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2018年 3月 6日間 バワ建築巡り

2名様 (日本在住) 今回はプランの作成からお手伝い頂きまして有難うございました。 おかげさまで、念願のバワ建築の宿泊を堪能する事が出来ました。特にカンダラマは素晴らしく、自然との一体感を感じる事が出来ました。ベントタ周辺の隠れ家的なバワ建築のホテルにも泊まる事が出来て大変満足です。移動時間も余裕を持って組んで頂いたおかげで、途中気になる街に立寄ったりと楽しいものでした。 また行きたいと思いますので、その時は宜しくお願い致します。

Vol.73 – スリランカン気質!釣りバカ日誌、浜ちゃんも真っ青!?

  皆様、こんにちは   涼しかった時期も過ぎ、最近のスリランカは急激に暑くなってきました。 今年の冬は欧米、日本と大寒波が押し寄せ、大きな被害をもたらしましたが、この常夏のスリランカも涼しい時期が、例年より長く昨年11月頃~2月末まで3か月半ほど心地よい日が続きました。欧米から避寒に訪れている方も例年より多く、空港近くのリゾート地ニゴンボには、避寒を兼ねた長期滞在する人々で賑わっています。 さて、私達といいますと、昨年末から、旧正月のお客様もやっと一段落、やっと一休みできるかなと思っています。家の引っ越しをしたので、新しい家の中が片付き次第、例年にならい涼しい高原地へ視察旅行に出かけたいと思っています。   さて、今回はスリランカンの気質について物申す... スリランカの国民の休日は、基本的に、各宗教(スリランカには大きく4つの宗教に分かれる)の記念日、歴史的な記念日、年末年始の休日などがあり、毎年30日前後の国民の休日があります。土、日曜日を含めると単純計算で130日前後の休暇となります。 働き過ぎだと言われる日本国民の平均休日が125日前後と言われていますので、一見、スリランカ人も結構働いているように見えますね...。   しかし、スリランカで7年住んでいる私の実感としてはとしては、休日のためにまったく仕事の進まない経験が多々あり、どう贔屓目に見ても質はもちろんの事、日本と同じレベルの労働日数と言われることに、釈然としない思いがあります。もっと言えば、「スリランカ人は休み過ぎ!」と言った方がしっくりくるものです。この辺のギャップがどこにあるのか、考えてみました。   そもそも、スリランカには、宗教に絡む休日が多くあります。代表的なのは毎月1回ある仏教行事に絡むお休みのポヤデー(満月の日のお休み)。国民の70%が仏教を信仰する仏教国ならではのお休みですが、このポヤデーには、寺院のお経の音量はいつもより大きくなり、仏教徒は正装し寺院にお参りに行き、国内のアルコール販売停止といった、一様に仏教色が強い一日となります。また他にも、ヒンズー教(13%)のタイポンガル休暇やディパバリ休暇、イスラム教(10%)のハリラヤ休暇、キリスト教(ローマンカトリック7%)のグッドフライデーやクリスマス休暇と多種多様の宗教行事があり、建国記念日、シンハラ・タミル年末年始休暇が加わり30日前後の国民の休暇となっています。 仏教行事(ポヤデー)とはいえ、毎月1回の休暇があるだけでも有り難いのに、なおかつ他の宗教行事のお休みが加わり、更に建国記念日、年末年始休暇ですから、スリランカは他の諸外国と比べ、休暇の方でも恵まれている国であることは確かだと思います。 しかしながらその休暇のおかげで、仕事の方では、物事が予定通り進まず思いのほか時間がかかり、会社を始めて7年、ずいぶん翻弄され痛い目に会わされてきました。   ポヤデーは満月の日ですから、曜日は、毎月変わります。ポヤデーが土曜日、日曜日と重なる場合は、もともとも休みですのでビジネスへの影響は少ないのですが、月曜日から金曜日のウイークデーにあたると、ちょっと大変!? 例えば、ポヤデーがその月の水曜日だとすると、木金と休暇(有給休暇と信じたいのですが:笑)をくっつけて、水曜日から日曜日までの5連休を取る輩が最近多くなってきたのです。私達が、「今週末に書類が出来上がるから」と言われ、水曜日は休みだから、木曜日、金曜日に受け取りに行くため連絡を取ると、担当は連絡もなく連続休暇中で、書類は翌週まで待たなければならないといったことが多々あります。これはポヤデーだけではなく他の宗教休暇の時も同様なことが起こりますので、急いでいる許可関係の仕事の時など、大変なストレスが溜まります。   私の愛読書、釣りバカ日誌の浜ちゃんでも、10時のお茶と昼食と3時のおやつをくっつけて、休憩してきます~~というのや、明日早朝釣り船がでますので、早退しますといのがありましたが、浜ちゃんの休憩や早退は取引先と調整をしたうえでの話です。毎月、休日の前後に特別休暇くっつけて取引先との調整も無く5連休というのは、まさに有給100%消化の浜ちゃんも真っ青!といったところです。(笑)   ちなみに毎月2日の有休を消化すると1年で24日、有給休暇消化率も100%を優に超えて休んでいると思われますので(多分有給休暇では足りず、病気休暇&ズル休みも入っているのでは)、単純に計算すると、スリランカの人達の公的な休暇130日前後+有給休暇20日を150%(仮にズル休みを含め)消化したとして、ざっと年間約160日以上は休んでいるのではないでしょうか?...仮にですがこの仮説が正しいとすると、週休3日以上!?残りの4日は定時に終了...この国のサラリーマンは残業無しのパラダイス状態!!という事になります。   私達は、空港近くの住んでおり、平日も仕事がら空港近くのリゾート地ニゴンボに行く機会も多いので、ローカルの人達の動きは一目瞭然、平日なのにいやにローカルの人が多いなと感じる時は、大体ポヤデーや他の宗教休暇の前後、家族連れや友達同士でリゾート地へ遊びに来て、大騒ぎ、思い思いの休日を過ごしています。よくもこれだけの人達が休日の前後に連続休暇を取れるものだと、驚きの連続です。 社会主義国で、労働者の地位や権利が優先されるお国柄とはいえ、我々日本人にとっては是非は別として、かなりユニークな労働環境ではないでしょうか!   日本では、ミレニアム世代と呼ばれる人たちが、働き盛りを迎え働き方も随分変わってきていると聞いていますが、最近のスリランカ人(モダンスリランカ人)も、若い世代を中心に、宗教意識が薄れ、もともと一生懸命仕事をしないおおらかな国民性と相まって、安易な生活様式を選ぶようになってきているようです。 十分な休暇を取り家族や友達と過ごす事は歓迎です。しかし、取引先への約束した期日をないがしろにして、中途半端な状態で休暇を取らないでほしい...せめて、浜ちゃん並みの責任感をスリランカの人々に持ってもらいたいものです。 このままでは、世界中の投資家から見放される日が来ると思いますが....アリとキリギリスの例もあるのですから!   2018年3月1日 山倉 義典   <弊社プロフィール> 安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *ホエールウオッチング大好評―インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中    

