギリヤロックやサファリはいい思い出になりました。 途中スケジュールを変更した日もありましたが、ドライバーや長い移動の車中も特に問題なく、又、スケジュールも余裕がありましたので、子供達も楽しんでくれたようです。... 色々とお世話になりました。有難うございました。
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スリランカへ初めての旅行。わくわくドキドキ!!泊まるホテルはWEBでお気に入りを予約したけれど、交通手段をどうしよう?
まだまだ公共交通手段の整っていないスリランカ。汽車やバスに頼るわけにはいかないようだし..........。
Vol.75 – セイロン紅茶は本当に美味い!ぜひぜひ!!
皆様、こんにちは 楽しかったゴールデンウイークも終わり、次の夏休みまでは皆さま仕事に集中できる時期ではないでしょうか。 スリランカの5月中旬~6月下旬は、北東モンスーンから南西モンスーンに変わる時期で、例年大雨で被害が出るのはこの期間、2年前にビール工場(ライオンビール)が浸水し、復旧に1年近くもかかり、個人的には大雨以上に被害被った辛かった思い出が、蘇る時期でもあります。今年はほどほどに雨が降ってくれるとありがたいのですが... そしてこの時期は、観光客が少なくなる時期で、ホテルの宿泊料金が安くなる時期でもあります。バワ建築で人気の超有名ホテルもこの時期は、かなりリーズナブルな価格で泊まれます。安いからサービスが悪くなるわけではありませんので、静かな環境の中、ゆっくりまったりとホテルで過ごしたい方にはお勧めの時期です。 ちなみにこの時期の有名ホテルの宿泊価格は、「弊社取り扱いホテル日本人向け特別価格」☜左記クリックを参考にしてください。 さて今回は、ふたたびセイロン紅茶のお話し 以前、高級紅茶のお話をしましたが、上品さとはかけ離れた、田舎育ちの私としては、どうも「ゴールティップ」、「シルバーティップ」等の高級紅茶は敷居高く今一つ...庶民代表格の私には、やはりスーパーで売っている「BOPF」又は「D」と呼ばれる粉状のダストティーが体になじむようです。 大量の茶葉をティーポットに入れ、煮立ったお湯で濃い目に出す庶民スタイルがお気に入り...スリランカ人はこれに信じられないくらいの砂糖と、ミルクを入れて飲みますが、ほぼ黒に近いこげ茶色の苦みの効いたティーをストレートで飲むのが私スタイル、チョコロールなどが添えてあれば、それはそれは一日中ご機嫌なのです。 「D」ダストといっても、クズ茶ではありません。工場でしっかり品質管理されたオレンジペコの粉状のグレードの一つ、ちなみに「BOPF」は「Broken Orenge Pekoe Fanning」の略で、「D」ダストより少し粉が大きめ、どちらも香り高く、濃く出るお茶なのですが、その日の気分によって「D」、「BOPF」を適当に飲み分けています。 スリランカ紅茶のグレード(品質ではなく茶葉の大きさ、形状を表すもの)は大きく分けると以下の内容です。 OP:オレンジペコ 製茶の茶葉が7~11mmの紅茶 BOP:ブロークン・オレンジペコ 茶葉を機械でカット製茶の茶葉が2~3mm BOPF:ブロークン・オレンジペコ・ファニングス BOPをさらにカット 1~2mm D:ダスト 製茶のもっとも細かくカットされたもの OPからDに向かって、入れた紅茶の色合いと渋みは、濃くなります。そして、価格も安くなります! また、セイロン紅茶は、生育する標高で大きく3か所に分けられます。ハイグローンと呼ばれる標高1200m以上(産地:Uva、Dimbula、Nuwara Eliya)で育つ紅茶は、一般的に香り高く&渋みが強いのが特徴、日本人好みの紅茶です。ミドルグローン標高600m~1200m(産地:Kandy)は、芳醇な香り&やや強めの渋みが特徴、またローグローン標高600m以下(産地:Ruhuna)は、濃厚な味&香りが少なめ、中東、東アフリカなどでチャイとして好まれています。 つまり、紅茶を買う時は、自分の好みに合わせ、例えば「ハイグローンのUvaのBOP」といった具合にオーダーするわけです。更にいえばUva地方にも紅茶工場がいくつもありますので、UvaのXX工場のものはありますか?などとオーダーできたら、かなりの専門家の領域に入ります。この時点でスリランカ紅茶店のほとんどの店員は、知識が追いついていけなくなり、チンプンカンプンの回答をし始めます。(笑) 私の好みは、香り高く、渋みの強いハイグローンの特にNuwara Eliyaの「Pedoro Tea Estate」で製造されたBOPF又はD...たまに色の薄いOP「Orenge Pekoe」も...標高、産地、紅茶工場(Tea Estate)、グレードによってそれぞれ味に特徴があり、入れ方によっても味が変化する...スリランカの紅茶は、まさにフランスのXX地方のXXシャトーのXX年もののワイン...いやいやXX地方のXX酒蔵の、大吟醸...日本酒の地酒のような楽しみ方も出来るのではないでしょうか。 これから、紅茶の美味しくなるシーズン、スリランカに来られる時は、ぜひ心ゆくまでティーを堪能してみてください。産地で頂くセイロンティーは、また特別な味わいがあるものです。