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スリーエコ・ニュース (Srieko News)

Vol.25 – SRIEKOが明かすスリランカの“ニコニコ (o^-^o)”真実

September 26, 2012 at 12:19 pm

“Ayuvowan”Welcome to Sri Lanka スリランカの漁村の子供たち。(西海岸ニゴンボ漁村)

皆様

 

遅い夏休みを取られた方も、そうでない方も、さすがに休みの思い出はとうに消え去り「次の祭日はいつかな~」と、カレンダーに目が行く頃ではないでしょうか。

皆様の貴重な休日と虎の子(?)を使っての旅行先がスリランカとなることを願って、

今回はスリランカ旅情報をお送りします。お客様のお声をもとに、まとめてみました。

 

1.スリランカは海外旅行先として安全か?

 

旅行を終えられたお客様から「スリランカがこんなに安全な国だとは思わなかった・・」という感想をよく頂きます。

意外な言葉に「そうか、日本ではスリランカはまだまだそうした認識なのだ」と、逆に教えられる思いとなります。

内戦が終わり平和が訪れ3年以上となりますが、内戦中でも「危ないのは、一部の地域だから・・」と多くの欧米人が本国が冬の時期、寒さを避けてリゾートに訪れていました。

その上、スリランカは仏教を中心に、宗教が生活に根差した国。もちろん他国にもれず悪事を働く輩もいますが、基本的に犯罪は少ない国だと思います。

 

2.旅物価は高いのか、安いのか?

 

一言で表現すると「高いと安いが両極端」と言ったところでしょうか?

1でも触れたように、スリランカは以前から、欧米人には人気のリゾート地であるため、クリスマス休暇の頃など、ホテルの値段も信じられないほど跳ね上がります。

その上、公共交通機関が発達していないため、車をチャーターするのが一般的です。

スリランカは車とガソリンが高い国なので、当然、移動手段にお金がかかることになってしまいます。

しかしオフシーズンはもちろん、ピークシーズンでも、客の入りが悪いとなるとバーゲン・プライスを出してくる有名ホテルもありますので、そうした期間にご旅行されるお客様は思わぬ予算で旅行ができることにもなります。(SRIEKOのWEBをご参考に!)

またスリランカでは一般に、外国人旅行者対象のレストランは、スリランカ人が利用する店とは全く金額が異なってきます。どのタイプの店で食事をするかで、「高い、安い」も、大きく違ってくるでしょう。

一方、お土産はローカルのスーパー・マーケットで調達すれば、安さにびっくりでしょう。

これは余談ですが、仏教寺院や遺跡などの入場料は外国人価格。スリランカ在住の私ですら例にもれず。ローカル価格のあまりの安さ(場合によっては、なんと80倍の差の所も)に「ひどい!」と、泣きそうになったっけ・・。

 

3.スリランカの魅力はどこか?

 

もちろん、自然の素晴らしさ、文化的遺産、アーユルベーダによるリラックス等ははずせないところですが、旅行を終えられたお客様はおっしゃいます。

「大人も子供も人懐っこい。子供は笑顔で手を振ってくる。もう日本にはなくなってしまったものがスリランカにはある。なんだか元気になるなあ。また訪れてみたい・・」と。

さあ!あなたの傷ついた心、疲れた心を癒しに、スリランカを旅してみませんか?

 

 


もっと知りたい! ???のスリランカ・ニュース

 

** クジラツアーに課せられる新たな法律 **

 

スリランカで人気急上昇中のクジラツアー。観光客の増加を受け、政府は法律を厳しくしました。

営業許可証の有無はもちろんのこと、船や乗組員、乗客への保険、救命胴衣の装備も義務付けられます。

儲かるとあれば、勢いに乗じて無免許で営業するところも増えてくるのがスリランカ。

法律を厳しくすることで、お客様のさらなる安全確保につながるのであれば、大歓迎!

しかし、新たに税金も課せられるとあって、便乗値上げといった必要以上のツアー料金値上げはご勘弁。

 

** スリランカ鉄道、ようやく修繕の手が入るか **

 

山岳地帯の車窓風景が美しいスリランカ。鉄道ファンにとっても魅力の国ですが、まだまだローカル・スタンダードの域を脱していないスリランカの鉄道。

政府は、利用客の多い駅を国際的なスタンダードに引き上げる計画があると発表しました。

対象となるのは、コロンボ・フォート(Colombo Fort)の他、アヌラダプラ(Anuradhapura)、キャンディ(Kandy)、ゴール(Galle)など10の駅で、最新式の技術導入を検討しているとか。

駅員の対応も、“国際的”なホスピタリティーに変わってほしいところ・・。

 

** クラクション騒音をめぐって、国会で討論が **

 

スリランカでは車を購入する際、クラクションの状態を点検することはとても大切。

なぜと言って「そこ、通りますよ」と、知らせるために鳴らすようなもの。

車に対してはもちろん、オートバイ、自転車、“スリランカ版タクシー”の三輪型バイク、トラクター、そして牛や犬など、行く手を遮るありとあらゆる物のためです。

こうしたクラクションの使用法が一般的な上、バスやトラックなど大型車は、たえず鳴らしっぱなしの状態・・。

「うるさい!!」と叫びそうになるのは私だけかと思ったら、国会でもこの騒音をめぐり討論が。音の上限を定めて、政府の機関が車の工場や輸入車などの“音の取り調べ”をする案が持ち上がっています。

まずは運転マナー向上に力を入れる方が、騒音防止の近道だと思うのは、私だけ?!

 

 

www.sriekov2.loc も宜しくお願いします。

                                2012年9月26日

山倉 理恵子

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