2018年 2月 5日間 文化三角地帯&南海岸プチ周遊

5名様 (シンガポール在住)

この度は、直前の申し込みであったにも関わらず、素敵な旅程をご提案いただき、本当にありがとうございました。

ドライバーさんは本当に丁寧で、時間にも正確で、日本語力も素晴らしい方で、旅行中、安心して頼らせていただくことができました。...今回は、直前の予約ということで、ホテルの確保についても心配しておりましたが、自分では見付けられなかったグレードの高いところを取っていただき、快適に安心して滞在することができました。...シンガポール在住のうちにスリランカは一度行っておきたい国ではありましたが、まだ小さい子供がいることもあり、車での長時間の移動に不安があり、駐在6年の間ずっと足踏みしておりました。ですが、記載にあったとおり、新しい快適な車をご用意いただいたおかげで、心配していたような長時間の辛い移動とは全くならず、目に入る景色も新鮮で、移動は驚くほどあっという間でした。...☞

2018年 2月 5日間 文化三角地帯&中央高地プチ周遊

2名様 (シンガポール在住) お陰様でスリランカを満喫して無事にシンガポールに戻って参りました。初めてのスリランカでしたが、想像以上に美しい国で感激しました。 東南アジアでは味わえない雄大な自然、美味しい野菜や果物、親切なスリランカの方々に感激しました。またHeritance Kandalamaの宿泊体験は、これまで宿泊した他のリゾートホテルとは全く別の体験で格別な思いでとなりました。...色々とご手配いただきまして有難うございました。