きっと一杯、また一杯と普段の疲れが癒されていくのではないかと思います。 私の紅茶は、飲みだすと止まらなくなるたちで、レストランで出される小さなティーポットでは満足できず、何度もティーポットをお代わりするため、便利さとコストを考え最近旅行時はマイティーポット持参、更にお湯を沸かす電気ポットも持参し、既にいつも携帯しているマイカップと合わせ、旅行三種の神器となっています。家人には「単なるカフェインのせいじゃないの?」と言われていますが、私にとっての紅茶は、一杯、また一杯と頂く毎に、頭は冴えわたり、続々と新しい発想が浮かんでくる、魔法の水といっても過言ではないでしょう。 ちなみに私達は、来週から妻と犬課長と旅行三種の神器を積んで紅茶の旅に高原へ...行ってきま~~す。 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *サンゴ礁の綺麗な東海岸シーズン開幕―ホエール&ドルフィン・ウオッチング大好評 *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中
自然をこよなく愛するSRIEKOがお届けする ” ロリス(Loris)の住む森 “
くりくりした目、きゃしゃな肢体、小さな体・・・何とも愛らしい生き物「ロリス」がこの小さな楽園に住んでいます。
そのゆっくりとした落ち着いた動きは、この森の静かさと、関わってきた人々の派手さはないけれど揺るぎない信念と、まるで呼応しているかのようです。
その森では、今まで管理人-“森の見張り番”-の意向により、希望がある専門家だけにロリスとの出会いの機会が提供されてきました。...
2018年 4月 3日間 文化三角地帯&キャンディ・プチ周遊
2名様 (マレーシア在住) 色々とお気遣い頂きありがとうございました。 短いながら充実した旅行となりました。次回はもう少し長く滞在したいと思っています。 ドライバーさんはとても気が利き、ガイドもしてくれてとても満足しています。 良い方をアレンジしていただきありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。
2018年 4月 3日間 西海岸ニゴンボ滞在
1名様 (インド在住) お陰様で、のんびりした日を過ごすことができました。ありがとうございました。 空港のチェックインで、行先ごとに並ぶことを知らず20分ほど並んで順番がきたら、列が違うと言われ少し慌てましが、無事帰国することができました。 また、南の方や、シーギリヤなども訪れたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
Vol.74 – かなり大変!?スリランカでの引っ越し
皆様こんにちは。 3月中旬から、急激に暑くなってきたスリランカ、夕方には雨が降るようになってきました。北部では昨年来雨が降らず、アヌラーダプラ周辺にある一大溜池地帯(灌漑設備)の水も干上がり、干ばつ被害が拡大、ウイルパトゥ国立公園の動物たちも水不足で大変だったようです。これで少し一息付けるとよいのですが... さて今回は、引っ越しのご連絡...といっても事務所ではなく住む家の方、3月末に前の家から300mほど離れた、同じセキュリティーエリア内に移りました。 引越し先は近いので今回は楽勝...と思いきや、時期的に大変暑かったせいなのか、心にスキがあったせいなのか、はたまた加齢のせいなのか!?どうも重い腰があがらず、直前になってからバタバタと荷造りをする始末…引越し当日も、大きなベット(クイーンサイズ)2台を寝室までどうやって入れるか、導線が描けず疲労困憊、幸いローカルスタッフの英知を絞り、スパイダーマンのごとく屋根伝いに無事寝室に運び入れたのでした。海外での引っ越しは駐在員時代を含めて8回目(スリランカでは2回目)、しかし私にとっては、今回の転居は1,2を争う大変さでした... 移った家は、築2年と新しく、風通しが良く、外見はしっかり作っているので選んだのですが、前の住人がどうやって住んでいたのか不思議なくらい設備が整っておらず、3月1日より契約、その後半月以上は、カーテンの設置、洗濯機2台分の水回りの整備、寝室のエアコンの新しいものへの取り換え、セキュリテイーカメラの設置、TV回線の設置、庭の整備等などやることが、これでもかというくらい多々ありました。 特に庭の整備は、赤土がむき出しだったため、犬課長(7歳)のためにも我々のためにも庭くらいは快適でフカフカな居住空間を作ってやろうと、芝生を敷こうと花屋に出かけたのですが...訪問する花屋、花屋は、こんな時に限ってなぜか芝生を売ってません...探すとなかなかないのがこの国の常...探すこと2時間!そしてやっと見つけたのが、どうも冴えない花屋さん、お客さんは誰もいません...嫌な予感はしたのですが、中に入っていくと...中から髪がボサボサの萎れた感じの老婦が出てきました...老婦を見た瞬間、いかにもツキが落ちそうな嫌な予感がしたので、すぐに引き返そうと...今まで探した貴重な2時間を考え、また芝生だし老婦には関係ないかと心の中で葛藤...思い直して「まずは試しに少しだけ買ってみよう」と、中に入り価格交渉を始めたのでした...