Error: Contact form not found.

スリーエコ・ニュース (Srieko News)

Vol.37 – Colomboのホテルもいろいろ、独断と偏見のSRIEKOホテル査定!?

September 8, 2013 at 8:14 am

気品漂うゴール・フェイス・ホテル(一部改修中 コロンボ)

皆様

 

2020年オリンピック開催地に東京が選ばれましたね。56年ぶりにオリンピック開催地に選ばれた東京は昨晩、久しぶりの“感激と興奮の大都会”だったことと思います。

 

夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?遅いお休みをとられて、のんびり過ごされている方もいらっしゃることでしょう。いずれにせよ、まだまだ暑さの厳しい時期。

SRIEKOからも残暑、お見舞い申し上げます。どうぞ、ご自愛ください。

 

colombo-1-170さて、年中トロピカルな国にいる私も、どうも、8月の声をきくと「ああ、休みがほしい!!ゆっくりした~い!!」と、四季のある国の体内時計が騒ぎ出します。

かといって、この時期は旅行業の繁忙期。スリランカを離れるわけにもいかず・・。

「そうだ!政府関係の書類調達でコロンボ(Colombo)に出向かなければならない用があるんだった。ついでに、のんびりコロンボ・シティ・ホテルライフをエンジョイしよう!!」

決意したら、すぐ行動に移すのが私の唯一の取り柄。「様変わりの激しいコロンボの街を“視察旅行”してくるわ!仕事よ、これは仕事・・」と、夫にオフィス業務と愛犬・太郎の世話を任せ、優雅?!にホテルの梯子をしてきました!

 

仕事(?)である以上、結果報告を皆様にも“共有”してもらいましょう。題して「SRIEKO News スペシャル !! 独断と偏見かもしれない(?!)コロンボ・ホテル査定報告!!」

選んだのは、ブティク・ホテルAと現在、改装中の4つ星ホテルB、そして昭和天皇もお泊りになられたという、コロニアルな雰囲気いっぱいの4つ星ゴール・フェイス・ホテル(Galle Face Hotel)の3つ。

 

できて間もない5つ星のキングスバリー・ホテル(Kingsbury Hotel)もプラスしたかったものの、つい最近までのプロモーション期間が嘘のように、もう満室状態。

このホテルのサンデー・ビュッフェは、遠方(=わが街ニゴンボ(Negombo))からでも足を運んでしまいたくなるほど、お値打ち感のあるもの。ローカル客や旅行者でいつも賑わっていて、こうした活気が客室の予約状況にも反映されているのは、う~む、納得です。

 

さて、査定の結果はといえば、個人的にブティク・ホテルはあまり好まないこともあって、Aは「やはりこんなもの。広すぎるバスルームはジャグジーまでついていたけれど、いざ楽しもうとしたら、断水・・。これではSRIEKOのお客様には勧められないかも

 

B「5つ星ホテルと違い、あまりかしこまらないでいられるのがグッド!でもファシリティは5つ星級とこのホテルは使えそう?でも、真上でドンドン、ガンガン改装工事。こんな状況でもお客様を入れるのが、いかにもスリランカ風。改装後は金額も上がるそうだから、星の数以上の値段にならなければいいけれど・・

 

一方、ゴールフェイスホテル(GFH)も改装中。しかし、さすがは由緒あるホテル。お客様に解放しているのは“リージェント・ウイング”と呼ばれる棟で、工事を進めているのは別棟の“クラシック・ウイング”と一部レストラン。宿泊中も改装工事など信じられない静かさ。

歩くとミシミシと音をたてる木の床。日本人には心憎いスリッパとバスロープの用意。先進国ならいざ知らず、スリランカでは5つ星ホテルでも、これはなかなか期待できないサービスなのです。

部屋は決して広いとは言えないけれど、南アジアの高級ホテルの標準からすると合格点。Galle face hotel-4

そして私の気をさらによくさせたのは、バスルーム!!スリランカのホテル・バスルーム・ベスト大賞!!を授与したいところ。これは、シンガポールの5つ星ホテル・シャングリラに匹敵する素晴らしさではないか・・・。

大きすぎず、小さすぎず、ジャグジーなど余計なものはないけれど、バスタブとシャワー・ルームは別々だし、バスタイム用に、枕までついていることに感激。しかも、いつでもちゃんと熱いお湯が出るのです!!スリランカでは政府関係VIP御用達の5つ星ホテルでも問題が起きるのですから、これは一番重要な“査定項目”なのです。

水着の用意をしてきたものの、プールには行かず、朝な夕なの“湯名人”となりました。

難をいえば、建物自体が古く排水に問題があるのか、朝になるとバスルームに臭いがこもること、ベッドサイドのスイッチで全てのライト調節ができるはずが、結局見かけ倒しで一部壊れていたこと。ルーム・サービスでお願いしたパスタが期待はずれだったこと。

朝食のクロワッサンのおいしさに気をよくして、「これならば西洋料理も?」と思ったのが浅はかなのか・・。国をあげて少しは頑張ってほしいスリランカの西洋料理のレベル・・。

 

スリランカ旅行の際、コロンボにも足を延ばされる方は、当地でしか楽しめないこの由緒あるホテルにお泊りになって、インド洋の波の音を聴きながら、アフタヌーン・ティーなGalle face Hotel-1-170ど楽しんではいかがでしょうか。“アロマなセイロン時間”が貴方を迎えてくれることでしょう。

 

詳しくはSRIEKO HOLIDAYSへお問い合わせください。

 

www.sriekov2.loc も宜しくお願いします。

 

                                

2013年9月8日

山倉 理恵子

|
お問い合わせ