2018年 1月 4日間 文化三角地帯&キャンディ・プチ周遊

4名様 (タイ在住) この度は旅行をアレンジ頂きありがとうございました。すっかり美しい国に魅了されて帰ってきました。 子供を考慮に入れて頂いたスケジュールは無理なく適切でありました。また、何よりもドライバーさんの親切な御対応には感謝しております。日本語・英語がご堪能なのは言うに及ばず、きめ細かい配慮はとても嬉しかったです。子供が盛り上がっていたのはミンネリア国立公園サファリと鉄道博物館でした。...スリランカはバンコクからは3時間余りと近いのでまた行ってみたいと思っています。次回は鉄道の旅ができればおもしろ そうですね。...この度はありがとうございました。ドライバーさんにもどうぞよろしくお伝えくださいませ。

2018年 1月 6日間 キャンディ&文化三角地帯

2名様 (日本在住) スリランカ滞在中は大変お世話になりました。Sriekoさまのアドバイスがなければ、どんな旅になっていたかと思うほどの交通事情でした。...ドライバーは好青年この上なく、安全第一のドライブと心のこもったガイドで快くスリランカの緑と文化を堪能できました。とくに彼は、余計なお喋りをしないで私たちの希望を的確に叶えてくれました。寡黙なガイドさんって、旅の疲れを感じさせなくて素晴らしいと感心しました。...スリランカがとても気に入り、次回はジェフリー・バワのホテルがいろいろあるゴール方面のインド洋沿いの旅をしたいと思っています。その節はツアープランをお願いいたします。ありがとうございました。

Vol.72 – それぞれのお正月! 