ところがこの老婦、掛算ができず、芝生6枚の価格を計算するのに、足し算で計算しています...コスト交渉も重なったせいか何度も計算間違えし30分程も同じことをしているので私もまゆが吊り上がろうというもの...かなりイラついたので、芝生をもらい無言でお金を置いて直ぐに立ち去ろうとしたところ、嬉しそうニカッと歯のスカスカな口元を緩め「イツトゥーティ=あり~がと」と微笑むではないですか...ゾ~~とし、ドン引きした瞬間、この砂かけババアのような老婦は、事もあろうに「チップくれ」と...私は、何かに「とりつかれるのではないか」という恐怖感と、じっと我慢した疲労感で、発狂しそうな自分をなんとかコントロールし、足早にその場を去ったのでした...当然その芝生は、厄払いが必要です!2日ほど新聞紙をかけて、大地の風と水で清め、なおかつキリスト教である我が家の庭師に特別にお祓いをしてもらい、厄が去ったと思われたので大地に丁重に敷いてもらったのでした。 お陰様で今のところ、異様に太いツルが伸びてきて人間に巻き付いたり、葉が血の色に変化したりする事もなく順調にすくすく育っています。今後、更に全面に芝生を敷こうと思っていますが、またあの老婦に会うと思うと気が引けます...犬課長は、昔から草原が大好き、草原には程遠いですが、まずはこの芝生で我慢頂だき、様子を見て、他の店を探していければと思っています。今では芝生は犬課長のお気に入りの場所の一つとなっています...ただ一つ庭に大穴を掘るなら芝生はやめてほしいのですが...(笑) ただですら、物事がスムーズに進まないスリランカ...今回の引越しは仕事と両立しながら、業者の手配から設置まで、約束の時間通り来るかどうかわからないスリランカスタイルの業者を、来る日も来る日もイライラしながら待ち続け、結果、入居できたのは結局3月26日(3月1日からの契約だったので、26日後)、細かい話ですが、入居までの26日分の家賃は当然私たちの支払い...日本と比較しても意味がないのですが、たぶん日本だと2~3日で済む仕事量では!?と思ってしまう事にダラダラ3週間以上も無駄な時間とお金を使ってしまったのでした。 そして、やっと入居でき一息つけると思いきや、今度は、雨漏り...スリランカでは今度の家で3軒目ですが雨漏り率100%…スリランカで屋根に穴のない家に住みたい...家のオーナーが自称「質にこだわるアーティスト」という触れ込みだったので、今度こそは!?と期待していたのですが、私たちの淡い期待は脆くも崩れ去ったのでした。幸い今のところ、トイレに近い一部の雨漏りなので、大した影響もないのですが、年に2~3回ある集中豪雨の時期が心配...雨漏りに慣れてしまうのもどうかと思い、早速家のオーナーに連絡したところ、直ぐに見に行くと言ったきり、今のところ見に来る気配なし...どうなってんの!?この国の人の時間観念は...直ぐと言ったら一両日中じゃないの??とまたまた憂鬱な時を過ごしています。(笑) しかし、この国に住む限り一朝一夕にはこの環境は変わるものではありません。 何故この国の人は、顧客との約束した時間や内容を守れないのか!?しっかりした仕事ができないのか!?良くも悪くも冷静に客観的にどうしてなのか考えてみました。 以下は、私の仮説です。スリランカに住んだことのある人なら、どれも「なるほど」と思うはず。 * 手帳を持たず、約束した時間や物事をメモに取らない。 * サービスという意識がなく、自分の都合で物事を進めている。気分で仕事をしている * 安請け合いをする。出来ない事を出来ると約束してしまう。 * 効率という認識が極端に欠如している。人の時間の大切さの認識がなく、自己中心的に行動する。 以上のような状況が、「スリランカスタイル」として人々の上から下まで浸透しているため、それぞれ理由はあるでしょうが、一人の遅れが、次の人の遅れとなり、遅れが足し算いや掛け算、指数算のようになって、全体的な大幅な遅れとして顧客に負担が掛かっているのだろうと、容易に想像がつくものです。 「顧客に負担が掛かる=顧客の不満=信用がなくなる」という事ですから、今後のスリランカが心配でなりません。信用がなければ、国として力を入れている、海外投資も集まりませんよね... これはもはやこの問題は、大きな社会的問題、経済問題としてとらえた方が良いかもしれません。一人一人のルーズなスリランカンスタイルが、大きな社会問題を引き起こし、経済的な発展の足かせになっているという事を、社会全体で認識し、教育現場で徹底して再教育する他はないように思えます。 大河のように時間がゆっくり流れるスリランカで、「何を寝言を言ってるの?」と言われるかもしれません...しかし効率ばかり求めても、社会や経済は疲弊しますが、せめてメモを取り、相手に迷惑が掛からないように約束した時間だけでも守れるよう、スリランカの人々は努力しなければならないのではないかと思いますが、如何でしょうか。 <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *ホエールウオッチング大好評―インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中