皆様、少し遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。   お正月は皆さまどのようにお過ごしになられたでしょうか。 旅行に出かけられリラックスされた方、旧友に会い親交を深めた方、自宅でまったり、ゆっくり過ごされた方...それぞれ思い思いのお正月を楽しまれたのではないかと思います。 私達の年末年始といえば、例年訪問客が一年で一番多くなる時期で、お客様への対応で繁忙を極め、ここ数年ゆっくり正月を過ごす機会に恵まれていません...残念ながら私達のお屠蘇気分はしばらくお預け!旧正月が終わりお客様の少なくなる頃になりそうです。   さて、今回は私達の住んだ事のある国々のお正月についてご紹介したいと思います。 まずは思い出深い香港、シンガポール!ご存知のように中国人の国ですが、欧米の文化を強く受けるこの両国、お正月と言えば旧正月なのですが、クリスマスも大変な賑わいでした...シンガポールではチャイナタウンという中国人の街があり、旧正月の時期になると豪華な飾りつけの中、ライオンダンスといわれる獅子舞が各場所で行われ、たいへん華やかだったことを思い出します。また香港では返還前に駐在していたので、英国文化を色濃く残しクリスマスの時期から香港島の摩天楼と言われる高層ビル群に大規模に施される装飾は、あまりの豪華さと美しさに驚いたものです。更にその飾りつけが旧正月には更に豪華に衣替えすることに、驚きの連続!!毎年12月になるとクリスマスの時期から旧正月まで施される飾りつけが待ち遠しかったものです。また、旧正月ではアンパオと言われる(お年玉袋)とミカンの交換をコンフェー・コンフェー(マンダリンではコンシ―・コンシ―)と言って行います。自分のミカンがなくなると、こっそりもらったミカンを横流しして済ませたものです。(笑) どちらの国も、爆竹禁止でしたが、たしか香港に近いマカオでは派手に爆竹をならし新年を祝ったこともありました。   バンコックの正月は4月のソンクラン!話には聞いていたのですが、バンコック駐在早々いきなり水を掛けられたときには、びっくりしましたが、気が付くと一緒に水を掛け合っていました。なんとも楽しい正月だったと記憶しています。   マレーシアのクアラルンプールに駐在していた時期のお正月の記憶が曖昧です。会社のスタッフに中国人が多かったため中国旧正月がメインだったような気がするのですが、ご存知のようにマレーシアはイスラムの国!ハリラヤを皆で祝った覚えもあります...丘の上のバングサに住んでいたので、アパートから見えたKLツインタワーの花火が懐かしいです...いろいろと休みの多い国でしたので、お正月の記憶がいまひとつなのは残念!?   そして南アフリカでは、クリスマス&新年休暇が異常に長かった事を思い出します。12月頭から1月上旬まで約1か月間...公官庁をはじめ、スーパー、デパート以外のほとんどすべての機関が休みになり、人々は家族、親戚とバカンスに出かけます。この時ばかりは、やるべき仕事が終わっていようが、なかろうが、白人であろうが黒人であろうが関係なし!一方的に権利を主張して一斉に休暇に入りますので、ある日を境に物事が一斉に停止します。この様な習慣に慣れていないアジア人の私達は、「どうなってんのこの国!?」とあきれると同時に、あきらめの境地に達したものです...常識というものはその国によって違うものなんだな~~と切実に思ったものです。 この時のカルチャーショックが原因というわけではありませんが、やはりアジア人はアジア!と思い、アフリカに骨をうずめようとの思いを、大きく方向転換!南アジアの楽園スリランカの大自然を皆様に伝えたいと、スリランカに帰って来たのでした。   そして月日の経つのは大変早いもの、スリランカで8回目のスリランカのお正月(シンハラ・タミル正月)をなんとか迎えられそうです。 スリランカのお正月(シンハラ・タミル正月)は、4月の暑い時期になります。丁度同じ仏教国のタイのソンクラン(タイ正月=水かけ祭り)と重なる時期で、毎年湿度が高く大変暑いので、エアコンを全開にしながら正月を迎える事となります。 新年は太陰暦に従い2018年は4月13日が大晦日、4月14日がお正月の予定、年末年始の行動は星占いに基づいて、縁起の良い時間(オスピシャス)によって決められます。新年が明ける時間も、西洋、日本のそれとは違い0:00ではなく、縁起の良い時間に明けるため、新年と同時に始まる爆竹の競演もその年によって時間帯が異なります。大晦日は大掃除、新年は各家で決まった行事を行い、そしてパーティーが始まるのは日本と一緒...スリランカのおせち料理は、キリパット(ココナッツミルクライス)、ココナッツ油で揚げた甘いお菓子、バナナなど...そしてお屠蘇はやはりアラック(ココナッツ酒)と、まさに南国らしい、ココナッツ尽くしの宴となるのです。私達の家にも、有り難い事に近所からスリランカ風おせちが毎年届きます...このココナッツ味のおせちを頂くと、日本人なのですが不思議と「正月が来たのだな~」という気分になるものです。 またお正月の前後は、日本と同じで会社はお休みになります。この時期に有休を使って長期のお休みを取るスリランカ人が多く、中には3月下旬のグッドフライデーの頃から3週間程休みを取る強者も...ただですら休みの多いこの国で、更にとどめを刺すように、長期休暇を取るのですから、この時期のスリランカは要注意!?全てに渡っていろいろな事が普段以上に進まなくなりますので、前もって準備と気構えが必要なのは言うまでもありません。(笑)   30年の内戦を乗り越え、今は仏教徒、ヒンズー教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が大きな争いもなく仲良く生活するスリランカには、いろいろな行事があり休みが多く効率的に物事が進まない事が多々あるのですが、だからこそ先進国の人々が忘れかけた、人間らしい屈託のない笑顔や、おおらかさ、優しさが残っているのかもしれませんね。   安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *ホエールウオッチング大好評―インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中 2018年1月6日 山倉 義典

2017年 12月 5日間 文化三角地帯、中央高地&南海岸周遊

3名様 (マレーシア在住) 今回の旅行では事前からいろいろとお世話になりありがとうございました。 ドライバーさんに大変細やかにアテンドしていただいたので、とても快適な旅行となりました。 シギリヤロックやダンブッラの石窟寺院など、遺跡が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、ミンネリヤとヤーラのサファリでは予想以上に迫力のある自然の姿に大変興奮しました。家族3人とも大満足の旅行で、是非また訪れたいと話しております。その時はまたよろしくお願いします。お世話になり本当にありがとうございました。

2017年 12月 6日間 文化三角地帯、中央高地&南海岸周遊

2名様 (日本在住) この度はスリランカ アレンジして頂き有難うございました。 天候にも恵まれ、サファリ・クジラウォッチングと滅多に出来ない経験、シーギリアでは素晴らしいガイドさんに恵まれ、新婚旅行以来二人で写真を撮って頂きました。 主人も今までの旅行の中でアクティビティが多く一番気に入った国のようです。残念なのは紅茶摘みが出来なかった事。次回はこれを実現したいと思います。その時にはアレンジ対応宜しくお願い致します。...これからお忙し時期になるかと思いますが、お体に気を付けて頂き良い年をお迎え下さい。

Vol.71 – ミリッサにシロナガスクジラに会いに行ったつもりが....

  皆様こんにちは。   今年は、シーズンオフとはいえ、今までサボっていたツケが廻って来たのか、何だか雑用が多く忙しく過ごしています。 とはいえこの時期こそ、観光地視察の名目で、旅行に出かけるのが我が家の常!?日常を忘れ、リラックスしてこそ、良い仕事ができるというもの...早速予定をたて南海岸ミリッサに行って参りました。   空港から150km程南下したこの町は、シロナガスクジラ観覧船が出港する港町、以前「クジラ観察のシーズンがやってきました」の項でご紹介いたしました。モンスーンも弱まり、クジラ観察はそろそろ(11月中旬~4月中旬)シーズン・イン、今回はシロナガスクジラに会えるかなと期待していたのですが、海は大荒れ、曇りがちの天候で、ぽつぽつ雨が降ってくる始末...急きょ予定していたホエールウオッチングの視察を変更し、最近変化が著しいミリッサの街を観察することに予定変更....まずは、犬課長を泊めてくれる内陸の宿にチェックイン!ここまでの道のりは、自宅(空港近く)からミリッサまで、高速を使い通常2時間半程、犬課長同伴の場合、腹が減っただの、足がしびれただのと、いろいろな言い訳を付けて休憩するため(笑)、今回も高速を使っているのにもかかわらず4時間かかり夕方の5時頃到着しました。     まず街に着いて、なによりもビックリしたのは中国人の人口密度が上がった事でした。ここの海は、波が大きく綺麗なことから、有名なホエールウオッチングに並び知る人ぞ知るサーフポイントとしても知られ、普段はボードを片手にした白人バックパッカーが多いのですが...ここ2年程で、メイン道路沿いに、中華料理店が4~5軒出来ており、更にお寿司を提供してくれるお店まで..内陸にあるゲストハウスの中には中国人が経営しているものもある様です。静かだったホエールウオッチングの港町ミリッサにも刻々と中国のパワーが根付き始めているようです。海岸線は透き通った海に囲まれ特に美しく、南海岸特有の絵になるスポットが多いため、写真好きの中国の人々には良い場所なのかもしれませんね。   さて私達は、宿で一休みした後活動開始です。お腹が空いてきたので、犬課長の夜のお散歩を兼ね静かな海岸線に移動、到着時に目をつけておいた、お寿司を提供してくれる中華料理店に直行!サーモンを使った寿司サンドイッチや巻物の他に中華料理数点をお持ち帰り用にオーダーし海辺の砂浜へ散歩に-犬課長は差別を受けており大概レストランに入れてもらえないため、残念ながら食事は毎回お持ち帰りなのです-真っ暗な砂浜に出ると、最近海辺にできたと思われるお洒落なレストランから漏れる薄明かり以外は、波の音がするだけ...犬課長は、波打ち際にたまに現れるカニやヤドカリに興味がある様で左に行ったり右に行ったり...30分程砂浜を散歩した後、お店に戻るとお持ち帰りが出来上がっていました。   ここのお寿司は、日本の寿司ではなくファッション寿司として頂くのがコツのようです!味はファッション寿司としては、相当いけるのではないかと思います。ミリッサに2泊しましたが、カレー味に辟易していた私達にとって、まさに天からの恵み!毎日昼食、夕食とこの中華料理店からファッション寿司のお持ち帰りをすることに...。本来いろいろなレストランを視察しなければならないのに、今回の視察ミッションはファッション寿司にあえなく撃沈されたのでした。   しかし、今回の宿探しは、かなり苦労しました。視察地は海が綺麗なミリッサであるという事で、前日に砂浜に面した宿を確保すべく十軒ほど電話したのですが、どの宿もお部屋は空いていて従業員の感じは良いのに、「犬が一緒なんです」と言ったとたん、けんもほろろにお断り...笑いながら「冗談ですか?」という宿のあるくらいです...さすがに人気のミリッサ、うううっ結構強気!と思いつつ、海辺はあきらめ妻の助言に従い、仕方なく内陸の宿にターゲットを変更!電話をすると、1軒目、二つ返事でOK!よしよしやっと見つかったという事で、旅支度を始めたのでした。   当日、海辺のメインロードから1km程内陸だと聞いていたので、内陸方向に左折してそろそろ到着と思いきや、どうも周りの雰囲気が違います。田んぼと畑が広がりクジャクやオオトカゲなんかも現れます...道を間違ったかな~~と思い宿のご主人に電話を入れると、どうもすぐ近所まで来ているらしい...周りには宿の看板もなく、左には人がやっと登れるくらいの狭い急坂があります。急坂の横に車を駐車し、ご主人を待っていると!...ご主人らしき人がなんとその急坂から降りてくるではありませんか...まさかと思いましたが、確認すると確かにご主人です...そして何事もなく普通に「この坂の上に宿がありますので、車で登ってください」というのです...この急坂斜度は見た目30度以上ありそうです...しかも道幅が狭くて、車が通った様子が無く道は苔むしています...誰が見ても普通の車では無理だとわかります...WEB情報だけで宿を選ぶと、こういう事があるとは分かっていたのですが、まさか自分がハマルとは...とりあえずカタチだけでもと思い、坂道を登ろうとしたのですが、登り口でバンパーが坂にこすります...これは尋常ではない思い、申し訳なかったのですが、ご主人には「私の車では登れないので、宿泊できない」旨を丁寧に伝え、なんとか、ご主人の了解を得たのでした。幸運にも理解のある優しい人柄で良かったです。   さて、最優先事項は本日の宿!しかも犬課長を泊めてくれる宿というハードルがあります。海岸線のメインロードの方に引き返しながら、犬課長を泊めてくれそうな、豪華ではないけれど、清潔そうな宿に飛び込んでみました。 こういう場合の交渉は、数々の実績から妻が適任です...私と犬課長は車の中から、交渉の行方を心配そうに見守ります...5分経過...脈はありそうです...妻はお部屋の状態を最終確認して、OKサイン!が出ました。「やった~!!!」犬課長と私は大喜びです。色々ありましたが、やっと犬課長と泊まれる宿を見つける事が出来たのでした。   実際泊まってみると、AC付きのお部屋は清潔で、ベッドも悪くなく値段の割に宿泊は快適です。更に3世帯の家族経営のため、アットホームな雰囲気の中、安心して宿泊でき犬課長も大満足でした。 これでまた一軒、犬課長御用達のホテルが見つかりました。次回からミリッサに行くときは、日帰りではなく、安心して宿泊できます。 という事で、重要なミッションは不達でしたが、宿、レストラン共に素晴らしい視察旅行が出来たのではないかと思います。     安全に旅してこそ楽しい旅行、Srieko Holidaysはいつもお客様の安全を第一に考えて旅行のお手伝いをしています。 *ホエールウオッチング大好評―インド洋を優雅に泳ぐシロナガスクジラに会いに *森の妖精「ロリスツアー」大好評 *高原列車で紅茶畑&紅茶工場巡り大好評 *「モルディブ水上コテージ&スリランカ旅行パッケージ」好評販売中   2017年11月10日 山倉 義典  

2017年 11月 8日間 Discover Nature Wild++

7名様 (日本在住) *Discover Nature Wild企画 今回は大自然を中心にツアーを企画していただき有難うございました。 ロリスの森の散策、ミンネリヤ国立公園の象の大群、高原地帯のキャンディとエッラのハイキング…どれも皆楽しかったです。また、ヤーラ国立公園では今回一番の目的であった豹も見る事が出来参加者は大変満足しています。時期的に雨が多くコロンボではずぶ濡れになりましたが、これも良い思い出です。 また、自然愛好家のメンバーで訪問したいと思いますので、宜しくお願い致します。

気になる準備と豆知識 by Srieko

インド洋に浮かぶ大自然あふれるスリランカ、ここは人と野生動物が限りなく近い所で共生する、慈しみあふれる笑顔の絶えない「南洋の楽園」です。

皆様が安全に快適にご旅行できますよう、旅行中の服装、持ち物から注意タブーに至るまで、まとめてみました。ご旅行の準備にお役立てください。

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